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国 産
製品開発分野においてバーチャルリアリティ(VR)が注目されています。汎用 3 次元 CAD/CAE ソフトウェアによ
る実際の 3 次元設計/解析データをベースに、
あたかもそこに開発品が存在するかのように検証や評価ができる VR は、
試作にかかる時間やコストを低減し、製品のリードタイム短縮に大きな効果を発揮するものと期待されます。しかしな
がら現状では、VR 専用ソフトウェアへの 3 次元データのインポートに多大な労力がかかり、インポートされたデータ
にも不具合が避けられません。また VR 専用ソフトウェアの使い勝手も決して良いとはいえません。
VR ランチャーソフトウェア「EasyVR」は、このような問題点を解決し、容易に VR 表示を実現する画期的なソフト
ウェアです。
「EasyVR」は、汎用 3 次元アプリケーションの描画出力を解析し、これに VR 的処理を加えることで、
アプリケーションを実行させた状態でその描画出力をそのまま VR 空間として再構築することが出来ます。
「EasyVR」
は、汎用 3 次元アプリケーションのデータのコンバートや VR 専用ソフトウェアによる複雑な設定などのわずらわしい
作業からユーザーを解放します。
●そのままVR表示
立体表示機能を持たないアプリケー
ションでも、透視投影 3D 表示が可
能であれば自動的にその出力をその
ままVR表示できます。時分割方式
および偏光方式の立体表示に対応し
ています。
●GUI はそのまま
VR表示中でも、アプリケーション
の GUI は、そのまま機能します。
●ウォークスルー
Microsoft DirectInput 対応の汎用
ゲームコントローラや 3 次元マ
ウスにより、VR空間をウォーク
スルーできます。
●ヘッドトラッキング
Vicon 社 Bonita などの 3 次元センサ
の測定データをもとに、
ユーザーの視点位置に応じた映像を
提示するので、仮想物体を様々な方
向から見ることができます。
●マルチチャネル出力
傾斜スクリーンや大型マルチスクリ
ーンシステムにも対応してVR表示
できます。
●ヘッドトラッキングビューモニタ
ヘッドトラッキングをしているユー
ザーの視野を別のウィンドウに表示
することができます。VR 体験のサ
ポートやスクリーンキャプチャなど
にお使いいただけます。
汎用アプリケーションをキャプチャし、PC クラスタ
によるステレオ表示を行います。またネットワーク
に接続された PC でマルチチャネルステレオ表示を
行います。MH は MC の機能に加え 6 自由度センサ
を使用したヘッドトラッキングを行うことができます。
Easy MR はキヤノン株式会社製 MR(Mixed Reality)
システム「MREAL」用の EasyVR プラグインで、
MREAL の HMD が撮影した実写映像とアプリケー
ションの 3D データを合成表示することができます。
キャプチャ対象となるアプリケーション毎に対応
フィルタモジュールが用意されています。
EasyVR には 1 種類、Fusion オプションには追加で
更に 1 種類のフィルタが付属します。
それ以上のアプリケーションに対応されたい場合は
別途ご購入いただく必要があります。
お断り
※ 対象のアプリケーションの描画出力をベースに映像を生成するため、もとのアプリケーションが描画していない部分に関しては映像を生成することはできません。
※ 現在未対応の市販パッケージソフトウェアへの対応も承ります。尚、技術的に対応不可の製品があります。
※ またカタログ記載内容は予告無く変更することがあります。あらかじめご了承ください。
記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
本ソフトウェアは、経済産業省所管特別認可法人、情報処理振興事業協会(IPA)の平成 15 年度「重点領域情報技術開発事業」に採択され開発したものです。
次世代 VR 空間生成技術
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「FusionVR」は、
「EasyVR」の原理を応用した OpenGL ベースの複数の汎用 3 次元アプリケーションの描画空間を
リアルタイムにひとつの 3 次元空間として融合し表示する画期的な新技術です。従来の VR ソフトウェアでは様々な
コンバートを経てインポートされたデータの不具合の修正や煩雑な設定などに膨大な時間を要し、ようやく表示したも
ののオリジナルのデータと相当違っているといった問題点がありました。
「FusionVR」を用いれば、それぞれ別々のアプリケーションで作成した街並みや車などを同時に表示し更に別のアプ
リケーションで作成した人物を歩かせるといった時空間をそれぞれのアプリケーションの描画情報からリアルタイム
に融合生成したり、CAD のデータと CAE のシミュレーション結果とをそれぞれのアプリケーションの描画空間から自
動的に融合表示する、などといったことができます。勿論オリジナルアプリケーションの描画情報に基づいた描画です
