セルラーゼと乳酸菌の併用添加がサイレージの乾物回収率と発酵品質に

北草研報2
9
:58-61(
1
9
9
5
)
セルラーゼと乳酸菌の併用添加が
サイレージの乾物回収率と発酵品質に及ぼす影響
支尼瓦爾支山・安宅一夫・楢崎昇・野英二
E
f
f
e
c
t
so
faCe
l
l
u
l
a
s
eandanI
n
o
c
u
l
a
n
tandT
h
e
i
rCombinationonDry
M
a
t
t
e
rRecoveryandF
e
r
m
e
n
t
a
t
i
o
no
fG
r
a
s
sS
i
l
a
g
e
AniwaruAISAN,KazuoATAKU,NoboruNARASAKIandE
i
j
iNo
添加するとサイレージの発酵品質改善に相乗効果がある
Summary
ことを報告している。そこで、今回は新規セルラーゼと
Weprepareds
i
l
a
g
eusing e
a
r
l
yblooming and
乳酸菌の併用添加がサイレージの乾物回収率および発酵
f
u
l
lbloominga
l
f
a
l
f
a
. ande
a
r
l
yheadingandf
u
l
l
品質に及ぼす相乗効果を検討するとともに、その効果を
h
e
a
d
i
n
gt
i
m
o
t
h
yw
i
t
ht
h
ea
d
d
i
t
i
o
no
ft
h
ef
o
l
l
o
w
i
n
g
ギ酸添加の効果と比較した。
0
.
0
1
%
)f
r
o
mA
c
r
e
m
o
n
i
u
m(AC).
s
u
b
s
t
a
n
c
e
s
:c
e
l
l
u
l
a
s
e(
材料および方法
l
a
c
t
i
ca
c
i
db
a
c
t
e
r
i
a (LC). AC and LC. formic
a
c
i
d(
0
.
5
%f
o
ra
l
f
a
l
f
aand0.3覧 f
o
rt
i
m
o
t
h
y
)
;p
l
u
s
ac
o
n
t
r
o
l(
n
oa
d
d
i
t
i
v
e
s
)
.
材料には酪農学園大学附属農場で栽培されたアルフア
ルファ(ユーパ) 1番草の開花初期(適刈り)、開花盛
h
e
Thea
d
d
i
t
i
o
no
fACandAC十 LCpromotedt
期(遅刈り)とチモシ一(ホクセ γ) 1番草の出穂初期
fermentation process o
fthe s
i
l
a
g
e
.E
s
p
e
c
i
a
l
l
y
(適刈り)、出穂盛期(遅刈り)を用いた。材料草は、
n
o
t
a
b
l
ewast
h
ea
d
d
i
t
i
o
no
fac
o
m
b
i
n
a
t
i
o
no
fb
o
t
h
1
9
9
4年 6月2
1日(適刈り)と 7月 4日(遅刈り)に刈り
ACandLCwhichhadas
y
n
e
r
g
i
s
t
i
ce
f
f
e
c
tont
h
e
取り、無予乾でサイレージを調製した。材料草の成分は
fermentationp
r
o
c
e
s
s
. However. t
h
e drymatter
表 1に示した。材料草は 1c
mの長さに切断し、所定の添
h
ea
d
d
i
t
i
o
n
r
e
c
o
v
e
r
yc
o
u
l
dn
o
tbeimprovedfromt
加物とよく混合し、
12の実験サイロに 2反復して詰め
o
fboth AC andLC. On the other hand. the
込んだ。添加処理は新鮮材料に対して、無添加、乳酸菌
a
d
d
i
t
i
o
no
ff
o
r
m
i
ca
c
i
ds
u
p
p
r
e
s
s
e
df
e
r
m
e
n
t
a
t
i
o
n
.
製 品 (La
c
t
o
b
a
c
i
l
l
u
sc
a
s
e
i、LC;雪 印 種 首 株 式 会 社 )
but g
r
e
a
t
l
y improved the dry matterrecovery
0.002%添加、 A
c
r
e
m
o
n
i
u
m由来のセルラーゼ (AC;明
r
a
t
e
.
