大学編入学試験問題(数学) dy [選択項目] 文中: dx 0.1 以下の問に答えよ.ただし,y 00 = (1) 微分方程式 x3 y 0 + y 2 = 0 (2) 線形非同次方程式 0.2 作成責任:碓氷軽井沢 IC 数学研究所 dy d2 y , y0 = である. dx2 dx を解け. y 00 + 2y 0 − 3y = e2x ³y´ dy =f の一般解が dx x せ.ただし,C は任意定数,u = xy である. (1) 1 階微分方程式 (2) 次の微分方程式の一般解を求めよ. 0.3 の一般解を求めよ. x (北海道大類 15) (固有番号 s150102) "Z # y/x du x = Cexp であることを示 f (u) − u dy − y = xey/x dx (北海道大類 16) (固有番号 s160101) 次の 2 階の微分方程式 : d2 y dy −3 + 2y = 0 , dx2 dx は, y1 = y , y2 = dy/dx の変数変換により, à ! à !à ! y1 0 1 y1 d = , dx y2 −2 3 y2 と表せる.行列 : à 0 1 −2 3 ! , の固有値・固有ベクトルを計算することにより, y1 , y2 の一般解を求めよ. (北海道大類 17) (固有番号 s170101) 0.4 2 階微分方程式 2y d2 y = dx2 µ dy dx ¶2 − 1 について,以下の問いに答えよ. dy とおくことにより,p と y についての 1 階微分方程式に変形しなさい. dx (2) (1) で得られた 1 階微分方程式を利用して,一般解を求めなさい. (1) p = (北海道大類 18) (固有番号 s180101) 0.5 原点を通り x 軸上に中心を有する円 C は無数にあるが, 一般にその方程式は, x2 + y 2 + ax = 0(a は非ゼロの任意の実定数)と表せる. 曲線 D は, y 軸およびすべての円 C に, 交点において直交す る. このような曲線 D を, 以下の手順で求めよ. (1) 円 C の点 (x, y) (y 6= 0) における円 C の接線の勾配 m を求めよ. dy と, (2) 曲線 D の方程式を y = y(x) (x ± y 6= 0) とし, 点 (x, y) における曲線 D の接線の勾配 dx dy (1) で求めた勾配 m には, 直交関係 m = −1 が成り立つ. これを用いて, 曲線 D の方程式が dx 満たすべき微分方程式 dy (x2 − y 2 ) − 2xy = 0 dx を導出せよ. (3) (2) の微分方程式を解き, 題意を満たす曲線群 D が x − y 平面上でどのような図形を描くか答 えよ. 1 (北海道大類 21) (固有番号 s210104) 0.6 以下の微分方程式の一般解を計算せよ. 途中の計算手順を詳しく記述すること. y0 = dy d2 y , y 00 = 2 とする. dx dx (1) y 0 − 3y = ex (2) y 00 + 2y 0 + y = 0 (北海道大類 22) (固有番号 s220101) 0.7 微分方程式 x2 d2 y dy = +1 + 2 dx2 dx 2 について, 以下の設問に答えよ. 途中の計算手順を詳しく記述すること. (A) (1) 式 (A) の特殊解として y = a3 x3 + a2 x2 + a1 x を仮定し, 係数 a1 , a2 , a3 を定めよ. (2) 式 (A) の一般解を求めよ. (北海道大類 24) (固有番号 s240103) 0.8 次の関数 y の導関数 dy を求めよ. dx (1) y = (2x + 3)2 (2) y = x log(x2 + 1) (北見工業大類 19) (固有番号 s190201) 0.9 次の関数 y の導関数 dy を求めよ. dx (1) y = (3x + 4)3 (2) y = x2 log x (北見工業大類 23 ) (固有番号 s230201) 0.10 関数 y = log(x + √ x2 + 1) の導関数 dy を求めよ. dx (北見工業大類 24) (固有番号 s240201) 0.11 次の微分方程式の一般解を, y = eλx と置くことで求めよ. d2 y dy +2 −y =0 2 dx dx (岩手大類 16) (固有番号 s160306) 0.12 次の微分方程式の一般解を求めなさい. ただし, y 0 = (1) y 0 = y 2 + y dy 00 d2 y , y = 2 である. dx dx (2) y + 2xy 0 = 0 (3) y 00 − 4y 0 + 3y = x (岩手大類 20) (固有番号 s200303) 0.13 1 階微分方程式 (x − 1) dy + 2y = 0 · · · · · · · · · · · · ° 1 dx および 2 階微分方程式 d2 y (y − 1) 2 + 2 dx µ について, 次の問いに答えなさい. (1) 微分方程式 ° 1 の一般解を求めなさい. 2 dy dx ¶2 = 0······° 2 dy = u と変数変換することにより, y の関数 u についての 1 階微分方 dx d2 y du 程式を求めなさい. ただし, = u である. dx2 dy (3) (2) で求めた 1 階微分方程式の一般解を求めなさい. (2) 微分方程式 ° 2 に対して, (4) 微分方程式 ° 2 の一般解を求めなさい. (岩手大類 21) (固有番号 s210305) 0.14 次の関数について,導関数 dy を求めなさい. dx (1) y = x3 e−2x ( x= cos t + t sin t (2) y = 2 sin t − 2t cos t (2) y = 2x + 1 sin x (4) x3 y + 3y 2 + 2x4 = 0 (秋田大類 15) (固有番号 s150401) 0.15 次の関数について, 導関数 dy を求めなさい. dx (1) y = sin(sin x) 1 (2) y = x x (ただし, x > 0) (秋田大類 16) (固有番号 s160401) 0.16 次の関数について, 導関数 dy を求めなさい. dx 4x2 = (y − x2 )2 + 1 (秋田大類 16) (固有番号 s160402) 0.17 次の問いに答えよ. (1) 次の微分方程式を y(0) = a の条件の下に解け. 1 1 dy + xy = x + x3 (∗) dx 2 4 Z ∞ (2) x の関数 y(x) = 2 e−t (cos xt + x2 t)dt について,式 (∗) が成り立つことを示せ.ただし,微 0 分と積分の順序は交換できるものとする. (東北大類 8) (固有番号 s080502) 0.18 y = y(x) (y 6= 0) , z = z(x) とする. このとき, 以下の問に答えよ. dz dy を y および を用いて表せ. dx dx dy (2) 変数変換 z = y −4 を用いて, 微分方程式 + yP (x) = y 5 Q(x) を z に関する微分方程式に書き dx 表せ. 1 dy + xy = xy 5 の一般解を求めよ. (3) 微分方程式 dx 2 (1) z = y −4 のとき, (東北大類 19) (固有番号 s190506) 0.19 微分方程式 d2 y dy + p(x) + q(x)y = 0 dx2 dx の独立な2つの解 y1 (x), y2 (x) を用いて, 微分方程式 d2 z dz + p(x) + q(x)z = f (x) dx2 dx 3 の特解を z(x) = c1 (x)y1 (x) + c2 (x)y2 (x) とおく. dc2 dc1 y1 + y2 = 0 となるように c1 (x), c2 (x) を選ぶことにより, 特解が dx dx Z x Z x f (x0 )y2 (x0 ) 0 f (x0 )y1 (x0 ) 0 z(x) = −y1 (x) dx + y (x) dx 2 W (x0 ) W (x0 ) と与えられることを示せ. ここで, W = y1 0.20 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 3x − y = (x + y) dy dx (2) 6x − 2y − 3 + (−2x − 2y + 1) 0.21 dy2 dy1 − y2 である. dx dx (お茶の水女子大類 21) (固有番号 s210609) dy =0 dx (東京大類 15) (固有番号 s150702) 以下の微分方程式の解を求めよ. (1) x2 y 00 − 2xy 0 + 2y = 0 (2) y 00 + Ay 0 + By − Cx − D = 0 (ただし,A, B, C, D は実数とする.) (3) ydx − (3x + 2y 2 )dy = 0 (4) yy 00 + (y 0 )2 − 5y 0 = 0 ただし,上の式において y 0 = dy 00 d2 y , y = 2 とする. dx dx (東京大類 16) (固有番号 s160703) 0.22 微分方程式 ただし, x=0 d2 y + 4y = f (x) dx2 dy のとき, y = 1 かつ =0 dx (a) について,以下の問いに答えよ. (1) f (x) = 0 のときの解を求めよ. (2) f (x) = sin 2x のときの解を求めよ.ただし,(a) の特解が yp = x(A cos 2x + B sin 2x) の形とな ることを利用してよい.A, B は定数である. (3) f (x) = 100 X sin N x のときの解を yS とする.x が十分大きいとき, N =1 yS を x の関数として表せ. x (東京大類 18) (固有番号 s180703) 0.23 dy = x2 + 2y 2 dx (1) 以下の微分方程式の一般解を求めよ. xy d2 y n dy (2) 微分方程式 + + a2 y = 0 dx2 x dx は 0 でない実数とする. について, 以下の問いに答えよ. ただし, n は整数, a (a) n = 0 の場合の一般解を求めよ. (b) n = 2 の場合の一般解を求めよ. (東京大類 19) (固有番号 s190701) 4 0.24 (1) 微分方程式 P (x, y)dx + Q(x, y)dy = 0 (1) ∂u ∂u dx + dy に等しいならば, 微分方 ∂x ∂y 程式 (1) の一般解は u(x, y) = C (C は任意定数) で与えられる. このような方程式 (1) は完全微 分形であるという. 