ので忠実に表示が再現されます。この次世代 VR 空間構成技術によりもたらされる画期的な成果を皆様の業務革新にも
是非お役立て下さい。
※
本製品は、独立行政法人情報通信研究機構 2004 年度「民間基盤技術研究促進制度」の 委託業務「テレ・イマーシブ・カンファレンス・システムに関する研究」の一部として、
㈱サイバネットシステム株式会社によって開発されました。
3dsMax, Adams, Alias, Animator3, ArchiCAD, AVS/Express, CATIAV5, DELMIAV5, EnSight, FieldView,
Google Earth6, Maya, MicroAVS, MotionBuilder, Navisworks, NX, ProcessSimulate, Pro/ENGINEER,
Rhinoceros, Showcase2011, SolidEdge20, SolidWorks, VisMockup, TSV-Post, Virtools, VirtualLab, 他
アプリケーション対応フィルタモジュールとして提供されます
対応している各アプリケーションのバージョンにつきましてはお問い合わせください
記載以外のアプリケーションにも対応しておりますのでご相談ください
GLUT で作成されたアプリケーションに対しても多数動作実績があります
VRPN に対応している製品
VR システム:
CAVE などの多面立体視表示システム
立体ディスプレイ:
Nvidia 3D Vision 対応ディスプレイおよびプロジェクター
ヘッドマウントディスプレイ: Virtual-Eye HEWDD-768 他
CPU
OS
メモリ
ハードディスク
CD-ROM
グラフィックスカード
ディスプレイ
ネットワークカード
株式会社フィアラックス
〒101-0032 東京都千代田区岩本町 1-3-3
プロスパービル 8F
Tel: 03-5822-4110 Fax: 03-3862-9190
http://www.fiatlux.co.jp
2014/04/24
Intel Core 2 Duo またはそれ以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
Microsoft WindowsXP、Windows7、Linux(ディストリビューションはお問い合わせください)
4GB 以上を推奨(ベースソフトウェアに依存)
1GB 以上の空き容量
必須
Nvidia Quadro FX3800 以上推奨
解像度 1024x768 以上、65536 色以上(時分割方式の立体表示を行う場合は垂直同期信号 120Hz
程度を入力可能なこと)
1000BASE-T 以上のネットワークカード
(アルファベット順)
3dsMax2010, 3dsMax2011, 3dsMax2012, 3dsMax2013, 3dsMax2014
Adams
Alias2010, Alias2011, Alias2012, Alias2013, Alias2014
Animator3, Animator4
ArchiCAD13
AVS/Express7, AVS/Express8
CATIAV5R18, CATIAV5R19, CATIAV5R20, CATIAV5R21, CATIAV5R22
Creo1.0, Creo2.0, ProENGINEERWF4, ProENGINEERWF5
DELMIAV5R20, DELMIAV5R21, DELMIAV5R22
Design Studio for Genesis13.0
EnSight8.2, EnSight9.0, EnSight9.1, EnSight9.2, EnSight10.0
ESI Visual Viewer4.0, ESI Visual Viewer7.5
FieldView13
GoogleEarth6
Maya2010, Maya2011, Maya2012, Maya2013, Maya2014
Navisworks2011, Navisworks2012, Navisworks2013, Navisworks2014
NX7, NX7.5, NX8, NX8.5
ProcessSimulate9, ProcessSimulate10
R-3D2
Rhinoceros4.0
Showcase2011
SolidEdge20, SolidEdgeST5, SolidEdgeST6
SolidWorks2013
Teamcenter VisMockup8, Teamcenter VisMockup9, Teamcenter VisMockup10
TSV-Post5.0
Virtools4, Virtools5
VirtualLab12
VPS15, VPS20
2014 年 4 月現在
※上記以外のアプリケーションについてはお問い合わせください
※GLUT で作成されたアプリケーションに対しても多数動作実績があります
RTTDeltaView11
VGStudioMax22
RealWalker2
株式会社フィアラックス
〒101-0032
東京都千代田区岩本町 1-3-3
プロスパービル 8F
Tel: 03-5822-4110 Fax: 03-3862-9190
http://www.fiatlux.co.jp