2013年度 決算説明資料

DMG森精機株式会社
DMG森精機株式会社
2013年度決算説明会
2013年度決算説明会
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
ハイライト
受注好調
2013年度連結受注
:1,603億円 前年同期比 +15.6%
2013年度日工会シェア :11.8%
前年同期比 +1.2%pts
自動車産業への販売強化
ポルシェとのプレミアムパートナーシップを締結
2014年度自動車産業向け新機種発表
2013年度
年度通期業績
年度通期業績 増収増益、計画を上回る
売上高
営業利益
当期利益
:1,607億円 前年同期比+ 8.2%
: 94億円 同
+126.3%
: 94億円 同
+ 82.6%
(通期計画 1,580億円)
(同
80億円)
(同
72億円)
2014年度
年度通期業績も増収増益計画
年度通期業績も増収増益計画
売上高
営業利益
当期利益
:1,700億円 前年同期比+ 5.8%
: 130億円 同
+ 38.9%
: 105億円 同
+ 11.2%
増配実施
2014年3月期 配当予定 22円/株 (上期10円/株 下期12円/株)
2015年3月期 配当予定 24円/株 (上期12円/株 下期12円/株)
Equity Finance による資金調達 304億円
億円
自己資本比率 62.6%に上昇
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
損益決算書
FY2012
FY2013
FY2014
(百万円)
通期実績
売上高
営業利益
通期実績
通期予想
76,766
83,962
160,728
8.2%
170,000
5.8%
4,134
3,452
5,905
9,357
126.3%
13,000
38.9%
2.8%
5,005
経常利益率(%)
3/26
下期実績
対
前年比
(%)
148,559
営業利益率(%)
経常利益
上期実績
対
前年比
(%)
3.4%
4.5%
3,479
4.5%
7.0%
7,766
9.2%
当期純利益
5,170
3,026
6,416
換算レート
( 1USD= **円)
83.1
98.9
101.6
換算レート
( 1EUR= **円)
107.2
130.0
138.7
FY2013 IR Conference
2014/5/12
5.8%
11,245
7.0%
9,442
124.7%
-
7.6%
15,000
8.8%
33.4%
-
82.6%
10,500
11.2%
100.2
-
100.0
-
134.4
-
140.0
-
DMG森精機
森精機 売上高・営業利益率推移
売上高(左軸)
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
営業利益率(右軸)
貸借対照表
2013年3月末
総資産 186,653百万円
6,287
現金及び預金
9,077
24,824
受取手形
及び売掛金
2014年3月末
総資産 241,670百万円
買掛金
18,935
11,937
受取手形
及び売掛金
32,989
50,090
棚卸資産
40,768
24,141
その他流動資産
6,661
買掛金
有利子負債
借入金○ 90
社債○ 50,000
有利子負債
53,929
借入金○
社債○○
37,939
棚卸資産
現金及び預金
23,929
30,000
その他負債
その他流動資産
5,689
19,166
その他負債
純資産
111,914
104,481
純資産
142,317
155,501
固定資産
固定資産
有形固定資産 62,788
無形固定資産
5,912
投資その他資産43,213
Net debt 47,642百万円
自己資本比率 55.0%
5/26
払込資本○ 94,995
利益剰余金 18,270
自己株式○-11,743
その他○○○2,959
FY2013 IR Conference
2014/5/12
有形固定資産 69,009
無形固定資産
6,112
投資その他資産67,194
Net debt 31,155百万円
自己資本比率 62.6%
払込資本○ 115,269
利益剰余金 25,501
自己株式○ -3,609
その他○○ 18,340
キャッシュフロー計算書
(百万円)
FY2012
通期
FY2013
1Q
FY2013
2Q累計
FY2013
3Q累計
FY2013
4Q累計
営業活動によるキャッシュフロー
21,421
5,093
6,349
5,294
5,906
投資活動によるキャッシュフロー
-10,089
-3,997
-13,027
-14,314
-17,527
-9,929
-2,108
-3,864
-4,903
-7,142
0
-1,334
-8,631
-8,636
-8,644
-10,085
698
6,147
7,373
