実施規定 全種目共通規定

実施規定
全種目共通規定
1.出場資格
(1)日本バトン協会に2014年度の登録をしていること。
(2)参加者は、参加申込書を指定された期日までに大会事務局に提出すること。
(3)参加者は、参加費を指定された期日までに大会事務局指定銀行口座に振り込むこと。
なお、納入された参加費は返却しない。
(4)参加に要する各参加者の経費は、各参加者の負担とする。
(5)1選手の出場は、コンテストの部・選手権の部(フリースタイル・ショートプログラム・コ
ンパルソリーを除く)共に2種目までとし、両部門への重複出場は最大4種目とする。
2.演技順に関する規定
(1)演技順は、コンテスト・選手権共に大会事務局で抽選を行い、決定する。
(2)選手権の部の演技順について
①出場選手数により、準決勝を行う。
②決勝の演技は、準決勝のセット番号順に行う。
ただし、準決勝を行わない部門については、大会事務局で抽選を行い、決定する。
3.審査に関する規定
(1)審査委員長・審査員の人数は、次の通りとする。
①審査委員長は1名とし、審査の円滑な遂行を統括する。
②審査員の人数は、コンテストの部は1名、選手権の部は準決勝3名、決勝5名とする。
③ペナルティー審査員は、1名とする。(但し、ソロストラットは2名とする)
(2)採点と成績は次の通りとする。
①コンテストの部は、本人の技量に応じて、金賞・銀賞・銅賞を決定する。
②選手権の部は
(a)各審査員が審査システムに基づき、10点法(小数点第2位まで)により採点する。
(b)準決勝は、各審査員の得点からペナルティ審査員の減点を差し引き、席次点により集計
したものとする。
(c)決勝は、各審査員の得点からペナルティ審査員の減点を差し引き、席次点を上下カット
したものの集計とする。
4.順位に関する規定(選手権の部のみ)
(1)各部門共に、人数により準決勝を行う。
(2)各部門共に、上位8位までが決勝に進出する。ただし、8位が2名以上の場合は、8位全員
が決勝に進むものとする。
(3)各部門とも決勝の成績により8位まで順位を決定する。ただし、推薦枠にかかわる同点者が
出た場合は、同位者のみ以下の手順に従って順位を決定する。
①全審査員の席次点合計
②全審査員の点数を上下カットしたものの合計
③全審査員の点数合計
④①~③の方法でも同点の場合は、投票により決定する。
(4)準決勝実施種目で、決勝への出場権を得た選手が棄権した場合は、決勝の最下位とする。
5.表彰・推薦に関する規定
(1)コンテストの部は、順位をつけず技量に応じて、金賞・銀賞・銅賞を授与する。
(2)選手権の部は、原則として各部門とも第8位までの入賞とし、賞状を授与する。
(3)第40回全日本バトントワリング選手権大会への推薦は、推薦枠に対し、各部門より推薦する。
(4)推薦された選手に対して、閉会式後全国大会出場への意思確認をする。
6.バトン、その他に関する規定
すべての種目共通
・バトンのシャフトの色はどのような色を使用しても良い。但し、ペア及びチームに関しては、メ
ンバー全員が同じ色を使用すること。
・バトンのシャフトに貼るテープの色はどのような色を使用しても良い。但し、ペア及びチームに
関しては、メンバー全員が同じ色を使用すること。
・演技前にバトンのチェックを行う。
・演技スペースへタオル・パウダー等バトン以外を持ち込んではならない。
・競技中の怪我のための包帯は可。
・必要ならばメガネは可。サングラス・光りものによる顔の装飾、ピアス、アクセサリー類は全て
禁止する。
・付け爪・マニキュア等、爪の装飾は全て禁止する。
・スポーツ競技を加味し、適度なメークアップはよいが、装飾(顔に絵を描いたりすること)は禁
止。
フリースタイル個人・フリースタイルペア・フリースタイルチーム・コンパルソリー・ショートプ
ログ
ラム共通
・演技者が演技スペースへ持ち込めるバトンの数は、1人1本とする。
・演技者は、審判員よりコスチュームの不備等による指示を受けた場合は、速やかに訂正しなけれ
ばならない。
・髪型について方法は自由だがショートヘアー以外アップしていること。
・スポーツシューズを着用すること。
・網タイツは不可。
実施規定
コンテストの部
▼全国共通規定演技
ソロトワール
入門・初級・中級・上級
(1)対 象
未就学~一般
