「道徳の教科化」を考える 2(7/29)

教育フォーラム@熊本大学
「道徳の教科化」を考える 2
文部科学省は現在、小・中学校の「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」に移行させるため
の準備を進めています。昨年10月の中央教育審議会答申を受け、この3月には学習指導要
領の一部改正が行われました。今後はさらに、評価基準の作成、教科書検定・採択、教員免
許法改正などに向けた動きが加速することが予想されます。
前回、3月14日(土)のフォーラムでは、熊本大学教育学部に所属する三名の教員(八幡英
幸・今井伸和・苫野一徳)が、それぞれの視点からこのような動きについての考えを述べ、大
学教員、学生、県内外の学校教員などの参加者と意見交換を行いました。
今回のフォーラムでは、① この3月に行われた学習指導要領の一部改正は何を意味する
のか、② 約40年前から道徳が教科として位置づけられている韓国の事例を参考に、今後の
日本の道徳教育はどのように変わっていくことが予想されるのか、などを中心に意見交換した
いと思います。教育の未来に関心を持つ方の参加をお待ちしています。
と き 2015 年 7 月 29 日(水) 14 時 30 分~17 時 00 分 (開場 14 時 20 分)
ところ 熊本大学教育学部 5階会議室 (裏面参照)
報告1
学習指導要領の一部改正は何を意味するの
八幡 英幸
かについて、熊本市のモデル校での取り組み
(倫理学)
などから考えます。
報告2
日本と韓国の道徳教育の比較を中心に研究
車 美庚
しています。教育課程・指導内容・評価方法・
(教員研修留学生)
免許制度などの違いを紹介します。
来聴歓迎 事前の申込等は不要です
問い合わせ先
八幡英幸(教育学部倫理学教室) [email protected]
会場案内図
正面玄関を入り
階段またはエレベーターで5階へ
会場
5 階会議室
(本館西端)
教育学部本館
P
熊本大学
黒髪北
キャンパス
P
P
竜田口方面
子飼橋方面
学外よりバス・徒歩の場合・・・赤線
車の場合・・・青線(守衛所で入構手続きが必要です)