23,914
(内株式の発行による収入)
0
0
0
0
19,858
(内自己株式の処分による収入)
0
0
0
0
10,578
現金及び現金同等物の期末残高
6,268
8,186
5,837
4,980
18,916
(内有形固定資産の取得による支出)
(内関係会社株式の取得による支出、
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出)
財務活動によるキャッシュフロー
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
工作機械の需要動向
工作機械消費量 (Gardner research)
7/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
DMG森精機受注台数
地域別受注金額推移
Japan
Europe
Americas
Asia
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
* 機械本体+S&P
単位: 百万円
地域別の連結売上高
据付地ベース)
地域別の連結売上高 (据付地ベース
据付地ベース
7%
7%
8%
8%
8%
9%
6%
6%
20%
7%
20%
21%
9%
18%
33%
22%
33%
28%
6%
8%
32%
25%
31%
33%
26%
37%
35%
34%
34%
29%
※米州=USA、カナダ・メキシコ・アルゼンチン・ブラジル
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
欧州=ロシア・アフリカ・中近東含む
業種別受注構成
業種別受注構成推移
構成推移
※⾦額ベース
※機械本体のみ
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
機種タイプ別受注構成推移
機種タイプ別受注構成推移
※⾦額ベース
※機械本体のみ
11/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
シリーズ別受注構成推移
※⾦額ベース
※機械本体のみ
12/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
生産台数および在庫推移
連結生産台数 (右軸)
製品及び
商品在庫金額(左軸)
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FY2013 IR Conference
2014/5/12
グローバルヘッドクォーター (東京
東京、
東京、スイス)
スイス
Winterthur Global HQ
Tokyo Global HQ
(Switzerland)
(Japan)
2014年10月グランドオープン
展示機30台程度
実験センタ 920㎡
2014年7月グランドオープン
展示機30台程度
実験センタ 1,350㎡
アプリケーションエンジニア30名常駐
最高のショールームと機械で、全世界のソリューションの提案・デモ加工
14/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
ポルシェとプレミアムパートナーシップを締結
ポルシェが16年ぶりにFIA世界耐久
選手権(WEC*)のLMP1クラスに復帰
DMG MORIがポルシェチームの
専属技術パートナーに
WEC2014年開幕戦 シルバーストン
1位Toyota Racing
2位Toyota Racing
3位Porsche Team
2014年3月4日 「ジュネーヴ・モーターショー」にて
写真中央 : ポルシェ マティアス・ミューラーCEO
*WEC 最先端の自動車技術を競う大会
ル・マン24時間レースを含む3大陸8レースで構成
DMG MORIが高精度の機械と
最高のエンジニアリングでサポート
ポルシェ919ハイブリッド
15/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
販売力強化のための提案営業研修
提案力強化に向けた研修を充実
Asia Training Days 2014を開催
を開催
日時:2014年3月20日、21日
場所:伊賀事業所
参加者:169名
内容:提案営業トレーニング
産業別ソリューション事例研究
・自動車
・建機
・産業機械
・金型
新機種勉強会
16/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
2014年の主要
年の主要展示会
年の主要展示会
Metalloobrabotka, Moscow
16 – 20. June
INNOVATION DAYS, Iga,
21 – 24 May
GRAND OPENING TOKYO
17 – 18 July
JIMTOF, Tokyo
30.10. – 4.11.