以下の設問に答えよ. について, 左辺がある関数 u(x, y) の全微分 du(x, y) = (a) 微分方程式 −ydx + xdy = 0 1 をかけることによって完全微分形の方程式を得る xy α ことができる (αは定数). α の値を求め, 完全微分形の微分方程式を導出せよ. は, 完全微分形ではないが, 両辺に (b) (a) で得られた完全微分形の微分方程式を, x = 1 のとき y = e の条件の下で解け. ただし, e は自然対数の底である. (2) (a) 微分方程式 x2 d2 y dy +y =0 −x dx2 dx (2) について, x = et と変数変換することにより定係数の微分方程式を導出せよ(その過程も示 せ). ただし, e は自然対数の底である. (b) (a) で導出した微分方程式を解くことにより微分方程式 (2) の一般解を求めよ. (c) 微分方程式 x2 d2 y dy −x + y = x loge x dx2 dx について, x = 1 において y = 1 , 0.25 以下の問いに答えよ. ただし, y 0 = dy = 0 となる解を求めよ. dx (東京大類 21) (固有番号 s210705) dy d2 y , y 00 = 2 とする. dx dx (1) 次の微分方程式の一般解を求めよ. y 00 + 2y 0 − 3y = x + cos x (2) 微分方程式 2yy 00 − 3(y 0 )2 = y 2 y(0) = 1 , y 0 (0) = 1 (∗) 0 を考える. ただし, y > 1/2 , y > 0 とする. (a) p = y 0 とおいて, 式 (∗) を p と y の 1 階微分方程式 dp − 3p2 = y 2 f (y, p) dy の形に変形する. このとき f (y, p) を求めよ. (∗∗) (b) 式 (∗∗) を解いて, p を y の式で表せ. (c) 式 (∗) を解いて, y を x の式で表せ. (東京大類 22) (固有番号 s220702) 0.26 以下の問いに答えよ. ただし, y 0 = dy 00 d2 y , y = 2 とする. dx dx (1) 微分方程式 y 0 = p(x) + q(x)y + r(x)y 2 (∗) は, 特殊解 y1 (x) 持つことがわかっているとする. (a) 式 (∗) の一般解を y = y1 (x)+1/u(x) とおき, u(x) に関する微分方程式を p(x), q(x), r(x), y1 (x) を用いて表せ. 5 (b) y 0 = (x2 + x + 1) − (2x + 1)y + y 2 は, 特殊解 y1 (x) = x を持つことがわかっている. 一般 解を求めよ. (a) で求めた結果を用いてもよい. (2) 微分方程式 αy 00 + y 0 + y = 0 y(x = 0) = 1, y 0 (x = 0) = 2 (∗∗) を考える. (a) y = C1 eλ1 x + C2 eλ2 x を一般解とする. λ1 , λ2 , C1 , C2 をそれぞれ α で表せ. ただし, e は 自然対数の底とする. (b) x ≧ 0 において, 式 (∗∗) の解を y0 + y = 0 y(x = 0) = β の解で近似することを考える. α が十分小さい場合, β をどのように選べば近似できるか, (a) で求めた λ1 , λ2 , C1 , C2 を用いて説明せよ. (東京大類 23) (固有番号 s230701) 0.27 (1) 微分方程式 dy = (y − k)y dx (∗) について以下の問いに答えよ. ただし, k は正の定数である. (a) y と k の関係に注意し, (∗) の一般解を求めよ. (b) x = 0 のとき, y = y0 とする. この場合の (∗) の解を求めよ. ただし, y0 > 0 とする. (c) (b) の解について, y0 を k により適切に場合分けし, y と x の関係を図示せよ. (2) 次の微分方程式の一般解を求めよ. ただし, e は自然対数の底である. dy + 2y = sin x + e−5x dx (東京大類 24) (固有番号 s240701) 0.28 次の微分方程式を, 初期条件 y(0) = 0, y 0 (0) = 1 のもとに解け. ただし, e は自然対数の底である, dy 00 d2 y また, y 0 = , y = 2 とする. dx dx y 00 − 4y 0 + 3y = e−x (東京大類 25) (固有番号 s250706) 0.29 微分方程式 (∗) (1) z(x) = dy = y + xy 2 dx を考える. 1 は どんな微分方程式を満たすか. y(x) (2) (∗) の一般解を求めよ. (東京工業大類 10) (固有番号 s100802) 0.30 x = t − sin t , y = 1 − cos t (0 < t < 2π) により定められる関数 y = y(x) について, を t を用いて表しなさい. dy d2 y および 2 dx dx (東京農工大類 18) (固有番号 s180904) 0.31 d2 y dy + −y = 0 dx2 dx みたすものを求めなさい. 次の微分方程式 6 の解 y = y(x) のうちで y(2) = 3 および lim y(x) = 0 を x→+∞ (東京農工大類 19) (固有番号 s190901) 0.32 x = et sin t , y = et cos t ³ 0≦t≦ π´ 2 の表す xy 平面上の曲線を C とする. 次の問いに答えなさい. 6 π dy のとき を求め, t の式で表しなさい. 2 dx π d2 y (2) 0 < t < のとき 2 を求め, t の式で表しなさい. 2 dx (3) x の関数 y = f (x) の極値を求めなさい. ただし, 極小値か極大値か, そのときの x の値も書き なさい. (1) 0 < t < (4) 曲線 C の全長 L を求めなさい. (東京農工大類 21) (固有番号 s210902) 0.33 (1) 微分方程式 dy + 3y = cos 2x dx の解 y = y(x) のうちで周期関数となるものを求めなさい. (2) 微分方程式 dy + 3y = 1 dx の解 y = y(x) について lim y(x) の値を求めなさい. x→+∞ (東京農工大類 23) (固有番号 s230901) 0.34 方程式 y + e1−xy = 0 を満たし,y(0) = −e であるような微分可能な関数 y = y(x) について,次の問 に答えよ. dy d2 y および,2次導関数 2 を x, y の有理式で表し,それらの x = 0 における値を求めよ. dx dx (2) y(x) が定義される最大区間を (−∞, a) とするとき,a の値を求め,極限値 lim y(x), lim y(x) (1) 導関数 x→−∞ x→a−0 を求めよ. (電気通信大類 13) (固有番号 s131003) 0.35 次の微分方程式を解け. (1) sin x cos2 y − dy cos2 x = 0 dx dy + y tan x = sin 2x dx d2 y dy (3) −4 + 5y = sin 2x 2 dx dx (2) (電気通信大類 21) (固有番号 s211004) 0.36 a を正の定数とし,関数 f (x) を − x<− と定義する.微分方程式 a 1 a < x < のとき, f (x) = 2 2 a a a および x > のとき, f (x) = 0 2 2 a d2 y x 6= ± のとき, 2 − y = f (x) 2 dx dy a x = ± のとき, は連続 2 dx x → ±∞ のとき, y = 0 について,次の問に答えよ. (1) 微分方程式の解を y(x) とするとき,y(−x) = y(x) を示せ. 7 (2) 上記の微分方程式の解を求めよ. (3) a を 0 に近づけると,解はどのような関数に近づくか? (横浜国立大類 13) (固有番号 s131101) 0.37 dy dx 微分方程式 µ dy −y dx ¶ = x(x − y) を満たし,かつ,x = 0 で y = 0 となる関数 y(x)(ただし,x ≥ 0)を求めよ. (横浜国立大類 15) (固有番号 s151101) 0.38 次の微分方程式を解け. dy x−1 = dx 2x2 y (横浜国立大類 17) (固有番号 s171103) 0.39 次の微分方程式を解け. (1) d2 y dy + − 6y = 6x3 + 3x2 − 14x + 3 dx2 dx (2) x dy + 2xy = 2 dx y (横浜国立大類 18) (固有番号 s181101) 0.40 次の微分方程式を解き, 与えられた初期条件を満たす解を求めよ. (1) (2x + y) + (4x + 2y − 3) (2) dy =0 dx d2 y dy − − 6y = −4e2x dx2 dx 初期条件 : x = 2 のとき , y = −1 初期条件 : x = 0 のとき , y = 2 , dy =0 dx (横浜国立大類 19) (固有番号 s191102) 0.41 次の微分方程式を解け. (1) dy =x+y dx (2) dy y 2 − x2 = dx 2xy (横浜国立大類 20) (固有番号 s201102) 0.42 次の微分方程式を解け. (1) x2 (2) x dy −y =0 dx dy + y + 4x = 0 dx (横浜国立大類 21) (固有番号 s211101) 0.43 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 0.44 2y 5 − 6x4 y dy = dx 3xy 4 − 3x5 (2) dy − 2xy = −2x dx (横浜国立大類 22) (固有番号 s221102) 次の微分方程式を解け. (1) x2 dy = y 2 + xy − x2 dx (2) dy + y = cos x dx (横浜国立大類 23) (固有番号 s231102) 0.45 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) ¡ xy 3 + 3x3 y ¢ ¢ dy ¡ 4 − y + 4x2 y 2 + x4 = 0 dx 8 (2) xy p dy = 4 − y2 dx (横浜国立大類 24) (固有番号 s241102) 0.46 次の微分方程式の一般解を求めよ. p dy − y = x2 + y 2 dx d2 y 2 dy (2) =0 + 2 dx x dx (1) x (横浜国立大類 25) (固有番号 s251102) 0.47 極座標による曲線 r = r(θ) を x, y 座標に変換したとき,次の関係が成り立つことを示せ. r0 sin θ + r cos θ dy = 0 dx r cos θ − r sin θ r0 = ただし, d r(θ) , dθ r00 = 2 , d2 y r2 − rr00 + 2r0 = dx2 (r0 cos θ − r sin θ)3 d2 r(θ) dθ2 (千葉大類 8) (固有番号 s081201) 0.48 微分方程式 d2 y x2 2 dx ¯ ¯ dy dy ¯¯ ¯ + 4x + 2y = 1 , y(x) x=1 = =0 dx dx ¯x=1 (i) に関する以下の設問に答えなさい. (1) 変数変換 x = et を考える.