役割 - 互助会保証株式会社

互助会保証株式会社は、割賦販売法に定めら
れた指定受託機関として、「前受業務保証金供託
委託契約」を互助会と締結しています。「前受業
務保証金供託委託契約」とは、前受金を保護する
ための保証契約です。当社は、割賦販売法が指
定する冠婚葬祭のサービスを行う事業者(互助
会)で、当社に出資した者または基金を拠出した
者を契約の対象としています。
保証契約している互助会の経営回復が困難に
なった時は、消費者へのサービスが継続確保さ
れるように、健全な互助会に会員引受けの斡旋
をします。万が一、互助会が破綻した時は、互助
会に代わって委託額に相当する額の前受業務保
証金を供託し、これが消費者に還付されます。
なお、互助会と供託委託契約を締結するにあ
たっては、契約額に対し、所定の手数料(保証
料)の納入、所定の受託事業基金の預託、担保
等の提供をお願いしています。
※A、B互助会が加盟している場合
毎年3月末日と9月末日現在の前受金残高を基
準にして、年2回、1回につき半年間の保全措置
として、供託委託契約を締結。契約先互助会は、
法定の前受金保全措置が実施されると同時に、
前受金の活用による会員(消費者)への良質な
サービス活動が可能になる。
一般社団法人
全日本冠婚葬祭互助協会
加入者
施行支援機構
契約者
保護機構
割賦販売法の規定に基づき、互助会は次のいずれ
かの方法によって会員からの前受金の2分の1を保
全しなければならない。
① 法務局への供託
② 経済産業省が指定する保証会社との
供託委託契約
③ 金融機関との供託委託契約