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全校朝会の話(いのち)
平成26年9月8日
「おはようございます。」
今日は、「中秋の名月」と言われて、1年の中で月が一番きれいに見える日です。
今のところ曇なので、月をみることができるか心配しています。今日の給食には月見
団子がでます。
地方によっては、わざと家の前や縁側に月見団子を置いておき、子どもたちが盗む
ふりをして、とって食べる地域もあります。これは、団子は神様にお供えしたものだ
から、お供えした団子を食べると、子どもたちが幸せになるという言い伝えがあるか
らだそうです。
さて、今日のお話は「いのち」についてです。
東京では、8月31日に中学1年生の生徒がマンションから転落して亡くなりまし
た。また、先週の金曜日9月5日に小学校6年生の児童が2人、マンションから転落
して亡くなりました。
この話を聞いて、私もとても悲しい気持ちになりました。きっと家族や友達は、私
よりもっと、何百倍も、何千倍も、もっともっと辛い気持ちだと思います。
みなさんたちの「いのち」は、みなさんだけのものではありません。お父さんお母
さん、おじいちゃんおばあちゃんからもらった「いのち」です。先ほどの、お月見の
お供えの話にもあったように、子どもたちに幸せになってほしいと思うのは、昔から
今も変わりません。
事故にあわないように、また、まちがっても自分で自分の「いのち」を絶つことが
ないようにしてください。
ぜひ、クラスのお友達や先生と「いのち」について話し合ってください。そして、
小平六小のみなさんから、「いのち」を失う人が一人もいないようにしましょう。