変数 x の定義域が [1, ∞] であるとき,変数 t の定義域を求めな さい. dy dy dx (2) 合成関数 y(x(t)) の微分公式は = で与えられる.合成関数 y(x(t)) の2階微分 dt dx dt d2 y d2 x dy dx d2 y を , , , を用いて表しなさい. 2 dt dx2 dt2 dx dt (3) 変数変換 x = et を用いることによって,式 (i) の微分方程式が ¯ ¯ d2 y dy dy ¯¯ ¯ +3 + 2y = 1 , y(t) t=0 = =0 (ii) dt2 dt dt ¯t=0 に変換できることを示しなさい. (4) 式 (ii) の微分方程式を解きなさい. (5) 設問 (4) で求めた微分方程式 (ii) の解から微分方程式 (i) の解 y(x) を求めなさい. (千葉大類 13) (固有番号 s131202) 0.49 次の微分方程式の初期条件を満たす解を求め,x ≥ 0 の範囲で解曲線を図示しなさい. d2 y dx2 dy + 2 dx + y = 2 cos x 初期条件 : y(0) = 1 , y 0 (0) = 0 (千葉大類 14) (固有番号 s141203) 0.50 (1) 微分方程式 (2) 初期値問題 dy = −xy の一般解を求めなさい. dx dy = −xy + xe−x2 /2 の解を求めなさい. dx y(0) = 1 (千葉大類 16) (固有番号 s161203) 0.51 次の微分方程式の解を求めなさい. (1) dy = a(y + b) dx ただし, a, b は定数であり, 初期値は y(0) = y0 (y0 6= −b) とする. 9 (2) dy = ky(p − y) dx ただし, k, p は正の定数であり, 初期値は y(0) = y0 (0 < y0 < p) とする. (千葉大類 19) (固有番号 s191209) 0.52 次の微分方程式について, 以下の問いに答えよ. d2 y 4 + x dy 6 + 2x − + y=0 dx2 x dx x2 (1) y = x2 がこの微分方程式の解となっていることを示しなさい. (2) y = ux2 (u は x の関数)がこの微分方程式の解となるために, u の満たすべき微分方程式を求 めなさい. (3) (2) で求めた微分方程式を u について解き, 最初の微分方程式の解を求めなさい. (千葉大類 21) (固有番号 s211204) 0.53 次の微分方程式を解きなさい. dy = −2xy + 3x dx 1 dy (2) = 3xy − 5xy − 3 (ヒント:y の 4/3 乗を z とおいて z の微分方程式に変換すると線形になる.) dx (1) (千葉大類 23) (固有番号 s231204) 0.54 次の微分方程式の一般解を求めなさい. d2 y dy + − 2y = 8e2x dx2 dx ´ dy 2x − y ³ y (2) = ヒント:未知関数を u(x) = に変換すると変数分離になる dx x − 2y x (1) (千葉大類 25) (固有番号 s251204) 0.55 次の微分方程式を解け. dy x4 + y2 = 0 dx (筑波大類 16) (固有番号 s161316) 0.56 微分方程式 d2 y dy −5 + 6y = 0 2 dx dx の一般解を求めよ. (筑波大類 19) (固有番号 s191317) 0.57 0.58 y とおいて微分方程式 2xyy 0 − y 2 + x2 = 0 を解き, それがどのような曲線群を表すか述べよ. x dy なお, y 0 = である. dx (筑波大類 20) (固有番号 s201309) u= 微分方程式 dy xy = 2 の一般解を求め, それが xy 平面上でどのような曲線群になるか調べよ. さら dx x −1 に, 代表的な場合(一通りとは限らない)について, そのグラフを xy 平面上に図示せよ. (筑波大類 22) (固有番号 s221307) 0.59 微分方程式 y0 = 0.60 dy 1 y + xy 2 の解を求めよ. ただし, y 0 = とする. x dx (筑波大類 24) (固有番号 s241301) 以下の問いに答えなさい.ただし,y 0 = dy d2 y d , y 00 = 2 , D = である. dx dx dt 10 (1) 次の1階微分方程式の一般解を求めなさい. 2xyy 0 = x2 + y 2 (2) 次の2階微分方程式の一般解を求めなさい. y 00 − 7y 0 + 10y = 6x + 8e2x ( Dx = 4x − y Dy = x + 2y (3) 次の連立微分方程式の一般解を求めなさい. (埼玉大類 15) (固有番号 s151406) 0.61 次の微分方程式の一般解を求めよ. ただし, y 00 = d2 y dy , y0 = である. dx2 dx (1) y 00 − y 0 − 2y = 2x2 − 6x (2) x3 yy 0 = y 2 + 1 (3) (y + xy 0 )xy = x2 + 2 (埼玉大類 16) (固有番号 s161405) 0.62 次の微分方程式の一般解を求めよ. ただし, y 00 = d2 y dy である. , y0 = dx2 dx (1) 2x2 y 0 = x2 + y 2 (2) y 00 + 2εy 0 + ω02 y = F sin ωx (ただし, ε 6= 0 , ω02 > ε2 ) (埼玉大類 17) (固有番号 s171403) 0.63 次の微分方程式を解け. (1) x(x − y) dy + y2 = 0 dx (2) dy − xy = x dx (3) d2 y + y = 2 sin x dx2 (埼玉大類 18) (固有番号 s181405) 0.64 次の微分方程式を解け. (1) 2x2 dy = x2 + y 2 dx (2) dy + y tan x + cot2 x = 0 dx (埼玉大類 19) (固有番号 s191406) 0.65 以下の微分方程式を解け. (1) (x2 + 2xy)dx + (x2 − y 2 )dy = 0 (3) d2 y dy − − 2y = 10 cos x 2 dx dx dy − y = −xy 3 dx d2 y dy (4) x2 2 − 3x + 4y = x dx dx (2) 2x (埼玉大類 20) (固有番号 s201404) 0.66 以下の微分方程式の解を求めなさい. ただし, c は実定数とする. (1) dy +y =x dx (2) 2 dy − xy = −y 3 e−x dx (3) ey dx + xey dy = 0 (4) d2 y + cy = 0 dx2 (埼玉大類 21) (固有番号 s211403) 0.67 (1) 以下の微分方程式を解け. dy = tan x · tan y (a) dx 11 dy − y sin x = 2 cos x sin x dx d2 y dy (c) + − 6y = ex 2 dx dx (2) y(t) が時刻 t における物体の位置を表すとすると, f 0 (t) は速度, f 00 (t) は加速度を表す. (b) cos x (a) 下記の運動方程式を満たすこの物体の位置 y(t) を求めよ. y 00 (t) + k 2 y(t) = 0 (k > 0 の定数) (b) 初期条件 y(0) = A0 , y 0 (0) = 0 を満たす解を求めよ. (埼玉大類 22) (固有番号 s221408) 0.68 以下の微分方程式を解け. (1) x µ dy − 2x2 y = y dx (2) 4y 2 + d2 y dy +6 + 8y = 0 2 dx dx (3) (4) dy dx ¶2 =4 d2 y dy −6 + 9y = sin 3x 2 dx dx (埼玉大類 23) (固有番号 s231406) 0.69 (1) 以下の微分方程式を解け. dy (a) + 2y = x2 dx d2 y dy (b) +2 + y = 6e−x dx2 dx (2) 室温が 20 ℃ の部屋に置いたコーヒーの温度の変化率は, 時刻 t[分] におけるコーヒーの温度 T (t)[℃] と室温の差に比例する. (a) このときの比例係数を −k(k > 0) とし, 時間 t と温度 T (t) の関係を微分方程式を用いて 表せ. (b) t = 0 で 100 ℃ だったコーヒーが, 3 分後に 60 ℃ になったとするとき, 40 ℃ になるまでの 時間を求めよ. (埼玉大類 24) (固有番号 s241406) 0.70 以下の微分方程式の一般解を求めよ. dy = 3y dx (x2 − y 2 ) dy = xy (2) 2 dx dy x (3) e − x + yex = 0 dx dy d2 y −3 − 10y = 0 (4) 2 dx dx (1) x 0.71 0.72 (埼玉大類 25) (固有番号 s251407) ¯√ ¯ ¯ 1 + x − 1¯ √ ¯ について, dy を求めよ. (1) y = 2 1 + x + log¯¯ √ dx 1 + x + 1¯ Z log x √ (2) 不定積分 dx を求めよ. 1+x (茨城大類 13) (固有番号 s131701) y =x+ (1) 1 について x2 dy = 0 となる x と,そのときの y の値を求めよ. dx 12 1 のグラフの増減,凹凸および漸近線を調べ,グラフの概形をかけ. x2 (2) y = x + (茨城大類 15) (固有番号 s151701) 0.73 関数 y = tan x の定義域を − る. 次の各問に答えよ. (1) y = Arctan x の導関数 Z (2) 定積分 1 √ 3 π π < x < に制限すると, その逆関数 y = Arctan x を考えることができ 2 2 dy 1 は となることを示せ. dx 1 + x2 Arctan x dx を求めよ. 0 (茨城大類 17) (固有番号 s171702) 0.74 (1) x = et とおくとき, x の関数 y に対して, x dy dy = , dx dt x2 d2 y d2 y dy = 2 − 2 dx dt dt を満たすことを示せ. (2) 微分方程式 x2 dy d2 y −x − 8y = 0 2 dx dx の一般項を求めよ. 