※性別区分は行わない
(2)課題曲
レインボーマーチ
(3)振付等
いずれもビデオテープ・振り付け集による。
入門→全国共通技能検定6級~5級の内容による規定の振り付け
初級→全国共通技能検定6級~3級の内容による規定の振り付け
中級→全国共通技能検定6級~2級の内容による規定の振り付け
上級→全国共通技能検定6級~1級の内容による規定の振り付け
実施規定
選手権の部
●ソロトワール
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする
ア)女子小学校低学年部門 (小学1~3年)
イ)女子小学校高学年部門 (小学4~6年)
ウ)女子中学校部門 (中学生)
エ)女子高等学校部門 (高等学校生)
オ)女子大学部門(短大・大学院含む)
カ)女子一般部門 (未就学を除くア~オに含まれない女子)
キ)男子ジュニア部門 (未就学を除く中学生以下)
ク)男子シニア部門(中学卒業生以上)
※女子大学部門に、専門学校は含まない。
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1本
③ 演技スペース ・・・横7m×縦7mの広さを目安とする
④ 課題曲(時間) ・・・Solo Special (約1分45秒)
⑤ 演技内容 ・・・1本のバトンを使って技術を競う
ルーティーン構成
1. イントロダクション(オープニング サリュートは自由)
2. 3モード エーリアル [バーティカル・フラット(ホリゾンタル)]ロール [バーティカル・フラ
ット(ホリゾンタル)]コンタクトマテリアル [バーティカル・フラット(ホリゾンタル)]
3. エンディング(エンディング サリュートは自由)
以上の組み合わせでルーティーンを構成する
※フロアワークは組み入れない方が望ましい
(3) 審査内容
① 内容
ア) バラエティー
3モードのバランス/両手使い/ルーティーン構成
イ) ディフィカルティー
バトンとボディの困難度/リリース、レセプション、リードイン、フォロースルー、コネクション
② 実施
ア) テクニック
バトンの正確さ/ボディワークの正確さ/バトンの熟練度・質/ボディワークの熟練度・質/リズム・
タイミングのコントロール
イ) パフォーマンス&エクスプレッション
プロジェクション(意気込み)/ダイナミックさ/持続性(忍耐力とスタミナ)/自信のある演技/リ
カバリー能力/観客や審査員に対しての一体感
ウ) スピード
バトンの回転だけでなく、全体(3モード)を通しての一貫したスピード/スピードコントロール
③ ペナルティ
実施規定 種目別規定
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
●トゥーバトン
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする
ア)小学校部門 (小学生)
イ)中学校部門 (中学生)
ウ)高等学校部門 (高等学校生)
エ)大学・一般部門(未就学を除くア~ウに含まれない者)
※ 性別区分は行わない
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン2本
③ 演技スペース ・・・横7m×縦7mの広さを目安とする
④ 課題曲(時間) ・・・Two Baton・Three Baton & Pair Special(約1分30秒)
⑤ 演技内容 ・・・2本のバトンを使って技術を競う
ルーティーン内容
Ⅰ.コンタクトマテリアル(2本のバトンを身体の近くで行うトワール)
Ⅱ.ロール(両手を使ったロール。又は空中で1本のバトンが高く、もう1本がロールの組み合わせ)
Ⅲ.ハイ&ロー(空中で1本のバトンが高く、もう1本が低いエーリアル。又は1 本が高くもう1本は
コンタクト マテリアル等の組み合わせ)
Ⅳ.ダブルトストリック(2本同時に空中へトス)
Ⅴ.ジャグル(片手で連続的なリリースとキャッチ。例:片手で2本のバトンを交互にトス)
Ⅵ.シャワー(両手で連続的なリリースとキャッチ。例:1本のバトンをトスしている間にもう1本を
パスして最初のバトンをキャッチ)
Ⅶ.コンプレックス トリック(複雑なトリック・リリース・レセプション)
(3) 審査内容
① 内容