添加、 LC+AC
およびギ酸添加
治製菓株式会社) 0.01%
キーワード:乾物回収率,サイレージ,セルラーゼ,発
%)とした。サイロは室温 (
1
8
.7
"
'
2
6
.8'C)で5
0日開放
(アルフアルファに対して 0.5%
、チモシーに対して 0
.
3
酵品質,乳酸菌.
置した後開封し、サイレージの発酵品質と乾物回収率を
Keywords:Cel
l
u
l
a
s
e
. Drym
a
t
t
e
rr
e
c
o
v
e
r
y
. Ferm-
調べた。
e
n
t
a
t
i
o
nc
h
a
r
a
c
t
e
r
i
s
t
i
c
s
.I
n
o
c
u
l
a
n
t
.
. 材料草の成分
表1
緒言
前 報 1) において、サイレージ調製時に A
c
r
e
m
o
n
i
u
m由
来の新規セルラーゼを添加すると発酵品質は改善される
が、必ずしも好ましい方向ばかりでなく、酢酸の生成を
伴う好ましくない発酵も促進され、さらに、セルラーゼ
を過剰に添加すると乾物回収率が低下することを認めた。
一方、 ATAKUら2) は従来のセノレラーゼと乳酸菌を併用
水分
担蛋白質
(
%
)
一一一一一
アルフアルファ適刈り
7
9
.
7
遅刈り
7
2
.
5
適刈り
7
9
.
5
遅刈り
7
2
.
7
チモシー
WSC:可溶性炭水化物
NDF:中性デタージェント繊維
0
6
9北海道江別市文京台緑町5
8
2
)
酪農学園大学 (
RakunoGakuenU
n
i
v
e
r
s
i
t
y
.E
b
e
t
s
u
. Hokkaido0
6
9
.]
a
p
a
n
-58-
1
6
.
5
1
3
.
5
8
.
4
7
.
5
WSC
NDF
(%DM)一一一一一
8
.
0
9
.
3
8.
4
9
.
0
4
9
.
4
5
2
.
2
6
8
.
0
7
0
.
0
支山・安宅・楢崎・野:セルラーゼ・乳酸菌併用とサイレージ発酵
併用添加すると A CとLCをそれぞれ単独で添加 Lた場合
結果
の中間の値になり、ギ酸添加が最も高い価を示した。
アルフアルファ適刈りと遅刈りサイレージの発酵品質
アルフアルファの遅刈りサイレージでは、 L C添加は
をそれぞれ表 2と表 3に示した。
無添加と大きな差はなかったが、 A C添加およびA CとL
Cの併用添加によって、乳酸含量の増加、酪酸含量の減
アルフアルファ適刈りサイレージでは無添加に比べ、
LCとA Cの単独添加により有意な乳酸含量の増加と pH
少およびpH、N H3- N
比率の低下、そしてフリーク評
の低下が見られ (P<0.05)、さらに、 LCとA Cを併用
点の向上が見られた。しかし、 A CとLCの併用添加によ
添加するとその効果が著しく高まった。酢酸含量はLC
るこれらの相乗効果は適刈りサイレージのように顕著で
とA Cの単独添加で無添加より有意に増加したが (P<
はなかった。一方、ギ酸添加では、適刈りと同様に酸の
0.05)、LC
単独添加やLCとA Cの併用添加では A C
単独
生成が強く抑えられ、
添加より有意に低かった (Pく0.05)。酪酸含量はLC、
が最も高かった。
A Cおよびギ酸の添加によりほとんど無くなった。また、
チモシー適刈りと遅刈りサイレージの発酵品質をそれ
ぞれ表 4と表 5に示した。
ギ酸添加で、は pHの低下は十分であったが、すべての酸
の生成が著しく抑制された。フリーク評点は、 LCとA C
の単独添加によって有意に高くなり (P<0.05)、両者
を併用するとさらに高くなった。
NH3-N
比率は、
NH3-N
比率が低く、乾物回収率
チモシー適刈りサイレージでは、 L Cあるいは A Cの単
独添加により、乳酸含量の増加、酪酸含量の減少および
LC
pH
、NH
比率の低下が見られ、フリーク評点と乾
3-N
あるいは A Cの添加、そして両者の併用によってさらに
物回収率が有意に高くなった (P<0.05)。しかし、こ
低下する傾向があり、ギ酸添加により有意に低くなった
れらに対する LCとA Cの併用添加の相乗効果は乳酸含量
(P<0.05)。乾物回収率は、 LC
添加では無添加と差は
が有意に増加した以外には見られなかった。
なかったが、 A C添加により有意に低下し、 A CとLCを
チモシー遅刈りサイレージでは、適刈りの場合に比べ
表 2. アルフアルファ適刈りサイレージの発酵品質
水分
pH
NHJ-N*乾物回収率
乳酸
酢酸
B
b
1
.