0.75 次の微分方程式の一般解を求めよ. (茨城大類 17) (固有番号 s171703) µ ¶ dy y y − =0 (1 + y 2 ) + (1 − y)2 x dx x (茨城大類 18) (固有番号 s181703) 0.76 dy d2 y と を求めよ. dx dx2 (2) 次の連立不等式で表される範囲を xy 平面に図示せよ. √ √ π π 0≦y≦ , y≦x≦ 2 2 (1) 関数 y = cos(x2 ) について, (3) 次の累次積分の順序を交換し, 値を計算せよ. Z √π ÃZ √π 2 2 0 ! 2 cos(x )dx dy y (茨城大類 21) (固有番号 s211701) 0.77 dy = x を解け. dx dy = y を解け. (2) 微分方程式 dx (3) 次の連立微分方程式を初期条件 x(0) = 0 , y(0) = 1 のもとで解け. (1) 微分方程式 dx = −y , dt dy =x dt (茨城大類 21) (固有番号 s211703) 0.78 初期条件 x = 1 , y = 1 のもとで, 微分方程式 x 0.79 以下の各問に答えよ. dy = y(1 + y) の解を求めよ. dx (茨城大類 22) (固有番号 s221703) 13 dy = xy を解け. dx dy (2) 初期条件 x = 0, y = 1 のもとで, 微分方程式 = x + y を解け. dx (1) 初期条件 x = 0, y = 1 のもとで, 微分方程式 (茨城大類 24) (固有番号 s241706) 0.80 微分方程式 dy = y 2 の解を求めよ. dx (山梨大類 14) (固有番号 s141804) 0.81 0.82 (1) 1 + x3 を実数の範囲で因数分解せよ. Z 1 (2) dx を求めよ. 1 + x3 dy = (x + y + 1)3 を解け. (3) 微分方程式 dx 次の微分方程式を解きなさい. (山梨大類 14) (固有番号 s141805) dy x+y = dx x−y (山梨大類 22) (固有番号 s221808) 0.83 次の微分方程式を解きなさい. dy x − 2y = dx 2x + y (山梨大類 25) (固有番号 s251804) 0.84 関数 y = sin(sin(sin x)) の導関数 dy を求めよ. dx (新潟大類 16) (固有番号 s162001) 0.85 次の微分方程式を解け. (1) (2x − 2y − 1) dx + (−2x + 6y + 3) dy = 0 (2) d2 y dy − − 6y = −2 cos 2x dx2 dx (新潟大類 22) (固有番号 s222009) 0.86 次の微分方程式を解け. dy π = a sin x ただし, x = のとき y = a とする. dx 2 dy + x = 0 ただし, x = 1 のとき y = 0 とする. (2) y dx dy (3) x2 + y = 0 ただし, x = 1 のとき y = 1 とする. dx (1) (新潟大類 23) (固有番号 s232001) 0.87 次の2つの微分方程式の一般解をそれぞれ求めよ. (1) 0.88 d2 y dy −2 + 2y = 0 dx2 dx (2) d2 y dy −2 + 2y = x dx2 dx (長岡技科大類 4) (固有番号 s042105) y = e−2x sin 3x とする. (1) 導関数 dy d2 y および 2 階導関数 を求めよ. dx dx2 14 d2 y dy (2) y が微分方程式 2 + a + by = 0 の解となるような定数 a, b の値を求めよ.また,そのとき dx dx の一般解を求めよ. (長岡技科大類 13) (固有番号 s132105) 0.89 微分方程式 (∗) x2 d2 y dy +x − 4y = x について, 以下の問いに答えよ. 2 dx dx dy d2 y − 4y = 0 の解となるような整数 n を求 (1) y = xn が (∗) の右辺を 0 とした方程式 x2 2 + x dx dx めよ. (2) y = ax が (∗) の解となるような定数 a の値を求めよ. (3) 微分方程式 (∗) の一般解を求めよ. (長岡技科大類 16) (固有番号 s162102) 0.90 dy + ay = 0 の初期条件 y(0) = b を満たす解を求めよ. ここで a, b は定数である. dx ∂z ∂z (2) 微分できる関数 f (t) に対して, z = f (x + 2y) とおく. この z が + + z = 0 を満たし, かつ ∂x ∂y f (0) = 2 となる f (t) を求めよ. (1) 微分方程式 : (長岡技科大類 17) (固有番号 s172105) 0.91 微分方程式 d2 y dy +2 + ay = 0 (a は a > 1 なる定数) について、以下の問に答えなさい. dx2 dx (1) 一般解を求めなさい. (2) 初期条件 y(0) = 1 , y 0 (0) = −1 を満たす解を求めなさい. (3) 前問で求めた解が y(π) = 0 を満たすような定数 a の値を求めなさい. (長岡技科大類 18) (固有番号 s182104) 0.92 次の微分方程式を解きなさい. (1) (1 + x)y + x(1 − y) (2) dy =0 dx dx dy = ay , = −ax (a > 0) dt dt (金沢大類 11) (固有番号 s112205) Z 0.93 x dx を求めよ. x2 + 1 dy x(y 2 + 1) (2) 微分方程式 =− dx y(x2 + 1) (1) の一般解を求めよ. (富山大類 13) (固有番号 s132304) 0.94 次の微分方程式を解け. dy + y = 1 の一般解を求めよ. dx 2x + y dy = の一般解を求めよ. (2) dx y (1) dy 2x + xy 2 =− の一般解を求めよ. dx 2y + x2 y (4) (3) で求めた一般解から,y(1) = 3 を満たす特解を求めよ. (3) (富山大類 15) (固有番号 s152305) 0.95 次の微分方程式の一般解を求めよ. 15 dy − 2y = 1 dx dy (2) 2xy(1 + x) = 1 + y2 dx dy y−x+1 (3) = dx y−x+2 (1) (富山大類 16) (固有番号 s162305) 0.96 次の微分方程式 3 問のうち, 2 問を選択し, それぞれ一般解を求めよ. dy = y + y2 dx dy + (cos x)y = 0 (2) (sin x) dx d2 y dy (3) − 2y = 0 + 2 dx dx (1) (富山大類 17) (固有番号 s172306) 0.97 以下の常微分方程式の一般解を求めよ. ただし, (4) については y = · · · の形で表現する必要はない. dy d2 y また, y 0 , y 00 は, それぞれ , を意味する. dx dx2 (1) y 0 + y − 2 = 0 (2) y 00 = 2y 0 + 3y (3) xy − (2 + x)y 0 = 0 (4) y(y + 2x)dy + (y 2 − x2 )dx = 0 (富山大類 19) (固有番号 s192307) 0.98 次の微分方程式の解を y = f (x) の形で求めよ. ただし, (1)∼(3) については一般解, また, (4) につ いては特殊解とする. p dy = y + x2 + y 2 dx d2 y dy (4) −3 − 10y = 0 dx2 dx dy +y =0 dx dy 4x + 2y (3) =− dx 2x + y − 1 (1) x3 (2) x µ x = 0 の時 y = 0, dy =7 dx ¶ (富山大類 20) (固有番号 s202305) 0.99 次の微分方程式のついて, (1)∼(3) については一般解を, また, (4) については特殊解をそれぞれ求 めよ。 (1) (y + 3x)dx + (x + 1)dy = 0 (2) x ¡ ¢ dy = 2x 1 + x2 − y dx (3) y 00 − y = 0 (4) xdx − ex dy = 0 (x = 0 のとき y = 1) (富山大類 21) (固有番号 s212305) 0.100 次の微分方程式 4 問中から 3 問を選択し, それぞれの一般解を求めよ. ただし, sinh x = (1) y 2 + 1 − 2y (3) (cosh x) ex − e−x ex + e−x , cosh x = である. 2 2 dy =0 dx dy + (y − x) sinh x = 0 dx (2) x2 + y 2 − 2xy (4) x2 dy =0 dx d2 y dy +x − 4y = 0 2 dx dx (富山大類 22) (固有番号 s222306) 16 0.101 変数 x の未知関数 y に関する微分方程式 dy (∗) − 2xy = xy 2 dx について, 次の問いに答えよ. (1) u = y −1 (y 6= 0) とおいて, (∗) から u に関する 1 階線形微分方程式を導け. (2) (1) を用いて微分方程式 (∗) を解け. (富山大類 23) (固有番号 s232304) dy y =− を解け.さらに,解曲線を図示せよ. dx x−3 (福井大類 12) (固有番号 s122408) 0.102 微分方程式 0.103 微分方程式 x · cos y dy y · = −x + y · cos を解け. x dx x (福井大類 12) (固有番号 s122409) 0.104 微分方程式 dy x2 +y =0 dx を解きなさい. ただし, x 6= 0 , y 6= 0 とする. (福井大類 16) (固有番号 s162414) 0.105 次の微分方程式の解を求めよ. dx x = 2 ただし,x(1) = 1 dt t dy (3) x2 = y 2 − 1 ただし,y(1) = 0 dx (1) (2) x dy = y2 − 1 dx ただし,y(1) = 0 (福井大類 18) (固有番号 s182407) 0.106 0.107 次の微分方程式を解け. dy dy (1) = y2 − 1 (2) x(x − y) + y2 = 0 dx dx 次のような微分方程式について, 問に答えよ. (1) 一般解を導け. (3) x x dy d2 y + 2y = x2 (4) 2 + y = cos x dx dx (福井大類 18) (固有番号 s182412) dy = y2 − 9 dx (2) y(1) = 0 であるような解を求めよ. (福井大類 19) (固有番号 s192410) 0.108 x2 次のような微分方程式について, 問に答えよ. (1) 一般解を導け. dy = y2 + 9 dx (2) y(1) = 0 であるような解を求めよ. (福井大類 19) (固有番号 s192411) 0.109 以下に示されるような関数 y(x) に関する常微分方程式が与えられている. 