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ふじさき地域活性化助成金についての留意事項
ふじさき地域活性化助成金の交付申請及び事業実施等については、助成金交付要綱に定めるほか、下記のことに
留意してください。
1 締め切りについて
交付申請や実績報告などの締め切りは、厳守してください。
2 助成対象経費について
(1)
飲食費
助成対象外となる飲食費は、事業実施団体の構成員の範囲で完結するような飲食であり、反省会や会議等におけ
る賄費がこれに当たります。一方、地域特産品のふるまいによる PR 活動に要する経費や、参加者の親睦交流イベン
ト等で飲食の調理や提供そのものが事業の主旨に含まれるような場合の材料費は助成対象とします。(ただし、出来
上がった飲食物を購入してそのままの形で提供する場合を除きます。)また、イベント協力者や作業員への賄い費に
ついては、領収証等で当該費用であると認められるものに限って、助成対象とします。
(2)
人件費
事業実施のために臨時的に雇用するアルバイト等の人件費は助成対象経費ですが、その場合にあっても事業実
施団体の構成員である者に対するものは助成対象外となります。
(3)
旅費
旅費とは、事業実施のために必要な旅行に要する費用として支給する金銭給付等のことです。事業実施団体が移
動に必要なバス等を借り上げるといった場合の費用は使用料及び賃借料として、旅費以外の科目に計上して差し支
えありません。
(4)
備品
備品とは、その性質又は形状を変えることなく相当長期間にわたり使用又は保存できるもののことです(例:机、椅
子、冷暖房器具、厨房用具、パソコン・プリンター等の事務用品、カメラ等)。一方、その性質が使用することによって
消費され、又はき損し易いもの若しくは長期間の保存に堪えないものは、消耗品として別の科目に計上してください。
また、上記区分にかかわらず、取得価格が 1 万円未満の物品及び取得価格が 5,000 円未満の図書については、消
耗品として差し支えありません。
(5)
特定財源の充当
助成対象経費合計額の積算において控除すべき特定財源とは、当該事業を実施するために交付された助成金・
補助金、イベントへの参加料や出店料などの負担金、当該事業運営のために寄せられた寄付金・協賛金等です。事
業実施団体の経常的運営のために収入される年会費等は、特定財源として見なす必要はありません。
また、事業実施にともなって得られる売上金等の収益のうち、それを得るための材料費や製作費等を事業の支出
科目に計上している場合は、それに相当する金額を特定財源として計上してください。なお、経費を上回る収益(利
益)や、経費を事業支出科目に計上していない場合の収益全体は、特定財源として見なす必要はありません。
3 実績報告について
(1)
実績報告の範囲
事業費全体についての報告が必要です。例えば、総事業費が30万円となった場合で、そのうち交付決定を受けて
いる金額が 25 万円であっても、30 万円全ての経費について報告をしてください。
(2)
支出を証明する資料
① 領収書等は「助成対象経費明細書(決算)」の決算額と照合できるよう、支出科目に計上した順に揃えて提出し
てください。
② 領収書等の宛名(上様等と略さず、事業実施団体名の明記が必要です。)、金額、日付、発行者、但し書き(品
目の詳細が分かるようにすること。口座振込による支払の場合には、請求書や納品書等の明細が分かる書類を
添付すること。)に不備がないことを確認してください。