2015 年度委員長所信 一般社団法人 蒲郡青年会議所 2015 年度 会員拡大委員会委員長 小林 幸詞 蒲郡青年会議所は近年、多数の卒業生を送り出し、その人数に対して会員拡大が追い ついておらず本年度は 32 名スタートとなります。私が入会した当時は 4 委員会あった委員 会数も現在では 3 委員会となってしまいました。さらにこのまま会員の減少が進めば、我々 の活動理念である「明るい豊かなまちづくり」の実現という地域に対しての人的な情報発 信力の低下、資金的な事業力の低下、メンバーの士気の低下、そして何より恐ろしい事は 今まで脈々と先輩達から受け繋いできた蒲郡青年会議所の存続が危ぶまれることです。そ してこの危機感を蒲郡青年会議所全会員が認識しなくてはなりません。 まちづくりを行う団体は蒲郡にも多々ありますが、青年会議所の様に会員を成長させ、 入会して様々な経験を積んだ会員がまちづくり事業を行う団体を私は知りません。私自身 も入会して 3 年の間にたくさんのことを経験させて頂きました。1 年目は蒲郡青年会議所の メンバーと初めて出会いこんなにも多くの人が、蒲郡というまちをよくする為に一生懸命 に仕事と JC 運動を行っているということを知り心が躍りました。さらに自身が幼少期に体 験したわんぱく相撲の運営に携わり、子ども達の真剣に取り組んでいる姿をみて誇らしく もなりました。2 年目には愛知ブロックアカデミー委員会に出向させて頂き、スタッフメン バーとして初めて、入会歴の浅い他の青年会議所メンバーと共に一から議案を作成し実行 することで、難しさと成功した時の達成感を経験することが出来ました。3 年目には愛知ブ ロック大会の運営委員会に出向させて頂き、厳粛な式典を担当し改めて自分は品格のある 団体の一員であると再認識することが出来ました。長いようで短い 3 年間であり多くの貴 重な経験をすることが出来ました。 この様に蒲郡青年会議所という魅力ある団体の存在を知って頂く機会を作るため、蒲郡 青年会議所メンバーそれぞれが経験した素晴らしい体験を地域の会員候補となる青年に伝 えていく行いが、拡大の第一歩に繋がると考えます。近年、蒲郡青年会議所は全員拡大を 推進しています。過去の会員拡大委員長の頑張りもあり、全員拡大の意識が高くなってい ます。さらに本年度においては各委員長全員が前年度に会員拡大委員会として活動してお りこのチャンスを生かさないわけにはいきません。メンバーそれぞれが会員拡大をなぜ行 わなければならないのか、という問題意識を持ち OB 会員や地域の仕事仲間、取引先、家族、 友人、先輩、後輩等のネットワークからもう一度、候補者を洗い出し情報を整理した上で の的確な広報活動、蒲郡近隣の広範囲に視野を広げての拡大活動、女性会員をターゲット とした拡大活動、対外例会に参加して頂いた一般参加者と積極的にコミュニケーションを 図るなど、地域の人々、施設、企業との繋がりを深め、さらに本年度は月に一度拡大事業 の日を定め一歩踏み込んだ拡大活動を行い、30 名スタートという危機的状況を蒲郡青年会 議所メンバー全員で乗り越え目標会員数 50 名という飛躍的な会員の拡大を目指します。
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