2 dy d2 y +α + 2y = 4 dx2 dx ここで, α は実数であるとし, 以下の問いに答えよ. dy(0) = −2 とするとき, 微分方程式の解 y(x) を求めよ. dx (2) x → ∞ とするとき, α > 0 という条件下では y(x) がある有限の定数 yp に収束することが知ら (1) α = 5, y(0) = 0, れている(すなわち lim y(x) = yp ). そのときの yp の値を求めよ. x→∞ 17 (3) (2) の条件の下で y(x) が収束するとき, y(x) が振動しながら収束するための α の条件を求めよ. (福井大類 20) (固有番号 s202410) 0.110 (1) 次の関数を微分せよ. (a) y = sin3 4x (b) y = ax (2) 極座標系 (r, θ) についての方程式 r = 2a cos θ の θ = α における接線の方程式を求める. 以下の 各問に従って解答せよ. なお, 必要に応じて右下の公式を利用せよ. sin 2A = 2 sin A cos A cos 2A = cos2 A − sin2 A = 2 cos2 A − 1 = 1 − 2 sin2 A cos(A ± B) = cos A cos A ∓ sin A sin B (a) 極座標系 (r, θ) と直交座標系 (x, y) との関係を求めよ. x= y= (b) θ = α における接線の傾き dy/dx を求めよ. dy = dx (θ=α) (c) θ = α における接線の方程式を求めよ. ただし, 解答は途中の計算を示すとともに, 内に記号または数字を入れて方程式を完成せよ. ³ ´ cos − 1 = r a cos2 (福井大類 21) (固有番号 s212401) 0.111 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) x2 dy − (y 2 − 1)dx = 0 dy (2) cos x = −y sin x dx dy y2 (3) = (変数変換を用いよ) dx xy − x2 (福井大類 21) (固有番号 s212404) 0.112 次の関数の導関数 dy を計算せよ. dx (1) x3 y 5 + y 6 + 2x − 1 = 0 (2) xy = sin(x + y) (福井大類 22) (固有番号 s222402) 0.113 次の微分方程式の一般解を導出して, 初期条件を満たす解を求めよ. dy + xy = x (x = 1 のとき, y = 0) dx dy (2) x + x + y = 0 (x = 1 のとき, y = 0) dx dy (3) = (x + y)2 (x = 1 のとき, y = −1) dx (1) (福井大類 22) (固有番号 s222410) 0.114 次の微分方程式を解け. dy (1) xy =y−1 dx (2) dy +y =x dx 18 p dy − y = x2 + y 2 dx (福井大類 22) (固有番号 s222420) (3) x 0.115 次の各問にしたがって, 半径 R の円の円周の長さを求めよ. y (1) 右の図のように, 関数 f (x) の L1 から L2 の Z L2 長さは ds で求めることができる. L1 s µ ¶2 Z L2 Z b dy ds = 1+ dx dx L1 a ds dx L1 となることを導け. a y = f (x) dy L2 ds b x (2) 点 (x, y) と x 軸との間の角度を θ とすると, x および y を θ の関数で表せ. また, dy/dx を求 めよ. Z L2 Z (3) ds = L1 b s µ 1+ a dy dx ¶2 dx の積分の式を用いて, 半径 R の円の円周の長さが 2πR となるこ とを示せ. ただし, 計算の途中過程も必ず示すこと. (福井大類 23) (固有番号 s232404) 0.116 つぎの微分方程式の一般解を導出して, 初期条件を満たす解を求めよ. dy − xy = x ( 初期条件 : x = 0 のとき, y = 0) dx dy (2) + ex y = 2ex ( 初期条件 : x = 0 のとき, y = 1) dx dy (3) + y cos x = sin x cos x ( 初期条件 : x = 0 のとき, y = 0) dx (1) (福井大類 23) (固有番号 s232408) 0.117 次に示す微分方程式について以下の問いに答えよ. dy d2 y + 2a + 5y = f (x) dx2 dx (1) f (x) = 5 として, 以下の問いに答えよ. (a) この微分方程式の特解 ys を求めよ. (b) この微分方程式の余関数(斉次方程式の一般解)が C1 eαx + C2 eβx (ただし α, β は異な る実数)の形となり, x → ∞ で 0 に収束するための a の条件を求めよ. ¯ dy ¯¯ (2) a = 1, f (x) = 10 sin x, y(0) = −1, = 0 として, この微分方程式を解け. dx ¯ x=0 (福井大類 23) (固有番号 s232410) 0.118 つぎの微分方程式の一般解を導出して, 初期条件を満たす解を求めよ. dy + 2xy = x (初期条件 : x = 0 のとき, y = 0) dx dy − y sin x = sin x (初期条件 : x = 0 のとき, y = 0) (2) dx dy (3) x + y = x(1 − x2 ) (初期条件 : x = 1 のとき, y = 0) dx (1) (福井大類 24) (固有番号 s242411) 0.119 a を定数とする, 次の x3 − 3xy + y 3 = a により定まる陰関数 y = ϕ(x) にたいして, dy d2 y と を求めよ. dx dx2 (福井大類 25) (固有番号 s252401) 19 0.120 次の微分方程式の一般項を導出して, 初期条件を満たす解を求めよ. dy + x2 y = x2 (初期条件:x = 0 のとき y = 2 ) dx dy (2) = y 2 + y (初期条件:x = 0 のとき y = 1 ) dx 1 1 1 なお, 必要であれば, 2 = − の関係を用いること. y +y y y+1 dy (3) + 2y tan x = sin x (初期条件:x = 0 のとき y = 0 ) dx (1) (福井大類 25) (固有番号 s252414) 0.121 次の問に答えよ. dy 1 (1) = x2 + を解け. dx x dy (3) x − y = x log x を解け. dx (2) (2x + y) + (x + 2y) dy = 0 を解け. dx (静岡大類 17) (固有番号 s172506) 0.122 0.123 dy dy 1 − y2 = −ky + cos ωx を解け. (2) + = 0 を解け. dx dx 1 − x2 y dy = − + x2 y 3 を解け (ヒント:u = y −2 と置け). (3) dx x (静岡大類 18) (固有番号 s182508) (1) 次の微分方程式を解きなさい. dy = (x + y + 2)2 dx (静岡大類 18) (固有番号 s182511) 0.124 dy + 2xy = 0 の一般解を求めよ. dx dy + 2xy = x + x3 , y(0) = 1 を解け. (2) 常微分方程式 dx (1) 常微分方程式 (静岡大類 19) (固有番号 s192506) 0.125 次の各微分方程式の一般解を求めよ. dy (1) = −2y dx dy = −2y + sin x (3) dx dy = xex+y の一般解を求めよ. dx ³π´ cos x 1 dy + y= の初期条件 y = 2 を満たす解を求めよ. (2) 常微分方程式 dx sin x cos2 x 4 (静岡大類 20) (固有番号 s202503) 0.126 (1) 常微分方程式 0.127 次の微分方程式を解け. dy (1) = y(1 − x) dx 0.128 dy = y(1 − 2y) dx d2 y dy (4) −3 − 10y = 0 2 dx dx (静岡大類 19) (固有番号 s192508) (2) (2) dy = y(1 − y) dx 次の常微分方程式の一般解を求めよ. dy dy y (1) x2 + y2 = 0 , (2) − = x3 , dx dx x dy = y(1 − y 2 ) dx (静岡大類 20) (固有番号 s202505) (3) (x ≥ 0) (静岡大類 21) (固有番号 s212506) 20 0.129 1 階線形微分方程式 dy + P (x)y = Q(x) dx の一般解は y=e − R ½Z p(x)dx Q(x)e R ¾ P (x)dx dx + C と表せることを示せ. ただし, C は積分定数とする. (静岡大類 21) (固有番号 s212507) 0.130 次の微分方程式を解け. (1) 0.131 dy x − 2y − 4 = dx 2x + 4y (2) d5 y d4 y d3 y d2 y − − + 3 − 2y = 0 dx5 dx4 dx3 dx2 (静岡大類 21) (固有番号 s212508) dy x − 2y − 4 = dx 2x − 4y (3) 次の微分方程式の初期値問題の解 y = y(x) を求めよ. dy dy + y − y2 = 0 +y =x dx dx (1) (2) y(0) = 1 y(0) = 0 2 (静岡大類 22) (固有番号 s222507) 0.132 0.133 次の各微分方程式の一般解を求めよ. dy dy (1) = 2xy (2) = 2xy(1 − y) dx dx (3) dy x+y = dx x−y (静岡大類 22) (固有番号 s222508) 次の 2 階の微分方程式 ° 2 について以下の問に答えよ. d2 y dy +4 + 3y = 0 · · · · · · ° 2 dx2 dx (1) 微分方程式 ° 2 の一般解を求めよ. (2) y 0 + y = u · · · ° 3 とおくとき, u は次の微分方程式 ° 4 をみたすことを示せ. du + 3u = 0 · · · · · · ° 4 dx (3) 微分方程式 ° 4 の一般解を求めよ. (4) 微分方程式 ° 3 を (2) で求めた u を非同次項とする y についての 1 階線形微分方程式とみなすこ とにより, 微分方程式 ° 3 の一般解を求めよ. (静岡大類 22) (固有番号 s222510) 0.134 次の微分方程式の初期値問題の解 y = y(x) を求めよ. dy = y 2 sin 2x cos 3x (x ≧ 0) dx (1) (2) y(0) = 5 3 dy = x + 2y dx x y(1) = 1 (x ≧ 1) (静岡大類 23) (固有番号 s232507) 0.135 0.136 次の各微分方程式の一般解を求めよ. dy dy (1) = y sin x (2) = y(1 − y)(2 − y) dx dx dy = y + sin x dx (静岡大類 23) (固有番号 s232508) 次の微分方程式 ° 1 について以下の問に答えよ. ただし, y 0 = (3) dy 00 d2 y , y = 2 とする. dx dx xy 00 + 2y 0 + xy = 0 · · · · · · ° 1 21 cos x は, 微分方程式 ° 1 の解であることを示せ. x (2) x の関数 u について, y = uy1 が微分方程式 ° 1 の解であるとき, u は次の微分方程式 (1) 関数 y1 = d2 u du − 2(tan x) =0 2 dx dx を満たすことを示せ. du (3) = v とおくとき v を求めよ. dx (4) u を求めよ. (5) 微分方程式 ° 1 の一般解を求めよ. (静岡大類 23) (固有番号 s232509) 0.137 0.138 0.139 次の各微分方程式の初期値問題を解け. ただし, y 0 = (1) y 00 + 4y 0 + 3y = 0 , y(0) = 0, y 0 (0) = 1. (2) y 00 + 4y 0 + 4y = 0 , y(0) = 0, y 0 (0) = 1. (3) y 00 + 4y 0 + 5y = 0 , y(0) = 0, y 0 (0) = 1. d2 y dy 00 , y = 2 とする. dx dx (静岡大類 23) (固有番号 s232510) ¡ ¢ 次の微分方程式の解 y = y(x) を求めよ (1) は一般解を求めよ . 2 d y 2 dx2 + y = x , d2 y (2) (1) 2 + y = 0 y(0) = 0 , dx dy (0) = 0 dx (静岡大類 24) (固有番号 s242503) 次の各微分方程式の一般解を求めよ. dy dy (1) x = 2y (2) sin x + y cos x = x dx dx (3) (2x2 y + y 2 ) dx + (x3 + xy) dy = 0 (静岡大類 24) (固有番号 s242508) 0.140 g(x, y) および h(x, y) が m 次同次関数であるとき dy g(x, y) = dx h(x, y) は同次形微分方程式であることを示せ. ただし, m 次同次関数とは, 任意の実数 t に対して f (tx, ty) = tm f (x, y) を満たす関数 f (x, y) のことをいう. (静岡大類 24) (固有番号 s242509) 0.141 次の微分方程式 ° 1 および ° 2 について以下の問いに答えよ. x2 d2 y dy +x −y =0 2 dx dx ······° 1 x2 dy d2 y +x −y =x dx2 dx ······° 2 (1) 微分方程式 ° 1 の一般解を求めよ. 22 x log x は微分方程式 ° 2 の特殊解であることを示せ. 2 (3) 微分方程式 ° 2 の一般解を求めよ. (2) y = (静岡大類 24) (固有番号 s242510) 0.142 次の常微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. ただし, log は自然対数を表す. (1) x 0.143 dy − y = x log x (x > 0) dx 微分方程式 (2) d2 y dy −4 + 3y = e2x 2 dx dx (静岡大類 25) (固有番号 s252506) d2 y dy +2 + 2y = 0 dx2 dx について,以下の問に答えよ. (1) 一般解を求めよ. (2) 初期条件 y(0) = dy (0) = 2 dx 1 , 2 を満たす特殊解を求めよ. (3) 一般に,微分方程式(a, b は定数とする) dy d2 y +a + by = 0 dx2 dx の2つの解を y1 (x), y2 (x) とするとき, dy1 dy2 y2 − y1 dx dx f (x) = が満たす微分方程式を求めよ.また,この f (x) が,ある x0 で f (x0 ) 6= 0 ならば,すべての x で f (x) 6= 0 であることを示せ. (岐阜大類 12) (固有番号 s122601) 0.144 (1) 関数を x = a sin t,y = b cos t とするとき, dy を求めよ. dx (2) 次の関数の概略図を描け. ex − e−x ex + e−x ex − e−x (a) (b) (c) x 2 2 e + e−x 2 2 x y (3) ある曲線 2 + 2 = 1 (a, b > 0) で囲まれる部分の面積を求めよ. a b (岐阜大類 13) (固有番号 s132603) 0.145 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 9y 0.146 dy + 4x = 0 dx (2) x dy + y = sin x dx (岐阜大類 13) (固有番号 s132608) 次の 1 階の微分方程式を解け. (1) 3 dy dy − = 0 (2) − 3y = 5 dx xy dx (岐阜大類 16) (固有番号 s162603) 0.147 次の微分方程式を解け. ただし, x = 0 のとき y = y0 とする. dy = a − by dx (a, b は定数) (岐阜大類 17) (固有番号 s172608) 23 0.148 次の微分方程式を解け. x dy 1 − + xex = 0 dx x (岐阜大類 18) (固有番号 s182603) dy y2 =− 3 dx x (岐阜大類 18) (固有番号 s182612) 0.149 次の微分方程式を解け.ただし,x = 1 のとき y = 1 とする. 0.150 微分方程式 d2 y dy +6 + 9y = 25e2x dx2 dx を解け. (岐阜大類 18) (固有番号 s182620) 0.151 微分方程式 dy = (1 − y)y dx について, 次の問いに答えよ. (1) 初期条件 y(0) = a をみたす解を求めよ. ただし, a は正の実数とする. (2) 上で求めた解 y(x) について, lim y(x) を求めよ. x→∞ (岐阜大類 19) (固有番号 s192605) 0.152 次の微分方程式を, 与えられた初期条件の基で解け. x2 dy +y =0 dx 初期条件は, x = 1 で y = 1 . (岐阜大類 19) (固有番号 s192617) 0.153 微分方程式 y dy = e2x dx の一般解と初期条件 y(0) = 1 を満たす特殊解を求めよ. (岐阜大類 19) (固有番号 s192624) 0.154 以下の文において, (2)∼(7) に適切な式または値を入れよ. 微分方程式 微分方程式 d2 x a dx = · · · (1) を解くことを考える. y = とおくと, 式 (1) は y と t に関する dx dt2 dt +b dt (2) に変換される. これを解くと式 (3) が得られる. dy dy dx = · であることを用いると, 式 (1) は y と x に関する微分方程式 dt dx dt される. これを解くと式 (5) が得られる. 一方, (4) に変換 37.5 [m/s2 ] と表せる. ν + 50 すなわち, ν = 0 [m/s] での加速度は 0.75[m/s2 ] であり, 速度が大きくなるにつれて加速度は低下す る. この車両が停止時から加速して 75[m/s](= 270[km/h]) に達するまでの時間は (6) [s] であ さて, 新幹線の新しい車両では, 力行時の加速度は速度 ν[m/s] によって変り り, その間に走行する距離は (7) [m] である. (岐阜大類 20) (固有番号 s202611) 0.155 y は x の関数であるとする. 微分方程式 dy + y cos x = sin x cos x dx について, 以下の問いに答えよ. (1) 初期条件 y(0) = 0 を満たす解を求めよ. (2) 上で求めた解 y(x) の 0 ≦ x ≦π における最大値を求めよ. (岐阜大類 21) (固有番号 s212606) 24 0.156 x = a cos3 t , y = a sin3 t のとき, dy を求めよ. dx (豊橋技科大類 9) (固有番号 s092702) 0.157 以下は微分方程式の解き方のあらすじである.それについて以下の (1)∼(3) の各問に答えよ. 次の方程式を満たす y を求める. dy + P (x)y = Q(x) dx P (x) , Q(x) は, x のみの関数である.まず u , v を x の関数として, y = uv とおく.ここで v=e (イ) (ロ) Z − P (x)dx (ハ) とすると dv + P (x)v = 0 dx となる.次に du/dx を求め,これを F (x) とすると これから (ニ) du = F (x) dx (ホ) (C は任意定数) (ヘ) Z u= F (x)dx + C と書けるので, y が求まる. (1) (イ)(ロ)(ハ)を用いて dv + P (x)v = 0 dx であることを示せ. (2) (イ)(ロ)(ハ)を用いて du/dx を求めることにより, F (x) を P (x) , Q(x) で表せ. dy (3) x + y = log x を満たす y を求めよ.ただし,log は自然対数を表す. dx (豊橋技科大類 11) (固有番号 s112705) 0.158 次の微分方程式の一般解 y(x) を示せ.