SIMTOS, Korea
9 – 13 April
AMB, Stuttgart
16. – 20. Sept
BIMU, Milano
30 Sept – 4 Oct
CIMES, Beijing
17 – 21 June
MAKTEK, Istanbul
14. – 19. Oct
17/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
INNOVATION DAYS, Chicago
6 – 9 May
IMTS, Chicago
8 – 13 Sept
海外生産展開
北米工場
<生産機種
生産機種>
生産機種
4Q生産状況:
4Q生産状況:
・月40
・月40台程度の生産を維持
40台程度の生産を維持
トピックス:
・機械加工稼働状況改善
・6月DMU50 生産開始に向け
組立トレーニング開始
<生産台数推移
生産台数推移>
生産台数推移
(台数
台数)
台数
NHX6300
NHX4000
NHX5000
DMU50
(2014.6~)
DuraVertical5100
<機械加工の生産性
機械加工の生産性>
機械加工の生産性
トータル加工時間/加工人員の労働時間
トータル加工時間 加工人員の労働時間
250%
200%
150%
100%
50%
0%
7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3
2012
18/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
2013
2014
海外生産展開
天津工場
4Q生産状況:
・ NHCシリーズの生産、出荷
シリーズの生産、出荷
<生産機種
生産機種>
生産機種
・鋳物加工
NHX4000/NHX5000,
,NH4000/5000DCG
・安全な労働環境を維持するために
安全道場を開講
NHC4000
日本輸出用NH4000DCG加工
19/26
日本輸出用NH5000DCG加工
FY2013 IR Conference
2014/5/12
安全道場訓練風景
NHC5000
NHC機械出荷風景
マグネスケール
2013年度
レーザスケール Zセンサ ビジネス拡大
Photo
detector
Laser diode
売上高92億円
Polarizer
mirror
K=2π/d
Grating wave length : d=552nm
Signal
I=[exp{i(k
k r+4Κ
Κχ+φR)}+ exp{i(k
kr+φL)}]
×[exp{‐i(k
kr+4Κ
Κχ+φR)}+ exp{‐i(k
kr+φL)}]
=2+2cos(4Κ
Κχ+φ)
Signal wave length :d/4=138nm
mirror
2D Scale or
mirror
PBS
L
Reference
mirror
L‘
χ
2χ
Scale
売上高推移
L=L‘
exp{i(kr+φL)}
exp{i(kr+4Κχ+φR)}
mirror
(億円)
mirror
λ/4plate
λ/4plate
Rectangular mirror
pm(ピコメートル)分解能非接触変位計 : Zセンサ
ウエハー測定市場に参入
新製品情報
レーザスケール 生産スペース拡張工事
伊勢原事業所 レーザスケール生産スペース拡張工事
2014年4月末完了
生産能力
20/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
1,000本/年 → 3,000本/年
Equity Finance による資金調達
2014年
年3月
月4日
日 Equity Finance で304億円を資金調達
億円を資金調達
成長戦略に資金を活用
成長戦略に資金を活用
生産設備投資
80億円
億円
販売強化
50億円
億円
東京グローバルヘッドクォーター
30億円
億円
DMG MORI SEIKI AG社とのシステム統合
社とのシステム統合
40億円
億円
財務体質健全化等
残100億円程度
億円程度
21/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
今後の経営目標
今後の経営目標
2020年に向けた経営目標
年に向けた経営目標
DMG森精機
森精機
22/26
売上高
営業利益
営業利益率
2,500億
億円以上
300億
億円以上
12%
%以上
自己資本比率
Net Debt
配当性向
70%
%以上
0
25-35%
%
FY2013 IR Conference
2014/5/12
DMG森精機
森精機 +
DMG MORI SEIKI AG
6,000億
億円以上
600億
億円以上
10%
%以上
-
参考資料
(百万円)
2012年度
通期実績
2013年度
通期実績
2014年度
通期予想
(前年比
伸び率)
売上高
国内売上高
海外売上高
米州
欧州
アジア(中国含む)
営業利益
経常利益
当期純利益
為替レート 1US$=
為替レート 1EUR=
設備投資
減価償却費
研究開発費
23/26
FY2013 IR Conference
2014/5/12
148,559
50,733
97,826
47,636
26,898
23,292
4,134
5,005
5,170
¥83.1
¥107.2
11,235
6,584
2,733
160,728
53,166
107,563
53,892
32,101
21,569
9,357
11,245
9,442
¥100.2
¥134.4
8,911
5,775
3,362
8.2%
4.8%
10.0%
13.1%
19.3%
-7.4%
126.3%
124.7%
82.6%
-20.7%
-12.3%
23.0%
(前年比
伸び率)
170,000
57,000
113,000
56,000
34,500
22,500
13,000
15,000
10,500
¥100.0
¥140.0
9,000
6,300
3,500
5.8%
7.2%
5.1%
3.9%
7.5%
4.3%
38.9%
33.4%
11.2%
1.0%
9.1%
4.1%
決算説明会Q&A
決算説明会
Q
2015年
年3月期の需要見通しはどうか?
