フラーレンの化学 フラーレンは、1985年に発見されたダイヤモンド・グラファイトに続く炭素の「第三の同素体」で、発見者は 1996年のノーベル化学賞を受賞しました。フラーレンはサッカーボールのような構造をもち、高い求電子 性を有するπ共役特性を示し、下記のような多彩な応用が世界中で研究されています。 これまでに開発したフラーレン材料料 新規フラーレン太陽電池材料料 リチウム内包フラーレンラジカル X C60 2 steps X n n = 0, 1, 2 X = O, S ・短く簡便便な合成プロセス、⾼高い有機溶媒溶解性 共役性トリアゾリウムフラーレンカチオン Ph N N N Ph ・電解還元法による合成 ・特異異なイオン・ラジカル特性 超親⽔水フラーレンの合成と応⽤用 ・簡便便な⽔水酸化法の開発 ・抗酸化作⽤用・抗菌作⽤用 ・半導体研磨剤への応⽤用 ・⽔水中における⼆二段階の 凝集挙動 ・カチオン部位とフラーレンの弱い共役 ⾼高活性化フラーレン(フレロイド類) を⽤用いた位置選択的誘導体化
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