ただし,任意定数として新たな記号を用いた場合には,その √ 記号が任意定数であることを明記せよ.また,i = −1 とする. d2 y dy +2 + 2y = 0 dx2 dx (豊橋技科大類 12) (固有番号 s122705) 0.159 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) dy +y =x dx (2) d2 y dy −4 + 3y = e2x dx2 dx (豊橋技科大類 18) (固有番号 s182703) 0.160 次のサイクロイド曲線に対して, 以下の問いに答えよ. ( x = a(θ − sin θ) (a > 0, 0 ≤ θ ≤ 2π) y = a(1 − cos θ) (1) 曲線の導関数 dy を求めよ. dx 25 (2) θ = π における接線の方程式を求めよ. (3) 曲線を x 軸のまわりに回転させるときにできる立体の体積を求めよ. なお, 次の公式を用いて もよい. (n − 1)!! π Z π2 Z π2 (n : 偶数) n!! 2 cosn x dx = sinn x dx = 0 0 (n − 1)!! (n : 奇数) n!! ( n(n − 2)(n − 4) · · · 2 (n : 偶数) ただし, n!! = n(n − 2)(n − 4) · · · 1 (n : 奇数) (名古屋大類 20) (固有番号 s202802) 0.161 (1) 逆三角関数 y = arcsin x ( ただし,−π/2 ≤ y ≤ π/2) の導関数は 1 dy =√ dx 1 − x2 であることを示せ. (2) 次の定積分の値を部分積分法を用いて求めよ. Z 1 (arcsin x)2 dx 0 (名古屋工業大類 12) (固有番号 s122902) 0.162 (1) オイラーの微分方程式 d2 y dy + px + qy = R(x) 2 dx dx は,独立変数を x = et によって x から t に変換すると,2階線形微分方程式 x2 dy d2 y + (p − 1) + qy = R(et ) 2 dt dt に書き換えられることを示せ. (2) 次のオイラーの微分方程式 x2 d2 y dy − 3x + 4y = x2 dx2 dx の一般解を求めよ. (名古屋工業大類 12) (固有番号 s122904) 0.163 次の定数係数 2 階線形微分方程式の一般解を求めよ. d2 y dy −4 + 4y = x2 dx2 dx (名古屋工業大類 17) (固有番号 s172903) 0.164 境界条件「x = 0 のとき, y = 1」のもとで, 微分方程式 dy =1+x+y dx の整級数の解 y = c0 + c1 x + c2 x2 + · · · + cn xn + · · · を求めよ. (名古屋工業大類 22) (固有番号 s222908) 0.165 関数 y = ex が微分方程式 xy 0 + p(x)y = x の1つの解である. ただし, y 0 = 次の問に答えよ. (1) 関数 p(x) を求めよ. 26 dy である. このとき, dx (2) 微分方程式の一般解を求めよ. (3) 境界条件 : x = ln 2 のとき, y(x) = 0 を満たす微分方程式の特殊解を求めよ. (名古屋工業大類 25) (固有番号 s252909) 0.166 y = f (x) に関して,次の微分方程式の一般解を求めなさい. 0.167 次の微分方程式の一般解を求めなさい. 0.168 次の微分方程式 d2 y + a2 y = a2 (b + 1) (a > 0 , b > 0) dx2 について, 以下の問いに答えよ. dy =y dx (三重大類 14) (固有番号 s143113) x2 dy +y =x dx (三重大類 15) (固有番号 s153107) (1) 一般解を求めよ. (2) x = 0 で y = 0 , dy = 0 , および x = π で y = b のとき, y が無限大となる a の条件を求めよ. dx (三重大類 16) (固有番号 s163109) 0.169 y = y(x) に関する次の微分方程式の一般解を求めなさい. d2 y dy +5 + 6y = 5 dx2 dx (三重大類 16) (固有番号 s163110) 0.170 微分方程式 ¡ ¢ dy 1 + x2 = xy を解け. dx (三重大類 17) (固有番号 s173102) 0.171 次の常微分方程式に関する以下の問に答えなさい. ただし, e は自然対数の底, a , b はともに実定数 とする. dy + ay = f (x) dx (1) f (x) = 0 の場合の一般解を求めなさい. (2) f (x) = ebx の場合の一般解を求めなさい. (三重大類 17) (固有番号 s173109) 0.172 0.173 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy y (1) = dx x (2) d2 y dy +4 + 3y = 0 dx2 dx (三重大類 19) (固有番号 s193104) 以下の微分方程式 (1) および積分方程式 (2) を解きなさい. dy = y を満たす関数 y = f (x) を求めよ. ただし, f (0) = 1 とする. dx Z x 1 (2) xf (x) = f (x)dx + 1 を満たす関数 y = f (x) を求めよ. x 1 (1) (三重大類 21) (固有番号 s213101) 0.174 次の (1) から (3) の微分方程式を, それぞれ与えられた初期条件のもとで解きなさい. (1) dy = 3y dx (初期条件は x = 0 のとき y = 5) 27 (2) dy y =2 dx x (3) dy = cos(x + y) dx (初期条件は x = 1 のとき y = 3) (初期条件は x = 0 のとき y = 0) (三重大類 21) (固有番号 s213105) 0.175 0.176 dy (1) 未知関数 y(x) についての微分方程式 + xy = x について, 初期条件 y(0) = 0 を満たす解を dx 求めよ. d2 y dy (2) 未知関数 y(x) についての微分方程式 2 + 2 + y = 0 の一般解を求めよ. dx dx (三重大類 21) (固有番号 s213111) 次の微分方程式の一般解を求めなさい. ただし, x 6= 1 とする. dy (x − 1) +y−1=0 dx (三重大類 22) (固有番号 s223107) 0.177 指示に従って導関数を求めなさい. ³ ´2 (1) y = ex + e−x を x で微分せよ. e は自然対数の底を表す. r a−x (2) y = x · を x で微分せよ. a は定数を示す. a+x dy (3) x = sin t, y = cos 2t のとき, を求めよ. dx (三重大類 23) (固有番号 s233101) ただし, y 0 = dy であり, log は自然対数である. dx (三重大類 25) (固有番号 s253102) 0.178 y = x log x のとき, y 0 を求めよ. 0.179 微分方程式の初期値問題 y 00 − 2y 0 + 5y = x, y(0) = 1, y 0 (0) = 0 の解を求めよ. dy 00 d2 y ただし, y 0 = , y = 2 である. dx dx (三重大類 25) (固有番号 s253104) 0.180 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 0.181 y+2 dy = dx x+1 (2) dy + y = sin x dx 次の微分方程式に関する問いに答えよ. µ ¶2 d2 y dy dy = 2+ を解け. (1) dx dx dx dy = 0 (or 0.5) のとき,曲線の概形を描け. dx (京都大類 10) (固有番号 s103303) µ ¶ µ ¶ d2 y d d 微分方程式 + 9y = 7 cos 3x を + 3i − 3i y = 7 cos 3x と書く. dx2 dx dx µ ¶ µ ¶ d d z= − 3i y と置くことにより,上の微分方程式は + 3i z = 7 cos 3x となる.これを用い dx dx て,上の微分方程式の一般解を以下の問いに従って求めよ. (2) 上の解で x = 0 で y = 0 , 0.182 d2 y dy − − 2y = 0 2 dx dx (奈良女子大類 25) (固有番号 s253206) (3) (1) dz + 3iz = 7 cos 3x の解 z を求めよ. dx 28 (2) 上の解 z を使って, 0.183 dy − 3iy = z の解 y を求めよ. dx (京都大類 14) (固有番号 s143302) 以下の問に答えよ. (1) P (x) と Q(x) は独立変数 x だけを含む関数とする. この時次のような1階線形微分方程式 dy + P (x)y = Q(x) dx の一般解は R y = e− ·Z P dx R Qe P dx ¸ dx + c になることを証明せよ. (2) 上記の関係式を使って次の2つの微分方程式の一般解を求めよ. dy (a) 2x + y = 2x2 dx dy (b) (1 + x2 ) = xy + 1 dx (京都大類 16) (固有番号 s163302) dy を計算せよ. dx (京都工芸繊維大類 11) (固有番号 s113401) 0.184 x > 0 で定義された関数 y = xx に対して, 0.185 (1) y は x の関数である.変数変換 x = et を行うと y は t の関数となる.このとき dy dy =x , dt dx 2 d2 y dy 2d y = x +x 2 2 dt dx dx が成り立つことを示せ. d2 y (2) 微分方程式 x2 2 − 2y = 0 を解け. dx (京都工芸繊維大類 16) (固有番号 s163410) 0.186 0.187 d2 y dy +3 + 2y = 0 の一般解を求めよ. dx2 dx d2 y dy (2) 微分方程式 2 + 3 + 2y = 1 の解で, 初期条件 y(0) = 1 , y 0 (0) = 0 を満たすものを求めよ. dx dx (京都工芸繊維大類 19) (固有番号 s193405) (1) 微分方程式 次の微分方程式を考える. dy y2 = 2 −2 dx x (∗) y = u とおいて, (∗) を u に関する微分方程式に書き換えよ. x (2) 初期条件 y(1) = 3 を満たす (∗) の解を求めよ. (1) (京都工芸繊維大類 21) (固有番号 s213404) 0.188 次の微分方程式を考える. (∗) dy = 2x(y 2 + 1) dx (1) (∗) の一般解を求めよ. (2) 初期条件 y(0) = 1 を満たす (∗) の解を求めよ. (京都工芸繊維大類 24) (固有番号 s243404) 0.189 微分方程式 d2 y dx2 dy + a dx + by = 0 の解 y = y(x) を 29 (1) b = −2a2 , (2) b = a2 , 4 (3) b = 2a2 の場合にそれぞれ求めよ.