MLG CARGO DIGEST 掲載記事(抜粋) MOL Logistics (Japan) Co., Ltd ミャンマー <写真で紹介> ミャンマー ― ヤンゴン港湾施設、及びその周辺 (写真撮影:2011 年 6 月、商船三井ロジスティクス) 【1】ヤンゴンの港湾施設 AWPT ヤンゴン(Yangon)港 ヤンゴン港には現在、新旧合わせて4つの港湾 (埠頭)施設があります; MIP BSW MITT 港湾(埠頭)名 水深 コンテナ・ バース 数 Boaungyaw Street Wharves (=B.S.W.) 10m 3 Asia World Port Terminal (=A.W.P.T.) 10m 3 10m 5 10m 2 Myanmar International Terminal Thilawa (=MITT) Myanmar Industrial Port (=M.I.P.) ヤンゴン港は河川港であるため水深が浅く、 大型のコンテナ舶は入港できません。そのため ヤンゴン港に入る貨物はすべて、シンガポール またはポートケラン経由で、フィーダー船に積み 替える必要があります。 【2】ヤンゴン港 M.I.P. ― コンテナ・バース周辺 M.I.P.には船舶が着岸し荷役を行うバースが2か所ありました ガントリークレーンはないため、コンテナは1台ずつ吊り上げて荷台に移し CY に輸送されます Copyright : MOL Logistics (Japan) Co., Ltd. All right reserved MLG CARGO DIGEST 掲載記事(抜粋) 【3】ヤンゴン港 M.I.P. ― MOL Logistics (Japan) Co., Ltd コンテナ・ヤード(CY)周辺 CY 内部では沢山のトラックが行き交っていました。 本の中古トラックを多く見かけましたが、塗装が日本で走行していた当時のまま になっているものも多く走っていました。 【4】ヤンゴン港 ― B.S.W.(Boaungyaw Street Wharves) 【5】ヤンゴン港 ― B.S.W.は 4 つの港湾施設の内、最も新しい港湾です。 CFS 内では輸入混載貨物の Devan 後の蔵置が行われていました。 バースは 3 箇所にあります。 ガントリークレーン はありません。 港湾施設周辺の道路状況 ヤンゴン港は後背地がヤンゴン市になっていることから、交通は非常に渋滞しています。 また写真撮影当日の天気が悪かったせいもありますが、ヤンゴン港周辺道路の路面は荒れており、車に乗っていて もかなりの振動を感じました。 ■ Copyright : MOL Logistics (Japan) Co., Ltd. All right reserved
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