ア) バラエティー
コンタクトマテリアル/ロール/ハイ ロー/ダブル トス トリック/ジャグル/シャワー/コンプレ
ックス トリック
イ) ディフィカルティー
バトンとボディの困難度/リリース、レセプション、リードイン、フォロースルー、コネクション
② 実施
ア)テクニック
バトンの正確さ/ボディワークの正確さ/トゥーバトンの熟練度・質/ボディワークの熟練度・質/リ
ズム・タイミングのコントロール
イ)パフォーマンス&エクスプレッション
プロジェクション(意気込み)/ダイナミックさ/持続性(忍耐力とスタミナ)/自信のある演技/リ
カバリー能力/観客や審査員に対しての一体感
ウ)スピード
バトンの回転だけでなく全体を通しての一貫したスピード/スピードコントロール
③ ペナルティ
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
●スリーバトン
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする
ア)小学校部門 (小学生)
イ)中学校部門 (中学生)
ウ)高等学校部門 (高等学校生)
エ)大学・一般部門(未就学を除くア~ウに含まれない者)
※ 性別区分は行わない
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン3本
③ 演技スペース ・・・横7m×縦7mの広さを目安とする
④ 課題曲(時間) ・・・Two Baton・Three Baton & Pair Special (約1分30秒)
⑤ 演技内容 ・・・3本のバトンを使って技術を競う
7種類のシークエンス
Ⅰ.カスケード (左右交互に行われるリリースとキャッチ)
Ⅱ.シャワー (両手による継続的なリリースとキャッチ)
Ⅲ.ジャグル (片手による継続的なリリースとキャッチ)
Ⅳ.ダブルトス-シングルトス(2本同時に空中へトスし、それとコーディネーションして残りもう1
本を続いてトスする)
Ⅴ.ハイ ロー (高いエーリアルの下でトゥーバトンの技を行うこと)
Ⅵ.スタックス (高いエーリアルの下に低いエーリアルを投げあげ、その下でコンタクトマテリアルを
行う)
Ⅶ.トリプルトス(3本のバトンが同時に空中にある状態のこと)
(3) 審査内容
① 内容
ア)バラエティー
シークエンスの広がりと変化、それらのミックス/両手使い/コンタクト マテリアル、ロール/パター
ン、プレーン、ディレクションの扱い方
イ)ディフィカルティー
密度/リリース、レセプションの困難度/リスク/エーリアル
② 実施
ア)テクニック
バトンの精密さ、安定度/コレクション/リズム、タイミングのコントロール/バトンとボディのブレ
ンド及びスピード/フォロースルー、パターンチェンジ、レボリューションの正確さ
イ)パフォーマンス&エクスプレッション
エンターテインメント性/持続力&スタミナ/自信のある演技/リカバリー能力
ウ)デマンド
継続性/同時責任性/ビジュアルトラッキング/空間構成能力
③ ペナルティ
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
●ペア
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする。
ア)小学校部門 (小学生)
イ)中学校部門 (中学生)
ウ)高等学校部門 (高等学校生)
エ)大学・一般部門 (未就学を除くア~ウに含まれない者)
※ 性別区分は行わない。2人の内、年齢が上の人の部門とする
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・2名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン2本(各1本)
③ 演技スペース ・・・横8m×縦8mの広さを目安とする
④ 課題曲(時間) ・・・Two Baton・Three Baton & Pair Special (約1分30秒)
⑤ 演技内容 ・・・二人で、バトンとボティワークの調和した技術を競う
ルーティーン構成
1. ソロトワールと同様であるが、エクスチェンジなどペア要素を重視したもので構成する
