TH の音には無声音と有声音の2種類があります。 無声音でも有声音でも口と舌の状態は同じですが、出す音をにごらせるかどうかで違いを 出します。 日常会話で良く使う言葉の一つなのでしっかりマスターをしましょう。 基本の口の形をつくるにはまず口を軽く開けて上下の歯のすき間から舌先を少しだけ出し ます。 舌は出し過ぎないように1~2ミリ程度で大丈夫です。 この音は「上下の歯から舌を出して軽く噛む」とよく言われますが、 「上下の歯のすき間を 舌で軽く埋める」ほうがより正しい発音に近づける言われます。 そして空気を出します。 正しく出来ていれば舌と上の歯の間から空気がもれます。 その状態で「サ・シ・ス・セ・ソ」と言ってみましょう。 これが無声音の発音の仕方の練習です。 今度は同じ口の形で「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」と言ってみましょう。 これが有声音の発音の仕方の練習です。
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