将来の空調・給電を省電力化するDCIM・HVDC技術 サービス共創 ネットワーク DCIM and HVDC Will Enable Construction of Green Data Centers and Telecommunication Buildings ああああああ 省電力・省資源化 環境に配慮したデータセンタ・通信ビルの将来像 N-24 Vision of Green Data Centers and Telecommunication Buildings データセンタや通信ビルを構成するICT装置・給電装置・空調装置等を統合的に設計・運用管理し、省電力で環境負荷が低く、かつ災害 時などにおいても自立的にサービスの提供が可能な、将来のデータセンタ・通信ビルの姿を展示します。 ① DCIM※1※3 特 ④バックアップ 電源システム 避難場所 給電停止 空調停止 片寄せ 負荷 負荷 DC380V対応ICT装置 ② 高電圧直流給電(HVDC※2)システム AC 200V DC380V ③ロボットによる 温度管理 ※3 3相トランス ※3 整流装置 発電機 蓄電池 電流分配 装置 DC48V対応 ICT装置 ※1 DCIM: Data Center Infrastructure Management ※2 HVDC: Higher Voltage Direct Current (高電圧直流給電:直流380VによるICT装置への電力供給) ※3 NTTファシリティーズ製 徴 ■ ①ICT装置・給電装置・空調装置の連係制御による省電力化、 ならびに設備の効率的な運用を実現 ■ ②HVDC※2システムは、従来の直流48Vや交流給電システムと 比較して、高効率・高信頼・低コストなシステム構築が可能。 2014年6月に世界に先駆け、ICT装置の入力電源部分の技 術要件をテクニカルリクワイヤメントとして制定・公開中。 ■ ③ロボットにマシンルームを自律的に巡回させ、高精度かつ低 コストに温度・風速を可視化 ■ ④複数の発電源を最適制御し電源バックアップ時間を長時間 化することで、災害時の通信を確保 利用シーン ■ ①③高発熱化が進むICT装置を効率的に冷却 ■ ②④省電力・高信頼なデータセンタ・通信ビルの構築 2020をめざして NTTの将来ネットワークでは、HVDC対応ICT装置を開発・仕様 化していきます。また、2020年には1000ビルへのHVDCシステ ム導入を目標とし、電力設備コストと地球環境負荷を低減しま す。 〈問い合わせ先〉 [email protected] Copyright © 2015 NTT. All Rights Reserved.
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