※二人がソロトワール的に同じことを行うだけではなく、ペアの特色を生かした演技をすることに価値
がある
(3) 審査内容
① 内容
ア)バラエティー
3モードのバランス/エクスチェンジ/ペアワーク/フロアパターン
イ)ディフィカルティー
バトンとボディワークの困難度/シンクロナイゼーションの困難度/コーディネーションの困難度
② 実施
ア)テクニック
バトンの正確さ/ボディワークの正確さ/バトンの熟練度・質/ボディワークの熟練度・質/ペアのコ
ントロール/リズム・タイミングのコントロール
イ)パフォーマンス&エクスプレッション
ペアとしての責任/プロジェクション(意気込み)/持続性(忍耐力とスタミナ)/自信のある演技/リ
カバリー能
力
ウ)スピード
バトンの回転だけでなく一貫したスピード/二人の統一したスピード
③ ペナルティ
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
●ソロストラット
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする。
ア)小学校部門 (小学生)
イ)中学校部門 (中学生)
ウ)高等学校部門 (高等学校生)
エ)大学・一般部門(未就学を除くア~ウに含まれない者)
※ 性別区分は行わない
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1本
③ 演技スペース ・・・横15m×縦10mの広さを目安とするが、会場によっては若干狭くなる場合もあ
る
④ 課題曲(時間) ・・・栄光へのマーチ(約1分30秒)
⑤ 演技内容 ・・・マーチのリズムの中で、優雅で気品のあるボディワークとバトンの技術を競う
ルーティーン構成
1.イントロダクション 8 拍
2.ミリタリーストラット 32 拍
3.プレゼンテーション 32 拍
4.フォワードモーション 100 拍
5.エンディング 12 拍
構成内容
1.イントロダクション
振り付けは自由だが、ミリタリーストラットに導入しやすい動作 (アテンション・サリュート等)
2.ミリタリーストラット (ダブルL字ストラット)
足の動き …… 審査員に向かってベーシックストラット(腿は、床と平行になる)で8拍前進、8歩目(右
足)を踏み出すと同時に右足を軸にして左に90度方向変換、新方向へ左足より7拍前進、7歩目(左足)
を踏み出すと同時に左足を軸にして右廻りで180度方向変換、右足より8拍前進、8歩目(左足)を
踏み出すと同時に左足を軸にして右に90度方向変換、審査員を後ろにし、8拍前進、9歩目で右足を
左足に揃える
FM8(LS ON8)
FM8(TTR ON7)
FM8(RS ON7)
FM8( H ON8)
審査員席
審査員席
右手はビートタイム(拍子をとる)〔指揮杖でバンドを指揮するような動作〕
左手は、指を揃えて左腰におく
足は、ベーシックストラット
背中はまっすぐ正面(進行方向)を向く 顔は引き締める
3.プレゼンテーション
自由に表現できるセクション
4.フォワードモーション
ビートに合わせてパレードを先導するように前進しながらバトンと優雅なボディワークを組み合わせ、
フロアをデザインするセクション
5.エンディング
全ての終わりを示し、自由に表現できるセクション。
(3) 審査内容
① 内容
ア)イントロダクション・ミリタリー ストラット・ビートタイム/ミリタリースタイル/ベーシックス
トラット
イ)プレゼンテーション・エンディング・バトンとボディのバラエティー/ディフィカルティー/オリ
ジナリティー
ウ)フォワードモーション・バトンとボディの組み合わせのバラエティー、ディフィカルティー/
② 実施
ア)テクニック
バトンとボディの調和と正確さ/シャープさ、柔軟性、優雅さ/リズムのとり方/ボディコントロール
イ)パフォーマンス&エクスプレッション・パレードを先導する演技/アピール性、自信/リカバリー
能力
ウ)アウトオブステップ
③ ペナルティ
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
エ)アウトオブステップ 1~4 拍 ㇾ 0.1 点減点5 拍以上は4 拍毎に減点が加算される
●ダンストワール
(1) 部門に関する規定
① 部門は次の通りとする