7
3
B
3
4
13.2&
1
0
.
3
血 b
A
B
9
3
.
2
I
x
:
A
B
9
3
.
2
I
x
:
M
8
7
.
1
酪酸
総酸
フリーク
(%)
A
l
l
ob
8
O.
8
匝
4
.
7
9
B
b
O
.
9
6
(%)
A
B
b
0.
4
7B
O
.
2
8
LC
8
O
.
g
A
B
山
ABb
4.34
2
.
1
1
“
O
.
4
2Bc
0
.
0
2A
2.61&
C
7
9
AC
回.
6
4
.1
8
^
"
b
1
.66
0:
0
.
9
1
“
o
A
2.63&
C
LC+AC
B
b
c
8
2
.
1
3
.卯 担
3
.
2
7
O
.
4
4
A
O
.
O
l
3
.
7
3
α
1
0
0
A
B
b
1
0
.
2
A
l
l
8
.
7 ob
ギ酸
7
9
.
8
^
"
組』
4
.
4
7
0
.
1
8
^
"
0
.
1
3
^
"
A
0
.
0
7
0
.
4
4
.
¥
&
1
8A
3
.
8
.
¥
&
99.2&
0
.
2
5
0
.
0
7
2
0.077
0
.
0
2
0
.
0
4
5
0
.
1
3
1
1
.0
2
1
.29
(%)
無添加
SE
Bc
00
Bc
評点
7
5
0
1
.1
8
4
.
7
^
"
LC:乳酸菌製品 (
La
c
t
o
b
a
c
i
l
l
u
sc
a
s
e
i
)、A C:A
c
r
e
m
o
n
i
u
m由来のセルラーゼ
*:全窒素に対する割合(%)、 SE:平均値の標準誤差
ABCD:P<O.OL a
b
c
d
e
:Pく0.05
表 3. アルフアルファ遅刈りサイレージの発酵品質
水分
pH
乳酸
酢酸
酪酸
総酸
フリーク
NHJ-N
本乾物回収率
評点
(%)
(%)
5.89&
0
.
4
2
^
"
0
.
1
7
0
.
8
6
B
b
1
.
7
7
1
1
^
"
LC
(%)
a
b
7
6
.
2
7
6
.
7b
5
.
3
3
油』
0
.
6
7
.
.
0
.
3
9
0.67
庁k
2
.
(
AC
7
5
.
9
&
b
A
B
b
4
.
2
3
0
.
4
4
0
.
0
2
2.33&
1
8
^
"
A
b
80B
5
.
5
8
7
.
3
&
b
LC+AC
7
5
.
8
&
b
4
.
0
3
^
"
B
b
1
.8
1A
B
b
2
.
6
7
0
.
4
6
0
.
0
1
Cd
3
.
2
0
B
b
9
9
5.6A
8
7
.9
"b
ギ酸
7
4
.
