技術資料すし乳酸菌ＳＵ－６「鮒寿し」から発見された植物性乳酸菌を古代米で培養乳酸菌生産物質も含む新素材！すし乳酸菌ＳＵ－６とは？滋賀県の伝統食である鮒寿しの米部から単離された植物性乳酸菌Ｌ．ブフネリ SU-6（光岡知足東京大学名誉教授が同定）。大阪府立大学大学院生命環境科学科とメーカーの共同研究により、古代米（紫黒米）を培地として大量培養製造技術が確立。基礎研究により優れた生理機能が明らかとなり、現在、すでに臨床応用されている画期的な［植物性乳酸菌＋乳酸菌生産物質］素材。新規植物性乳酸菌培養物として特許出願済【特願 2008-180659】です。品質規格栄養分析学名 Lactobacillus buchneri 外観淡黄色微細粉末エネルギー 379ｋcal 味やや酸味、うまみを有するたんぱく質 3.1g 脂質 1.3g ８分析試験項目個/g 以上結果乳酸菌数１×１０一般生菌数 3,000 個/g 以下炭水化物 88.8g 大腸菌群陰性ナトリウム 80.8mg 重金属 20ppm 以下ヒ素 2ppm 以下 ※いずれも 100g 当たり原料形態原材料表示例：乳酸菌含有古代米・結晶セルロースアレルギー表示：無包装：１ｋｇ遺伝子組換：対象外賞味期限：製造後２年（未開封）保存条件：湿気を避けて冷所で保存製造工程培地原料投下紫黒米精米 ↑ 培地滅菌 ↑ すし乳酸菌接種培養 ↑ ↑ 滅菌処理培養停止 ↑ 賦形剤添加結晶セルロース ↑ 真空凍結乾燥 ↑ 製品検査 ↑ アルミ袋に充填冷暗所保管技術資料すし乳酸菌ＳＵ－６の特徴滋賀県名産の鮒を用いた熟れ鮓（なれずし=発酵食品）である「鮒寿し」の歴史は、奈良時代にまで遡るといわれています。また、鮒寿しには、疲労回復や胃腸障害（夏バテ、腹痛、下痢など）、風邪などによいという伝承もあります。鮒寿しの米部から単離された乳酸菌「Ｌ．ブフネリ SU-6」の基礎研究により、マウスアレルギーモデルにより、①アトピーマウスの耳の炎症の抑制作用は副腎皮質ホルモン薬（プレドニゾロン）とほぼ同等 ②原因抗体である IgE の産生を抑制 ③消化管粘膜免疫機能を改善し、アレルギー体質を改善といった抗Ⅰ型（即時型）アレルギー作用が判明しています。なお、③の消化器粘膜免疫機能改善作用については、［経口投与でマウスのパイエル板面積が増大した］［糞便中の IgA 抗体が増加した］というマウスの消化管に対する作用が裏付けています。臨床応用として数ヶ所の医院、歯科医院、漢方専門薬局で採用され、Ⅰ型アレルギー疾患、腸の自己免疫疾患、便秘、口腔内疾患、悪性新生物などの分野に適用されています。契約栽培の無農薬古代米（紫黒米）を培地として乳酸菌を培養する方法を採用しているため、植物性乳酸菌と乳酸菌生産物質の双方を古代米と一緒に摂取できる点で非常にユニークな素材といえます。期待される機能性 ■腸内環境改善・抗菌作用・腸内フローラ改善作用 ⇒便秘・便臭・腸過敏症 ■免疫調節作用・IgA 増加・IgE 減少・パイエル板強化用途のご提案 ■腸内環境改善＋腸の免疫センサー（パイエル板）強化のＷ作用を狙うサプリメント ■独創的なクリニカルサプリメントとしての差別化 ⇒花粉症・アトピー・腸過敏症・リウマチ ※製品化には条件がございます。詳しくはお問い合わせください。国産機能性素材のプラットフォーム〒113‐0033 東京都文京区本郷 5―25―16 石川ビル 11 階 TEL: 03-5684-9588 [email protected] FAX: 03-3818-2700 http://nihon-hm.co.jp /