線 型 楕 円 型 微分 方 程 式 の 解 の評 価 に関す る注 意 池 辺信範 小 野 昭 (九 大 工) 。 最 近 ,楕 円 型微分 方 程 式 の 解 の 境 界 附 近 の 評 価 に 関 し て,Agmon, Browder,Douglis,Hormander,Nirenberg,Schechterな ど の 興 味 あ る 結 果 が 報 告 さ れ て い る. こ こ で は[1],[3]の 方 法 を 用 い て,境 界 附 近 の評価 に関 す る 結 果 を 報 告 す る 。 な お 詳 細 な 証 明 は 九 大 理 学 部 紀 要 に 投 稿 す る 予 定 で あ る. §1.定 義 お よ び 仮 E'za-iを(72+1)一次元 ・ ,Zrz,t)で 定 のEuclid空間 と し、 そ の 座 標 をp=(x1、x2, あ らわ す 。 い ま[1]の 698∼707)つ 仮 設(i)フqD,伍D五p又 は(五i)の ぎ の よ う な 境 界 値問題 を 考 え る こ と に す る. Iz12 - -t2 t R2 o. も と で(p663お よ びpp. でL〈P巧D)u(f)1瓢F(P) (1) 6-zV R2 Rt つぎに ,わ schitl条 小さ 数K、 (九大教養) = でBゴ(z;D)ze(少1=φ 0 れ わ れ はFお よび φ 体([2]Chapt.Vl,§6)を な 任 意 の 正 数 と し た と き(た β 丈o<β<1)が 存 在 して に 関 しLp空間 ゴ(z) にお け る β 次 のLiPr 仮 定 す る 。 す なわち,1刻 だ しhn.⊥ ≧oと す る)適 を十分 当 な 正 の定 ‚½‚¾‚µ Holder If' I hi° (2) I IITcbj —95j 1 = g. t. b. T-hV.—Z7.K1h1(3 -1-ntilp p u i(z,o)=OitZ) が 成 立 す る も の と す る. 連 続 牲 _Dsu( p), の § 2. [定 理1]u(P)を 界 の 近 傍 で0に 条 件(2)の も と で の(ユ)の 解 で ,ΣRの 曲面境 な る と仮 定 す る、 この ときd一 壇 架 ド 夷長 レ 碑 らtzit"z,tf∈ ご,、 副 細 で あ る 。 = -[ Max. n.+1 I > - n +11 2 nz„ inf.+ ) と す る. い*整 数) 証 明 の 方 法 は[1]のSchauder型評価[3]の に よ り, Sup. 134-h,pE ZR Ins(60,p+-h)-Liii),)1 な お こ の 結 果 はa+β 〈1の 結 果を用 い < 00 と き は ,LP空間 を 示 す. に お け る β 次 のLip- 条 件 を 仮 定 す れ ば 通 常 の 意 味で β 次 だ けHolder連続性 § 3.. Ds'.0 (p) の 〔定 理2]UJf))を[定 >1を 満足 す るとす れ ば に 属 す る. ,背 理 法 schissが よくなることを意味 連続性 に つ い て 理]同 ,u(P)は 様 の 解 と し,さ ら に,β ΣRで殆んど至る所C7s婦 がCt+β ←(d+β..1) 証 明 の方 法 は IDs(utp+ lini IhI-~ o h)— u(p))I I/I < を 示 し,実 oo 函数論 の 定 理 に よ る. な お,同 様 の 方 法 に よ り,β 二1の と き はu∈C(s+1)+Ck(ΣR)で あ る こ と が 証 明 さ れ る. 参 [1] Agmon, S., Douglis, the boundary tial equations ons, r, [3] Sobolev, Math. for 文 A., Nirenberg, solutions satisfying L., I,II, Theorie 献 L., Estimates of elliptic general Comm. Pure Appl. Math., [2] Schwarss, Paris 考 partial differen- boundary 12 (195), des distributions, near conditi- 623-727. Hermann, 1950-51. S., Sbornik, On a theorem. 4 (1938), of functional 471-497 . analysis,
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