ア)小学校部門 (小学生)
イ)中学校部門 (中学生)
ウ)高等学校部門 (高等学校生)
エ)大学・一般部門(未就学を除くア~ウに含まれない者)
※ 性別区分は行わない
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1 本
③ 演技スペース ・・・横15m×縦10mの広さを目安とするが、会場によっては若干狭くなる場合もあ
る
④ 課題曲(時間) ・・・輝きの時 (約1分34秒)
⑤ 演技内容 ・・・バトンとダンスワークのブレンドが、音楽に調和した技術を競う
ルーティーン構成
1. 音楽のテンポ、リズム、フレーズに合わせ、曲想表現ができるよう、様々なダンスワークとバトンを
ブレンドし構成する
(3) 審査内容
① 内容
ア)コレオグラフィー
バトンとダンスワークの組み合わせ/音楽に合った構成・振り付け/チェンジオブペース/フロアの使
い方・ステージング
イ)バトンとダンスのブレンド
バトンのバラエティー・ディフィカルティー/ダンスワークのバラエティー・ディフィカルティー/バ
トンとダンスのコンビネーション/シリーズのディフィカルティー/オリジナリティー
② 実施
ア)テクニック
バトン・ボディの正確さ・明確さ/動きの熟練度・質/リズム・タイミング/音楽との関わり・調和/
ボディコントロール
イ)パフォーマンス&エクスプレッション
ショーマンシップ・エンターテインメント性/自信
③ ペナルティ
ア)ドロップ 1本につき0.1 点減点
イ)転倒 部分転倒1 回につき0.1 点減点 全転倒1 回につき0.2 点減点
ウ)アンダータイム 出遅れ、途中の振り忘れ、曲余り合計32拍を超えた場合0.1 点減点
(サリュートやエンディングポーズ、ドロップミスによるものは含まれない)
●フリースタイル個人
(1) 部門に関する規定
① 年齢及び性別は次の通りとし、2014年12月31日までに繰り上がる年齢を示す。
ア)女子ジュニア部門 ──12歳~16歳
イ)女子シニア部門
──17歳以上
ウ)男子ジュニア部門 ──12歳~16歳
エ)男子シニア部門
──17歳以上
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1 本
③ 演技スペース ・・・横18m×縦15mの広さを目安とし、中央に十文字印を明示する
演技途中、境界線を越してしまった場合、演技パターン、空間の利用の仕方等により得点を加味するこ
とがある
④ 演技曲(時間) ・ ・・自由曲
フリースタイルの音楽は各参加者が選択し、MDに録音し、当日音響席へ持参すること。MDには、種
目・部門及び参加者名を記入しておくこと。演技曲のスタート(演技開始)とストップ(演技終了)の合図
は、演技者が演技スペース内で行うか、又は付添者が音響席にて行うこと。 曲の長さ(計時)は、音楽の
第一音より、最終音までとする。音楽の第一音以前に演技開始のための合図音(1 秒以内)を入れても
良いが、計時には含め
ない。
ジュニア部門は、1分30秒以上2分以内(過不足10秒可)とする
シニア部門は、2分以上2分30秒以内(過不足10秒可)とする
⑤ 入退場について ・・・原則として、演技者は、名前をアナウンスされてから審査員より見て左側より入
場し、ポジション取りを行い演技を始め、演技終了後審査員より見て、右側より退場すること。但し会
場によりその限りではな
い。入退場は、曲(音楽)無しで行うこと
※ ジュニア部門選手はコンパルソリー、シニア部門選手はショートプログラムを必須とする
(3) 審査内容
① 技術
ア)テクニック
イ)スピード
ウ)3モード(エーリアル・ロール・コンタクトマテリアル)のバラエティー・ディフィカルティー
エ)ボディワークのバラエティー・ディフィカルティー
オ)ディフィカルティー
カ)クリアネス&シュアネス
② 芸術
ア)ジェネラルコンテント
イ)ビジュアルミュージカリティー
ウ)空間の利用度
エ)チェンジオブペース
オ)スキルの要求度
カ)演技の優秀さ
キ)正確さ
ク)エンターテインメントの価値/プロフェッショナリズム
●フリースタイルペア
(1) 部門に関する規定
① 年齢及び性別は次の通りとし、2014年12月31日までに繰り上がる年齢を示す
ア) ジュニア部門 ──12歳~16歳
