14日 国際シンポジウム - 奈良県立橿原考古学研究所

文化庁 平成 28 年度地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
主催 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 誰もが楽しめる「ユニバーサル・ミュージアム」事業実行委員会
国際シンポジウム
ユーラシア大陸の東端に接する日本は、古来より大陸の文化を受
け入れながらも、海を隔てた環境特性から、独自の文化を生み出し
てきました。今回のシンポジウムではユーラシア大陸諸地域での
様々な文化交流について検討し、現在まで日本文化の基底を流れて
いる国際交流の足跡を探っていきます。
1. 「シルクロード上の甘粛 ・ 青海地区先史時代の墓」 陳洪海氏 西北大学文化遺産学院院長 ・ 教授 2. 「周囲を見渡した中の秦文化-秦始皇帝陵の考古学からみた東西文化交流」 段清波氏 西北大学文化遺産学院教授
3. 「シルクロード上の寺院址-スバシ仏教遺跡を中心に」 冉万里氏 西北大学文化遺産学院教授 4. 「東天山から西天山-古代月氏文化の考古学的探索」 王建新氏 西北大学文化遺産学院教授 5. 「寧夏のソグド人-固原南郊隋唐期の史氏家族墓の調査」 馬暁玲氏 寧夏文物考古研究所副研究員
6. 「東アジアのソグド人」 菅谷文則 奈良県立橿原考古学研究所所長
7. 「ユーラシアのゾロアスター教」 青木健氏 慶應義塾大学言語文化研究所員
8. 総合討論
平成 29年
1 月 14 日(土)
10 時∼ 17 時 30 分(9 時 30 分開場)
入場無料 先着順(定員 550 名)
奈良県社会福祉総合センター 大ホール
近鉄橿原線畝傍御陵前駅下車 東出口より徒歩3分
お問い合わせ 奈良県立橿原考古学研究所 〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町1番地
Tel:0744-24-1101 Fax:0744-24-6747 http://www.kashikoken.jp/