日時 2月14日(土) 14:00~16:30(13:30開場) 会

つくば市民大学×つくばバリアフリー学習会 共催講座
※手話通訳/簡易磁気ループ有
近年、観光のユニバーサルデザイン、五感で味わうまちあるきが注目されています。
今回は全盲の文化人類学者で、自称「座頭市流フィールドワーカー」の広瀬浩二郎さんに、
視覚以外の感覚で楽しむまちあるきについて講演していただきます。
オースティンの彫刻庭園にて、
「Madonna and Child」(2013年12月撮影)
日時 2月14日(土)
14:00~16:30(13:30開場)
会 場 つくば市民大学
(東新井15-2ろうきんつくばビル5F)
※駐車場はありません。公共交通機関か、近隣の有料駐車場をご利用ください。
※車イス駐車場をご希望の方は、申込時にご連絡ください(先着2名まで)。
近隣の公共駐車場にも車イス駐車場があります。
参加費 500円
定員 30名(先着順)
盲学校で会得した単独歩行の極意。大学の居合道部で経
験した「見えないもの」を想像・創造する豊かな可能性。そし
て「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)を
めざす現在の活動。「視覚を使えない」障害を「視覚を使わ
ない」自由に変換するためには、どうすればいいのか。そん
なエキサイティングな研究と実践を続けてきたのが僕の半
生です。
今回の講座では、「視覚を使わない」宗教・芸能者として活
躍した琵琶法師や瞽女の旅の歴史、および僕自身の米国・
シカゴでの在外研究時の「まちあるき」のエピソードなどを紹
介しつつ、「身体でみる異文化」の魅力についてお話しま
す。音で伝え、色を創り、心に触れる。聴いて、感じて、触発
される講座になれば幸いです。
申込み
つくばバリアフリー学習会・北村
090-9680-0141
【プロフィール】
広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう)
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑
波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000
年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日
本宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物
館に勤務。現在は民族文化研究部・准教授。
「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる
博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”を
テーマとする各種イベントを全国で企画・実施し
ている。
主な著書に『さわる文化への招待』(世界思想
社)、『さわっておどろく!』(岩波ジュニア新書)、
『さわって楽しむ博物館』(青弓社)、『世界をさわ
る』(文理閣)などがある。
[email protected]
「2月14日広瀬浩二郎さん講演会参加希望」
①お名前②連絡先③手話通訳/簡易磁気ループ利用の有無 をお知らせ下さい
つくばバリアフリー学習会
多様な人と「‘ともに‘の場を‘ともに‘つくる」活動を行っています。活動記録 http://barrierfreemeetingintsukuba.blogspot.com/