大規模災害時には、発災から3日間程度は被災地以外からの支援が行き届かず、被災地のニーズの的 確な把握が困難な状況が続くことが想定されます。 福岡県では、最大規模の災害にも対応できる備蓄体制を構築するため、本年 3 月に「福岡県備蓄基本 計画」を策定しました。 このたび、同計画に基づき、県民や事業所などにおける備蓄を促進するため、自治会及び事業所を対 象として「備蓄促進キャンペーン」を実施しますので、奮って御参加ください。 実施期間 平成26年9月1日(月)~平成27年1月31日(土) まずは専用ホームページにアクセス! キャンペーン内容 1 → http://bichiku.pref.fukuoka.lg.jp/ 自治会、事業所において 「3日分以上の飲料水、食糧、生活物資等」の備蓄開始を宣言し、取り組む キャンペーンの基本的な流れと参加方法 ア 参加登録 → イ 備蓄開始 → ウ 備蓄実績報告 → エ 認定・表彰 ア 専用ホームページで、「備蓄開始」を宣言します。 (先着で備蓄関連グッズを進呈) イ 自治会では各家庭での備蓄に、事業所では従業員用の備蓄に取り組みます。 ウ 専用ホームページで、 「備蓄実績」を報告します。 エ 県で報告の内容を審査の上、備蓄完了団体に対し、認定証を交付します。 その他、条件に応じて表彰します。 ※ 備蓄完了を報告した自治会、事業所を専用ホームページで紹介します。 認定・表彰の基準 ○ 「備蓄完了」とは? 各家庭、各事業所において、 3日分の飲料水、食糧、生活物資等を備蓄したことをいいます。 備蓄完了団体の認定基準 ・自治会において、9割以上の家庭で備蓄が完了 ・事業所において、9割以上の従業員分の備蓄が完了 ○ 表彰基準 ア 優秀団体 ・自治会において、7割以上の家庭で備蓄が完了 ・事業所において、7割以上の従業員分の備蓄が完了 イ 奨励団体 ・自治会において、5割以上の家庭で備蓄が完了 ・事業所において、5割以上の従業員分の備蓄が完了 2 災害時の帰宅困難者の一時滞在を支援するため、 事業所と市町村との間で協定を締結する キャンペーンの基本的な流れと参加方法 ア 協定締結 → イ 協定締結の報告 → ウ 表彰 ア 事業所と市町村との間で、帰宅困難者の一時滞在に関する協定を締結します。 イ 専用ホームページで、 「協定締結」を報告します。 ウ 福岡県地域防災シンポジウム(平成27年3月開催予定)において表彰し、専用ホーム ページで紹介します。 自治会(各家庭)、事業所で備蓄すべき物品の目安 いざというときのために、飲料水、食糧、生活物資等の3日分以上の備蓄に取り組みましょう。 飲料水 ・1人1日3リットル 食糧 ・1人1日3食分 (3日分で9リットル) ※普段から多めに食材を買い 置きし、消費の都度買い足す などの方法もあります 生活物資 ・衣類 ・救急セット ・生理用品 等 ・簡易トイレ ・トイレットペーパー 要配慮者(高齢者、障がい者、乳幼児等その他特に配慮を要する者)が必要とする物 ・紙おむつ ・粉ミルク ・哺乳びん ・柔らかく飲み込みやすい食糧 ・アレルギー対応食品 ・普段から服用している薬 【福岡県備蓄促進キャンペーンに関するお問い合せ】 福岡県総務部防災危機管理局 防災企画課防災企画係 (電話:092-643-3112) 等
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