アジアで、Japan Qualityを求める! ベトナムでの上手なマネージメントとは! はじめに アジアで、オフショア開発展開を成功させるのは難しい! 日本側の発注 レベルが低い マネージメント レベルが低い 現地の意識 レベルが低い ベトナム気質の中で、日本側が要求するレベルの成果物を作成するためには ベトナムに合ったマネージメントが必要! 作業レベルのマネージメントだけでは、ダメ!もっとベトナム人を知るべし! 2 必要な、3つのSTEP 日本で行っている、マネージメント (指示・ツール・管理) + STEP1 ベトナム人目線で 考える STEP2 ベトナム人に! 合った環境作り STEP3 ベトナム人への マインド作り 3 STEP1 ベトナム人目線で考える ・時間に対する考え方の違い。 時間軸が日本人に比べて、スパーンが短い。 ベトナム人は、1年先の10万より、3日後の100円 ・生活に、対する考え方の違い。 仕事より家族が重要。 家族と過ごす時間と家族の用事が最優先! ・ベトナムでの、教育方法の違い。 記憶力の良い人が、頭が良い。 ただ誉めて尽くして、あまり叱らない。 応用力とかイマジネーション力は、評価されてない。 想像できないものは、認めないか!途中で、投げ出す! 4 STEP2 ベトナム人に、合った環境作り。 ・高率的な作業ができない。 興味がないと、作業がいい加減。 出来ないけれど、新しい事が大好き。 自信過剰気味! 常に、ニンジンをぶら下げる仕組みが必要。 ・同じ会社で、長続きしない。 親や親戚の意見で、簡単に会社を辞める。 会社が変われば、スキルUPしてなくても、給料UPするのが常識 社員を囲い込むには、家族を囲い込む方が先! ・仕事より、皆で遊ぶ方が大好き。 福利厚生の行事やイベントは、仕事の一環だと思っている。 手当面や会社の各イベントや福利厚生の行事を充実させる。 5 STEP3 ベトナム人へのマインド作り。 ・ミスを認める事を習慣つける。 言い訳をさせない。 ミスを認める事は、悪い事ではないと、認識させる。 同じミスを繰り返させない様に、考えさせる。 会社として、ミス防止の仕組をサポートする。 ・責任感を身に着けさせる。 自分のやった事は、最後まで責任がある事を認識させる。 お客様の評価が、給与アップに、繋がる事を判らせる。 品質が上がれば、給与UPする人事制度を作る。 ・自分達、個々が会社を良くする事を考えさせる。 会社のレベルUP≒社員のレベルUPだと自覚せる。 自分達で、会社を盛り上げる風土を作らせる。 6 まとめ 私の述べた、仕組みや考え方も、一つの方法です。 決して、これがBetterだとは、思っておりません。 大事な事は、失敗しないための仕組み作りや取り組みは! 継続的に、変化させながら!推進する事に、意味があります。 いくら仕組みや取り組みがあっても、ベトナム人の人達が、それを 受け入れ納得して、仕事をしなければ、直ぐに飽きて、やらなく なってしまうからです。 そのために、必要な事は!日本人が、日本の良い所を上手くベト ナムの思考に融合させる事が、ポイントだと言えるでしょう。 そのためには、もっと!もっとベトナム人を知るべしだと思います。 以 上 ご清聴、ありがとうございました。 7 LTTの簡単な紹介 • • • • • • 社名: Lifetime Technologies CO., LTD CEO: 松永 正彦 CTO: Ho Hai Thanh CFO: Nguyen Thanh Tung リクルートアドバイザー: Pham Huy Hoang(ハノイ工科大学教授) 従業員数: 100人(インターンを含む) 資本金: 620,000 USドル 設立: 2005年6月 弊社の取り組み BSEの育成 Quality担保の仕組み Visualization (開発工程の可視化) 組織間の情報共有 Rule (ルール厳守) 第三者よる工程チェック Personnel evaluation (人事評価を連動) QA・PG相互評価 弊社のサービス LABOサービス・オフショア開発・事務所開設までの進出完サポート JETRO主催の日本人インターシップ受け入れの認定企業 ベトナム人インターンシップの教育と紹介・技術者を日本に派遣 8
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