LF/HF測定の見本 - 株式会社疲労科学研究所

検査結果表(自律神経)
ID: KK-0
性別: 男性
検査日: 2014/05/01
年齢: 39 才
1.疲労・ストレス測定(脈拍変動による交感神経・副交感神経テスト)
判定 -
:良好
結果
心拍数(回/分)
78
HF(msec×msec)
107
LF(msec×msec)
60
LF/HF
※1
0.57
基準値
60~100
L/H < 5.0
※1 LF/HFの値は一拍ごとの計算値の平均です。また、LFおよびHFで
示している数値は、計測時間全体の平均値です。そのため、LFの数値をHFの
数値で割った値とLF/HFで示している数値は必ずしも一致しません。
(判定 -
:良好
:注意
:要注意)
2.自律神経計測の説明
自律神経は、緊張を司る交感神経と休息を司る副交感神経からなります。
交感神経は、日中仕事で集中し、能力を発揮するために重要です。また、副交感神経は、
仕事の合間の休息などに緊張をほぐしたり夜に自然で上質な睡眠をとるときに重要な働きを
担っています。これら二つの神経系がバランス良く働いていることが心身の健康を維持する
のに大変重要です。
これらの神経はシーソーの両端の関係と同じで、一方が働く(上がる)と他方が抑制され
(下がり)ます。このような緊張と休息の網引きのバランスで、その時もっとも適切な緊張
状態を維持することに役立っているほか、緊張と緩和をリズミカルに切り替えることで睡眠
覚醒などの生体リズムを保つためにも重要な働きをしています。自律神経は、常に交感神経
と副交感神経のバランスを変化させながら、刻々と変化する仕事や対人関係といった環境ス
トレスに対応しています。
そのような自律神経の変化は、迷走神経や副賢皮質ホルモンなどを介して、心臓の働きに
如実に表れています。そこで、心拍や脈拍を心電図や脳波から推測して解析することで自律
神経の機能を評価することがきるのです。
心拍や脈拍には、ゆっくりとした変化(LFと呼ばれています)と素早い変化(HFと呼ばれ
ています)が含まれます。LFは主に交感神経の働き、HFは主に副交感神経の働きを反映して
いることが分かっています。LFをHFで割り算したものをLF/HFと表します。このLF/HFから、
どの程度体が緊張しやすい状態にあるかを知ることが出来ます。
上のグラフには、刻々と変化するLFとHFの状態を線でつないで、その様子が分かるように
示してあります。丸で示しているところが、測定中の平均的なLFとHFの状態を示しています。
LF/HFは緊張のしやすさを示しますので、ストレス状態にあれば当然高くなります。
しかし、今回の計測のように、ある程度リラックスした状態で測定してもLF/HFが高い場合には、
疲労が蓄積している可能性が高いことが最近の研究で分かってきました。
簡易測定
株式会社 FMCC
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