月期の需要見通しはどうか?
A
日工会や米Gardner researchは2014年の工作機械需要を前年比増加と予想している。当社も市場
の伸びを上回る受注を獲得できるようにしたい。
Q
地域別の需要動向はどうなっているのか?
米州 好調である。リショアリング(製造業の国内回帰)で特に自動化設備の需要が旺盛である。
自動車、航空機、エネルギー、メディカル関係などが好調である。
欧州 回復してきている。航空機、エネルギー、メディカル関係などが堅調である。
クリミア半島問題からお客様の輸出が減少し、工作機械需要に影響することを心配している。
A
中国 受注に関して前金を頂く事を徹底したため、FY2013 4Qの受注は落ち込んだが、
一時的な調整と考えている。
アジア 盛り上がりに欠けるが、インドで受注増加するなど改善に兆しが見られる。
日本 堅調である。自動車や一般機械関係からの受注が好調である。
24/26
Q
売上及び営業利益ベースの為替感応度はどうなっているのか?
A
為替が1円変動することにより、当社業績へ与える影響は、売上ベースでドル:5-5.5億円/年、ユー
ロ:2-2.5億円/年、営業利益ベースではドル:2.7-3億円/年、ユーロ:1-1.3億円の影響となっている。
FY2013 IR Conference
2014/5/12
決算説明会Q&A
決算説明会
25/26
Q
DMG MORI SEIKI AGとの協業の進捗はどうなっているのか?
との協業の進捗はどうなっているのか?
A
機種・パーツの統合、新機種共同開発等の協業が加速してきた。営業や開発等の各種システム統
合も進んでおり、協業はうまくいっている。
Q
共通オペレーションシステムCELOSに対するユーザーの評価はどうか?
に対するユーザーの評価はどうか?
共通オペレーションシステム
A
本格的にお客様に納入させて頂くのは夏以降である。現状は、利便性を高めるためにCELOSに搭載
するアプリケーションの開発を進めており、お客様の生産性向上に寄与すると期待している。
Q
2020年に向けて
年に向けてDMG
MORI SEIKI AGとの統合をどのように考えているのか?
との統合をどのように考えているのか?
年に向けて
A
両社対等な形での統合を目指していることに変わりはないが、我々が望む東京、フランクフルトの両
市場で日本企業、ドイツ企業として上場維持することは現状、難しい。現段階で統合についての時期
や方法について決定しておらず、最適なあり方を模索している。
FY2013 IR Conference
2014/5/12
免責事項
当資料には、当社の目標、計画などの将来に関する記述が含まれております。
これらの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づく判断および仮定に基づいて
おります。
今後の経営方針転換、外部要因の変化により、将来的に実際の業績と大きく異なる可能性がありま
す。
なお、不確定性および変動可能性を有する要素は多数あり、以下のようなものが含まれます。
為替相場の変動
当社が営業活動を行っている市場内における法律、規制及び政府政策の変更
タイムリーに新商品を開発し、市場に受け入れられるようにする当社の能力
当社が営業活動を行っている市場内における政治的な不安定さ
独禁法等関連する法規制又はその所轄当局による運用の変更
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FY2013 IR Conference
2014/5/12