5
‘
4
.
3
g
A
B
b
0
.
2
3
^
"
0
.
2
3
0
.
0
1
0
.
5
1
.
¥
&
A
l
l
o
2
2
1
.9A
9
2
.
9b
0
.
2
1
5
0
.
1
9
1
0
.
1
1
2
0
.
1
6
9
0
.
0
8
6
0
.
9
5
1
.3
0
無添加
SE
0
.
3
3
LC:乳酸菌製品 (
L
a
c
t
o
b
a
.
αo
l
l
ω
c
a
s
e
i
)、A C:A
c
r
e
m
o
n
i
u
m由来のセルラーゼ
*:全窒素に対する割合(%)、 SE:平均値の標準誤差
ABC:Pく0.01、a
b
c
d
:P<0.05
-59
一
9
.
2
B
19.4
B
1
8
.
7
A
8
5
.
0
・
83.3
・
北海道草地研究会報2
9
(
1
9
9
5
)
表 4. チモシー適刈りサイレージの発酵品質
水分
pH
総酸
酢酸
A
B
b
1
.
9
2
0
.
0
6
^
1
.
叩A
B
b
O
C
b
c
2
.
7
4
1
0
0
&
1
酪酸
B
5
.l
4
2
'
"
0
.
3
LC
82.6&
A
1
l
ob
8
1
.3
(%)
B
B
0
.
7
0
0
.
3
7
3
.
8
8
^
1
.63
岨b
0
.
1
3
^
AC
A
B
b
c
8
2
.
1
4
9
^
3.
2
.
5
2
0
.
1
9
^
o
LC十 AC
8
2.
4
出
回
3
.
3
7"
0
.
20
^
0
.
0
1
^
3
.
6
10:
ギ酸
加.
8
"
"
3
.
4
4
^
B
4
.
7
4
0
.
2
8
"
"
0
.
1
4
^
0
.
1
3
^
0
.
2
0
0
.
0
8
1
0
.
1
7
1
0
.
0
2
0
0
.
0
お
無添加
SE
フリーク
乳酸
(%)
0Cbc
^
NH3
-N*乾物回収率
(%)
評点
5
"
"
A
b
c
7
8B
B
2
5
.
2
8
3
.0
"
"
6
.
4
^
田.
7
^
且』
5
.
5
^
∞
&
4
.
4
^
8
7.
(
t
B
"
b
ABob
8
5
.
6
0
.
5
8
"
"
A
1
l
ob
2
6
4
.
4
^
回
0
.
1
6
5
9
.
8
0
.
9
2
.
7
&
0
.
9
7
L
a
c
如何α
・
1
ωcωe
i
)、AC:A
σ'
e
m
o
n
i
u
m由来のセルラーゼ
LC:乳酸菌製品 (
*:全窒素に対する割合(%)、 SE:平均値の標準誤差
ABC:P<O.Ol、 abc:P<0.05
表 5. チモシー遅刈りサイレージの発酵品質
pH
水分
乳酸
酢酸
0
.
1
1
^
B
0
.
3
2
(%)
(%)
LC
ABo
b
7
4
.
3
B
b
7
5
.
1
5
.
3
5C
B
4
.
2
2
0
.
4
9
^
O
C
1
.3
5
AC
B
b
7
5
.
2
B
4
.
1
1
B
1
.0
6
O
.
5
8
LC+AC
姐 b
7
4
.
8
D
2
.
2
8
0
.
1
4
^
7
3
.0
"
"
3
.
5
7
^
B
4
.
1
6
0
.
2
6
^
0
.
0
6
^
0
.
2
4
0
.
0
2
5
0
.
0
5
3
0
.
0
1
9
無添加
ギ酸
SE
総酸
酪酸
C
。
。
。
。
。
0
.
0
4
フリーク
NH3-N*乾物回収率
(%)
評点
4
0
'
ロ.
1
ABo
9
2
.
