フリーパラメータ 省エネモニタ 端子 FM/CA、AM 出力の調整(校正)

省エネ
モニタ項目
フリーパラメータ
Pr. GROUP
888
Pr. GROUP
名称
E420 フリーパラメータ 1
889
名称
E421 フリーパラメータ 2
自由に使えるパラメータです。
0 ∼ 9999 の設定範囲で任意の番号を入力できます。
例えば
• 複数台使用時、機台番号とする
• 複数台使用時、運転用途毎にパターン番号とする
• 導入、点検年月とする
などに利用できます。
Pr. GROUP
891
∗2
M202 商用時制御選択
895
897
896
898
899
M207 運転時間率 ( 推定値 )
52
54
774
M300 FM/CA 端子機能選択
M101 操作パネルモニタ選択 1
158
775
776
M103 操作パネルモニタ選択 3
992
M204 電力単価
M206 省電力積算モニタクリア
操作パネルメインモニ
M100
タ選択
M301 AM 端子機能選択
M102 操作パネルモニタ選択 2
操作パネル M ダイヤ
M104
ルプッシュモニタ選択
商用運転時の消費電力推定値から、インバータ使用による省エネ効
果をモニタ出力することができます。
• 省電力モニタ(Pr.52、Pr.54、Pr.158、Pr.774 ∼ Pr.776、Pr.992
= “50”)でモニタできる項目を以下に示します。
(Pr.54(端子 FM/CA)、Pr.158(端子 AM)には、省電力、省
電力平均値のみ出力可能です)
内容と計算式
商用で運転した場合に必要な電力の推定値とイ
ンバータで計算した入力電力の差
商用運転時電力−入力電力モニタ
単位
C0
(900)
C8
(930)
C10
(931)
867
商用運転時電力
Pr.893
省電力
平均値
0.01kW
/0.1kW
一定時間(Pr.897)中の省電力量の時間当たり
の平均値
Σ(省電力×Δt)
∗1
Σ(省電力率×Δt)
省電力料金
平均値
∗2
∗2
Pr.897
0.01kWh
/0.1kWh
×100
•
×100
省電力平均値の料金換算値
省電力平均値 ×Pr.896
M320 AM 端子校正
M331 電流出力バイアス電流
M333 電流出力ゲイン電流
M334 電流出力フィルタ
(デジタル表示計)
T1
FM
1440パルス/s(+)
(−)
DC8V
SD
∗1
0.1%
名称
T2
パルス幅 T1:校正パラメータC0にて調整 パルス周期T2:Pr.55にて設定(周波数モニタ)
Pr.56にて設定(電流モニタ)
0.01/0.1
∗1
•
•
•
•
109
0.1
Pr. GROUP
名称
表示計
1mAフルスケール
アナログメータ
1mA
(+)
(−)
0.1%
• 省電力積算モニタ(Pr.52、Pr.774 ∼ Pr.776、Pr.992 = “51”)
でモニタできる項目を以下に示します。
(積算モニタは、Pr.891 積算電力モニタ桁シフト回数 によりモ
ニタ値を右シフトすることができます。
)
操作パネル (FR-DU08) またはパラメータユニット (FR-PU07)
にて校正する場合は必要ありません。
周波数計が遠方にあるなどの理由で周波数計の手元で校正する
必要があるときに使用します。
ただし、目盛校正抵抗を接続すると周波数計の針がフルスケー
ルまで振らない場合があります。この場合は操作パネルまたは
パラメータユニットによる校正と併用してください。
Pr.291 パルス列入出力選択にて FM 端子をオープンコレクタ出力と
した場合、パルス列出力を Pr.900 で校正することはできません。
端子 AM の校正(C1(Pr.901))
端子 AM は各モニタ項目のフルスケール状態で DC10V 出力と
なるように初期設定されており、校正パラメータ C1(Pr.901) に
より、出力電圧の比率(ゲイン)をメータの目盛りに合わせて
調整できます。ただし、最大出力電圧は DC10V です。
Pr.867 により、
端子 AM の出力電圧の応答性を 0 ∼ 5s の範囲で調
整することができます。
端子 CA の校正(C0(Pr.900)、C8(Pr.930) ∼ C11(Pr.931))
端子 CA は、各モニタ項目のフルスケール状態で DC20mA 出力
となるように初期設定されており、校正パラメータ C0(Pr.900)
により、出力電流の比率(ゲイン)をメータの目盛りに合わせて
調整できます。ただし、最大出力電流は DC20mA です。
校正パラメータ C8 (Pr. 930) と C9 (Pr. 930) に電流出力が最小
時の値を設定します。校正パラメータ C10 (Pr. 931) と C11 (Pr.
931) によって、電流出力が最大時の値を設定します。
Pr.869 により、
端子 CA の出力電流の応答性を 0 ∼ 5s の範囲で調
整することができます。
パラメータを設定する場合は、取扱説明書(詳細編)を参照の上、注意事項などをご理解の上設定してください。
0.1kWh
100
0.01∗1
SD
∗1
Pr.893 を 100% とした省電力平均値の割合
Pr.893
∗1
FR-A820-55K(03160) 以下、FR-A840-55K(01800) 以下の単
位です
FR-A820-75K(03800) 以上、FR-A840-75K(02160) 以上の単
位です
目盛校正抵
抗器*1
商用運転時を 100% とした省電力平均値の割合
省電力平均値
×24×365×
Pr.899
年間省電力量の料金換算
年間省電力量 ×Pr.896
FM
×100
Pr.897
省電力率
平均値
省電力積算中の稼動時間
∗2
0.01kWh
C1
M310 FM/CA 端子校正
(901)
C9
M330 電流出力バイアス信号
(930)
C11
M332 電流出力ゲイン信号
(931)
M321 AM 出力フィルタ
869
×100
Pr.893 を 100% とした省電力の割合
省電力
0.1
操作パネルやパラメータユニットを使用して、端子 FM、端子 AM
のフルスケールを校正できます。
• 端子 FM の校正(C0(Pr.900))
端子 FM の出力は、パルス出力になっており、校正パラメータ
C0(Pr.900) の設定により目盛校正抵抗器を設けなくてもイン
バータに接続したメータの目盛校正をパラメータで行うことが
できます。
端子 FM のパルス列出力を利用して、デジタルカウンタによる
デジタル表示ができます。Pr.54 FM 端子機能選択 のフルスケー
ル値で 1440 パルス/ s 出力となります。
商用運転時を 100% とした省電力の割合
省電力率
省電力量
∗1
0.01
年間の省電力量の推定値
Pr. GROUP
M200 負荷率
894
省電力
∗1
∗2
名称
892
省電力
省電力量の料金換算値
省電力量 ×Pr.896
0.1kWh
端子 FM/CA、AM 出力の調整(校正)
Pr. GROUP
名称
省エネ
モニタ項目
省電力量
料金
∗1
M023 積算電力モニタ桁シフト回数
省エネモニタ基準
M201
(モータ容量)
M203 省電力率基準値
M205 省電力モニタ平均時間
893
省電力を時間で積算
Σ( 省電力 ×Δt)
年間省電力
量料金
単位
0.01kWh
省電力量
年間省電力
量
省エネモニタ
内容と計算式