教科「SS」・「SG」全体計画(PDF)

教科「SS」(スーパーサイエンス)
・
「SG」
(スーパーグローバル)全体計画
1
教科のねらい
(1)教科「SS」
(スーパーサイエンス)
①
論理的に思考し、論理的に伝える基礎力を育て、共同研究を通じて深化させる。
②
様々な経験から獲得した知識を融合させ、新しいものを生み出す創造性を養う。
③
基本的な科学の知識や技術の習得に加え、科学を客観的に判断できる倫理観と社会性を育成する。
(2)教科「SG」
(スーパーグローバル)
①
客観的事実に基づいて論理的に思考し、表現する力を育て、共同研究を通じて、それを深化させる。
②
生まれ育った地域や国際社会についての幅広く、深い知識の習得に加え、国際的な社会課題を発見し、解決でき
る力を養う。
③
様々な経験から獲得した知識を融合させ、世界の持続的発展に向けた創造的提案を行うとともに、それらを実際
の行動に結び付け、実践できる力を養う。
2
実施概要
教科名
科目名
対象学年学科
単位数
第1学年
SS基礎
1
全学科
ねらい
次代を担う人材に不可欠である、科学的リテラシーを備え、
論理的に思考し表現できる基礎的な能力の養成を目指す。
生徒自らが課題を設定し、グループの協同的な学習を通じ
SS探究A
SS
第2・3学年
2年:2
て論理的に思考する力を養うとともに、その成果を校内の
普通科理系
3年:1
みならず、地域社会に積極的に発信できる実践力の育成を
目指す。
生徒自らが課題を設定し、グループの協同的な学習を通じ
SS探究B
第2・3学年
2年:2
て論理的に思考する力を養うとともに、その成果を校内の
理数科
3年:1
みならず、地域または海外に積極的に発信できる実践力の
育成を目指す。
生徒自らが課題を設定し、グループの協同的な学習を通じ
SG
SG探究
第2・3学年
2年:2
て論理的に思考し、表現する力を養うとともに、その成果
普通科文系
3年:1
を校内のみならず、国際社会に積極的に発信できる実践力
の育成を目指す。
3
評価の観点、評価規準
評価の観点
①学習に向かう意欲・態度
②論理的思考力
③コミュニケーション能力
④問題解決能力
⑤情報活用能力
⑥プレゼンテーション能力
評価規準
学習内容に関わる事柄に関心を持ち、受け身ではなく主体的、創造的、協同的に学
習に向かうことができる。
客観的根拠や学術的理論に基づいて、論理的に思考し、自らの考えを組み立てるこ
とができる。
他者の意見を聴き、それを尊重しながら自らの考えを述べるなど、他者と協同しな
がら学習を進めることができる。
客観的事実に基づいて現状の課題を発見・分析し、その解決に向けた自らの考えを
構築することができる。
情報についての基本的な知識・モラルのもとに、その収集方法を身に付け、集めた
情報を整理・分析し、活用することができる。
学習や研究の成果を文章やスライドに分かりやすくまとめ、その内容を的確に説明
することができる。
<概念図>(太枠内が教科「SS」
・
「SG」の内容。※は理数科のみ。◎は普通科のみ。
)
科学や国際社会に対する
関心・意欲・態度の醸成
・
S
基礎力養成演習
(論文読解、KJ 法、
プレゼンテーション、他)
各
G
調査・研究活動
教
パ
科学的リテラシーの育成
地域や国際社会の教養
S
年
SG ベーシック
セミナー ◎
(教養講座)
島大医学部研修※
S
1
関西先端
科学研修
基礎的な知識・
技能の育成
論理的な思考力・判断力・
表現力の育成
(
)
の
セ
課題研究
目
プ
ディベート演習
学
ミ
英語
プレゼン
演習
ッ
科
ア
習
ナ
(
講
3
演
年
会
)
地域・社会への還元
世界に向けた創造的提案
ー
サンタクララ
海外研修
(希望者)
◎
応用力・実践力の育成
課題発見・解決力の育成
ー
年
シンガポール
海外研修
※
科
ワ
2
海外研究
機関との
遠隔授業
※
成果還元のための企画展
大学等での意見交換会
地域・社会のリーダーとして貢献できる人材の育成