6
1
.78&
6
7
,
b
8.7&
9
0
.2
'
"
1
.66&
ア7
,
b
5
.
1
^
b
ω.1""
2
.
4
5
α
b
9
0
4
.
2
^
b
0
.
3
3
^
"
b
8
7
1
.5
"
"
ABo
9
1
.8
B
9
8
.
7b
0
.
0
5
8
8
.
2
8
0
.
4
2
0
.
8
5
0
.
7
8
^
b
国
L
a
c
t
o
b
a
c
i
l
l
u
sc
a
s
e
i
)、A C:A
c
r
e
m
o
n
i
u
m由来のセルラーゼ
LC:乳酸菌製品 (
*:全窒素に対する割合(%)、 SE:平均値の標準誤差
ABCD:Pく0.01、abcd:P<0.05
て顕著ではなかったが、 LCあるいはA Cの単独添加によ
低下することを認めたが、 LCとA C
を併用することによっ
り発酵品質が向上し、さらに、両者の併用によるその相
て、これを低減させることはできなかった。本実験にお
乗効果が認められた。乾物回収率は、 LCとA Cのそれぞ
いて、 LCあるいはA Cの添加は発酵を促進するのに対し、
れ単独あるいは併用によって変化しなかったが、ギ酸添
ギ酸は発酵を抑制し、乾物回収率を向上するのに最も効
加によって有意に高くなった (P<0.05)。
果があることが確かめられた。なお、本実験では、水分
含量の定量は乾燥法で行った。このため発酵が促進され
考察
添加サイレージの水分含量はギ酸添加の
たA CおよびLC
前報 1) において、チモシーあるいはアルフアルファに
それより高くなる傾向があった。したがって、今後は、
対して、 A Cを0.005"-'0.012%添加すると乳酸含量が増
より正確な水分定量法を用いて乾物回収率を検討する必
加し、 pHの低下および酪酸含量の減少が見られ、品質
要があると考える。
が改善されることを報告した。今回、刈り取り時期の異
引用文献
なるアルフアルファとチモシーに対して A Cを0.01%添
加すると、すべて良質のサイレージが生産され、前報の
1) 支 尼 瓦 爾 支 山 ・ 安 宅 一 夫 ・ 楢 崎 昇 ・ 野
効果が確認できた。一方、 LCの添加はアルフアルファ
(
1
9
9
5
) 北海道草地研究会報 2
9,55-57
英二
の適刈りサイレージとチモシーの適刈りおよび遅刈りサ
2) ATAKU,
K.,
L.E.C
l
弘SE,
T.KANEKo,
N.WATAN-
イレージの品質改善に対して効果があったが、アルフア
ABE and M.VIRKK (
19
9
1
) Proceedings ofCo-
ルファの遅刈りに対しては効果がなかった。とれに対し、
n
f
e
r
e
n
c
e 仰 Forage C
o
n
s
e
r
v
a
t
i
o
n towards 2000,
A CとLCを併用添加すると、すべて良質のサイレージが
317-318.
でき、チモシー早刈りの場合を除いて相乗効果が認めら
れた。前報において、 A Cの添加によって乾物回収率が
一
6
ひ一
文山・安宅・楢崎・野:セルラーゼ・乳酸菌併用とサイレージ発酵
ACあるいは AC+LCの添加によって、サイレージの
摘要
の併用による相乗効果
発酵が活発になり、特に ACとLC
開花初期と開花盛期のアルフアルファおよび出穂初期
が認められた。しかし、 ACとLC
の併用添加によって乾
と出穂盛期のチモシーを用いて、無添加、新規セルラー
物回収率を改善できなかった。一方、ギ酸添加によって
ゼ
(AC)0.01%添加、乳酸菌 (LC) 添加、 AC+LC
添
発酵が抑制され、乾物回収率が著しく高くなった。
、チモシー
加およびギ酸添加(アルフアルファには 0.5%
には 0
.3%) のサイレージを調製した。
(
1
9
9
5年 4月1
4日受理)
-61-