イ) シニア部門
──17歳以上
※性別区分無し。2人の内、年齢の上の人の部門とする
(1名の補欠を用意することが出来る。混合ペアのみ、男子1名・女子1名の補欠を用意することが出
来る)
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・2名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン2本(各1本)
③ 演技スペース ・・・横25m×縦15mの広さを目安とし、中央に十文字印を明示する。演技途中、境
界線を越してしまった場合、演技パターン、空間の利用の仕方等により得点を加味することがある
④ 演技曲(時間) ・・・自由曲
フリースタイルの音楽は各参加者が選択し、MDに録音し、当日音響席へ持参すること。MDには、種
目・部門及び参加者名を記入しておくこと。演技曲のスタート(演技開始)とストップ(演技終了)の合図
は、演技者が演技スペース内で行うか、又は付添者が音響席にて行うこと。曲の長さ(計時)は、音楽の
第一音より、最終音までとする。音楽の第一音以前に演技開始のための合図音(1 秒以内)を入れても
良いが、計時には含めない。
ジュニア部門は、1分30秒以上2分以内(過不足10秒可)とする
シニア部門は、2分以上2分30秒以内(過不足10秒可)とする
⑤ 入退場について ・・・原則として、演技者は、名前をアナウンスされてから審査員より見て、左側より
入場し、ポジション取りを行い演技を始め、演技終了後審査員より見て、右側より退場すること。但し
会場によりその限りではない。入退場は、曲(音楽)無しで行うこと
(3) 審査内容
① 内容
ア)バトンとボディのバラエティー・ディフィカルティー
イ)エクスチェンジ
ウ)移動しながらのバトントワリング
エ)両手使い
② 実施
ア)滑らかさと流れ
イ)音楽との関わりでの速さ
ウ)ボディポジションの均一性/トスの高さ、回転、リリース&キャッチ
エ)バトンとボディの正確な技術
オ)ペアワーク
③ 全体的効果
ア)音楽の解釈とビジュアルミュージカリティー
イ)時間と空間の利用
ウ)ステージング
エ)一貫性と論理的な展開
オ)エンターテインメントの価値
カ)表情と身仕舞い
キ)プロフェッショナリズム(リカバリー能力、ペアの責任)
●フリースタイルチーム
(1) 部門に関する規定
① 年齢及び性別は次の通りとし、2014年12月31日までに繰り上がる年齢を示す
12歳以上、性別区分無し
6名以上8名以内とし、2名の補欠を用意することが出来る
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・6名から8名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン6本から8本(各1本)
③ 演技スペース ・・・横25m×縦15mの広さを目安とし、中央に十文字印を明示する演技途中、境界
線を越してしまった場合、演技パターン、空間の利用仕方等により得点を加味することがある
④ 演技曲(時間) ・・・自由曲
フリースタイルの音楽は各参加者が選択し、MDに録音し、当日音響席へ持参すること。MDには、チ
ーム名を記入しておくこと。演技曲のスタート(演技開始)とストップ(演技終了)の合図は、演技者が演
技スペース内で行うか、又は付添者が音響席にて行うこと。曲の長さ(計時)は、音楽の第一音より、最
終音までとする。音楽の第一音以前に演技開始のための合図音(1 秒以内)を入れても良いが、計時に
は含めない
3分以上3分30秒以内(過不足10秒可)とする
⑤入退場について ・・・原則として、演技者は、チーム名をアナウンスされてから審査員より見て、左側
より入場し、ポジション取りを行い演技を始め、演技終了後審査員より見て、右側より退場すること。
但し会場によりその限りではない。入退場は、曲(音楽)無しで行うこと
(3) 審査内容
① 内容
ア)バトンとボディのバラエティー・ディフィカルティー
イ)エクスチェンジ
ウ)移動しながらのバトントワリング
エ)両手使い
② 実施
ア)滑らかさと流れ
イ)音楽との関わりでの速さ
ウ)ボディポジションの均一性/トスの高さ、回転、リリース&キャッチ
