「道徳の教科化」を考える(3月14日(土)13:30〜16

教育フォーラム@熊本大学
「道徳の教科化」を考える
文部科学省は現在、小・中学校の「道徳の時間」を「特別な教科『道徳』」に移行させるための準備を
進めています。
昨年 10 月 21 日の中央教育審議会答申、本年 2 月 4 日の学習指導要領案のとりまとめを受け、ここ
熊本でも教育委員会を中心に学校教育関係者の動きが急になっています。今後はさらに、評価基準
作成、教科書検定・採択などに向けた動きが加速することが予想されます。このような「道徳の教科化」
に向けた動きは、学校現場だけではなく、大学(教育学部以外の学部を含む)での教員養成のあり方
にも、そこで学ぶ学生にも大きな影響を与えることになるはずです。
今回のフォーラムでは、熊本大学教育学部に所属する三名の教員が、それぞれの視点からこのよう
な動きについての考えを述べ、参加者(今回は、大学教員・学生・学校教育関係者に限らせていただき
ます)と自由な意見交換を行いたいと思います。
と き
2015 年 3 月 14 日(土) 13 時 30 分~16 時 (開場 13 時)
ところ
熊本大学教育学部 2-D講義室 (裏面参照)
報告1
20 年近く熊本で道徳授業を見てきました。
八幡英幸
現職教員との協働プラス倫理学の視点から
(倫理学)
教科化について考えます。
報告2
道徳の教科化に際して、道徳を教えることの
今井伸和
可能性と不可能性についてあらためて考えま
(道徳教育)
報告3
苫野一徳
(教育哲学)
す。
「そもそも道徳とは何か?」を起点に、「では道
徳教育はどうあれば〈よい〉といいうるか?」に
ついて、哲学の知見と教育(学)の新しい動向
の観点から考えます。
来聴歓迎 事前の申込等は不要です
問い合わせ先
八幡英幸(教育学部倫理学教室) 電話/FAX 096-342-2559(直通)
会場案内図
階段より
2階へ
会場
2-D講義室
教育学部本館
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熊本大学
黒髪北
キャンパス
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竜田口方面
子飼橋方面
学外よりバス・徒歩の場合・・・赤線
車の場合・・・青線(守衛所で入構手続きが必要です)