ご参考資料 この数字はなんだ? Vol.60 ナンバー・ナンダー 米 国 2014年3月27日 9 の 2014年3月 の .6 6 CB消費者信頼感指数 年ぶりの高水準 です 米民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が3月25日に発表した3月の消費者信頼感指数は、前月の 78.3から82.3と、事前予想を上回る上昇となったほか、2008年1月以来、約6年ぶりの高水準となりました。 同消費者信頼感指数は、消費者に対するアンケート調査を基礎に消費者のマインド(景況感)を指数化した もので、5,000人の消費者に対して、現状(経済、雇用)と6ヵ月後(経済、雇用、所得)の景況感についてアン ケート調査を行ない、「現状指数」と「期待指数」を発表しています。消費者信頼感指数は、個人消費やGDP (国内総生産)との関連性が深く、これらに対し先行性を持つといわれています。 今回の調査では、今後6ヵ月後の期待指数も大きく上昇するなど、景気や雇用の先行きに対する見方が改善 していることが示される結果となりました。これにより、年初から相次いだ軟調な米経済指標は、寒波など天 候が要因であり、米経済のファンダメンタルズなどが悪化したわけではないとの見方が支えとなり、同日の米 国株式市場は堅調に推移しました。加えて、市場では、寒波の悪影響が薄れる4月以降発表となる米経済指 標の改善期待が強まっており、実際に良好な指標の発表が確認されるにつれて、株価は上値を追う展開とな りそうです。 消費者信頼感指数とNYダウ工業株30種平均の推移 (米ドル) ( 2003年1月~2014年3月* )* NYダウ工業株30種平均は3月26日まで 18,000 140 16,000 , 120 14,000 100 12,000 80 10,000 60 NYダウ工業株30種平均 (左軸) 8,000 40 CB消費者信頼感指数(右軸) 6,000 20 4,000 0 03年 04年 05年 06年 07年 08年 09年 10年 11年 12年 13年 14年 (信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成) ※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。 ■当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資 料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成 時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。■投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産に は為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。 投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご 覧ください。 1/1
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