エ)バトンとボディの正確な技術
オ)チームワーク
③ 全体的効果
ア)音楽の解釈とビジュアルミュージカリティー
イ)時間と空間の利用
ウ)ステージング
エ)一貫性と論理的な展開
オ)エンターテインメントの価値
カ)表情と身仕舞い
キ)プロフェッショナリズム(リカバリー能力、チームの責任)
※ 演技中に演技者は、声を掛け合わないこと
●コンパルソリー
(1) 部門に関する規定
① 年齢及び性別は次の通りとし、2014年12月31日までに繰り上がる年齢を示す。
ア)女子ジュニア部門 ──12歳~16歳
イ)男子ジュニア部門 ──12歳~16歳
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1 本
③ 演技スペース ・・・横9m×縦7.5mの広さを目安とする
④ 演技曲 ・・・無し(MCによりスタート合図がある)
⑤ 入退場について ・・・原則として、演技者は、名前をアナウンスされてから指定された行程で演技スペ
ースに入り、退場すること
⑥ 規定演技内容
コンパルソリー(15種類)は次の通りとする
№ 1 右手バーティカルフィンガー
№ 2 左手バーティカルフィンガー
№ 3 右手ホリゾンタルフィンガー
№ 4 左手ホリゾンタルフィンガー
№ 5 右手フィッシュテール
№ 6 左手フィッシュテール
№ 7 4エルボーレイアウトロール
№ 8 21/2 フラットバックネックロール
№ 9 2スピン左手キャッチ
№10 左手バックハンドトス1スピン~右手バックハンドキャッチ
№11 1スピンブラインドキャッチ
№12 11/2 右スピン~右手バックキャッチ
№13 左手ホリゾンタル2スピン~右手グラブ
№14 右手ホリゾンタル1スピン~右手バックハンドキャッチ
№15 左手ホリゾンタル右1スピン~バックキャッチ
上記15種類のうち8種類のA又はBセット、どちらか一方の演技を行う(二次案内で連絡する)
Aセット - №1.4.6.8. 9.11.14.15
Bセット - №2.3.5.7.10.12.13.14
※ 演技開始の合図は、番号を掲示し“レディー ビギン”の合図で演技を開始する。
(3) 審査内容
① 技術
ア)正確さ
イ)明確さ
② ボディワーク
ア)正確さ
イ)明確さ
●ショートプログラム
(1) 部門に関する規定
① 年齢及び性別は次の通りとし、2014年12月31日までに繰り上がる年齢を示す。
ア)女子シニア部門 ──17歳以上
イ)男子シニア部門 ──17歳以上
(2) 演技に関する規定
① 演技人数 ・・・1名
② 演技に使用するバトン ・・・レギュラーバトン1 本
③ 演技スペース ・・・横9m×縦7.5mの広さを目安とする
④ 課題曲(時間) ・・・女子 Into the Splendid World (華麗なる世界へ)約1
分21秒。男子 Challenging Into the Future(未来への挑戦)約1分19
秒
⑤ 入退場について ・・・原則として、演技者は、名前をアナウンスされてから指定された行程で演技スペ
ースに入り、退場すること
⑥ 規定演技
ア)必須エレメント
1.トラベリングコンプレックス - グランジュテ
2.1スピンブラインドキャッチ
3.4エルボーレイアウトロール
4.21/2 フラットバックネックロール
5.左手ホリゾンタル右1スピン~バックキャッチ
6.コンタクトマテリアル(24拍)
7.ステーショナリーコンプレックス - リバースイリュージョン
8.2スピン左手キャッチ
イ)アクセサリーマテリアル
(各エレメントの合間に行われるつなぎの動作であり、それらは以下の限定がある)
1.コンタクトマテリアルモードのトワール
(フリップ、スウィング、ラップ、フルハンド、フィンガー、デッドスティック)
2.ハンドロール及びシンプルエレメントロールは行って良い
3.ボディ / ダンスの動作
4.規定されたアクロバティック動作
(カートウィール、イリュージョン、ウォークオーバー 片手/両手・前方/後方、フロアロール等)そ
の他のアクロバティックは許可されてない
(3) 審査内容
① 必須エレメント
ア)バトンとボディの正確さ
イ)バトンとボディの明確さ
② コンポジション
ア)音楽との調和
イ)効果的なデザイン
③ パフォーマンス
ア)表現力