ただし,a は定数(実数)とする. (大阪大類 13) (固有番号 s133502) 0.190 次の微分方程式に関する以下の問に答えよ. d2 y dy +3 + y = 0 の一般解 y = y(x) を求めよ. dx2 dx d2 y dy (2) 微分方程式 2 + 3 + y = x2 + 3x + 1 の一般解 y = y(x) を求めよ. dx dx dy d2 y + y = x2 + 3x + 1 の解 y = y(x) を (3) 微分方程式 2 + 3 dx dx dy 初期条件「x = 0 の時に, y = 10 かつ = −6」のもとで求めよ. dx (1) 微分方程式 (大阪大類 24) (固有番号 s243502) 0.191 微分方程式に関する以下の問いに答えよ. (1) 微分方程式 x2 d2 y dy − 2x + 2y = 0 を x = et と変数変換することで, 一般解 y(x) を求めよ. dx2 dx ただし, x > 0 とする. d2 y dy − 2x + 2y = 6x4 の特殊解を y = Ax4 と表すとき, A の値を求めよ. dx2 dx dy (3) (2) の微分方程式の解 y(x) を求めよ. ただし, x = 1 のとき, y = 4 かつ = 9 とする. dx (2) 微分方程式 x2 (大阪大類 25) (固有番号 s253502) 0.192 次の微分方程式の一般解を定数変化法で求めよ. (1) 0.193 (2) d2 y + y = cos(x) dx2 (大阪府立大類 15) (固有番号 s153601) 次の微分方程式を解きなさい. (1) 0.194 dy + 4y = cos(x) dx 5xy + 4 3y + 4x dx = dy y y2 (2) 次の形に書ける微分方程式を同次形という. d3 y d2 y dy +2 2 − − 2y = e2x 3 dx dx dx (大阪府立大類 17) (固有番号 s173602) ³y´ dy =f dx x (1) 同次形の微分方程式は,変数分離型に変換して解くことができる.この変換を示して,解を得る プロセスについて説明せよ. dy x2 + y 2 (2) (1) を利用して = の一般解を求めよ. dx 2xy (大阪府立大類 18) (固有番号 s183602) 0.195 次の微分方程式の一般解を求めよ. µ ¶2 dy a (1) = (a > 0) dx x+y (2) dy d2 y −4 + 4y = 6e2x dx2 dx (大阪府立大類 19) (固有番号 s193602) 0.196 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) x + 3y dy = dx x (2) d2 y dy 1 −2 + y = x2 + x + ex 2 dx dx 2 30 (大阪府立大類 20) (固有番号 s203602) 0.197 次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy = 4x3 y dx (大阪府立大類 22) (固有番号 s223612) 0.198 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) (x + 1) 0.199 dy − xy = 0 dx (2) d2 y dy −5 + 6y = ex 2 dx dx (大阪府立大類 23) (固有番号 s233608) 次の微分方程式の一般解を求めなさい. (1) dy + xy = x dx (2) d2 y dy =0 + dx2 dx (大阪府立大類 25) (固有番号 s253601) 0.200 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy = y2 − y dx d2 y dy (2) −4 + 4y = sin x 2 dx dx (1) (大阪府立大類 25) (固有番号 s253607) 0.201 微分方程式 dy 3x − y y = をu= とおいて u の微分方程式にせよ. dx x+y x (2) (1) の一般解を求めよ. (1) (3) dy x (6x2 − y 2 − 2) = の一般解を求めよ. dx y (x2 + y 2 + 2) (神戸大類 6) (固有番号 s063802) 0.202 次の微分方程式を解け. (1) dy − y = emx dx (m ∈ R) (2) d2 y dy −2 +y =0 dx2 dx (神戸大類 20) (固有番号 s203809) 0.203 次の微分方程式の一般解を求めよ. ただし, y 0 , y 00 はそれぞれ dy d2 y , を表す. dx dx2 (1) y 00 − y 0 − 2y = 0 (2) y 00 − y 0 − 2y = cos x (神戸大類 21) (固有番号 s213808) 0.204 微分方程式 dy − y = −y 2 · · · · · · · · · (∗) dx について, 以下の問いに答えよ. (1) z = y −1 とおいて, z を満たす微分方程式を求めよ. (2) (1) で求めた微分方程式の一般解を求めよ. (3) 初期条件「x = 0 , y = 1/2」のもとで, 微分方程式 (∗) を解け. (神戸大類 22) (固有番号 s223805) 31 0.205 常微分方程式 y 00 − y = e−x 0.206 を初期条件 y(0) = a, y 0 (0) = b のもとで解け. また, x ≥ 0 で有界な解が存在するための a と b の必 dy 00 d2 y 要十分条件を求めよ. (ここで y 0 = , y = 2 である. ) dx dx (神戸大類 23) (固有番号 s233805) ³x´ dy y = tan−1 の微分係数 が次式で与えられることを証明せよ.ただし,a は定数で a > 0 で a dx ある. dy a = 2 dx a + x2 (鳥取大類 9) (固有番号 s093901) 0.207 微分方程式 (1 − x2 ) dy d2 y − 2x + 6y = 0 dx2 dx の解のうちで,多項式で表わされるものを求めよ. (鳥取大類 13) (固有番号 s133906) 0.208 次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy d2 y +3 + 2y = 0 dx2 dx (鳥取大類 16) (固有番号 s163904) 0.209 (1) x = tan y のとき, 逆関数 y = tan−1 x が定義できる. このとき, 逆関数の導関数 dy を求めよ. dx (2) y = x4 e−1/x を微分せよ. (3) 次の関数を微分せよ. ただし, x > 0 とし, また log の底は e とする. p y = log(x + x2 + 1) (鳥取大類 20) (固有番号 s203901) 0.210 次の微分方程式の一般解を求めよ. (1) dy + 3xy = 0 dx (2) d2 y dy −5 + 6y = sin 2x dx2 dx (鳥取大類 20) (固有番号 s203907) 0.211 方程式 x2 d2 y dy − 2x + 2y = 0 の一般解を求めよ. dx2 dx (鳥取大類 21) (固有番号 s213901) dy = x(1 − x) を初期条件 x(0) = x0 (> 0) の下で解け. dx (鳥取大類 21) (固有番号 s213903) 0.212 方程式 0.213 以下の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 2x2 y (2) dy + xy 2 + x = 0 dx d2 y dy −3 + 2y = 4x + 6e3x dx2 dx (鳥取大類 21) (固有番号 s213909) 0.214 次の問に答えよ. (1) 陰関数 f (x, y) = x4 − 4xy + y 4 = 0 において, 32 dy を求めよ. dx (2) 次の関数の極値を求めよ. また, それは極大値か極小値か答えよ. f (x, y) = x2 + xy + y 2 − 6x − 3y + 9 (鳥取大類 23) (固有番号 s233902) 0.215 以下の微分方程式の一般解を求めよ. d2 y dy dy (1) = 1 − y2 (2) − − 2y = cos x 2 dx dx dx (鳥取大類 23) (固有番号 s233908) 0.216 以下の微分方程式の一般解を求めよ. dy − xy = 0 dx d2 y dy (2) +4 + 3y = 4e−x dx2 dx (1) (x2 + 2) (鳥取大類 25) (固有番号 s253903) 0.217 a, b は実定数で a 6= 0 とするとき,次の問いに答えよ. Z Z (1) 不定積分 eax sin bx dx , eax cos bx dx を求めよ. (2) 1 階線形微分方程式 dy + ay = cos bx dx の一般解を求めよ. (∗) (3) 初期値 y(0) がどのような値であっても,x → ∞ のとき微分方程式 (∗) の解 y(x) が収束するた めの必要十分条件を a と b を用いて表せ. (広島大類 18) (固有番号 s184105) 0.218 関係式 y = e−x e−y から, dy を y のみを用いて表せ. dx (広島大類 23) (固有番号 s234104) 0.219 次の微分方程式の解を求めよ. ただし, x = 1 のとき y = 2 とする. x dy + y = 2x dx (広島大類 24) (固有番号 s244112) 0.220 x = 1 − 2t , y = e2t sin t とする. dy dx と を求めよ. dt dt d2 y (3) を求めよ. dx2 (2) (1) dy を求めよ. dx (広島市立大類 23) (固有番号 s234201) dy + ay = b を解け. ただし, a, b は 0 でない定数である. dx (広島市立大類 24) (固有番号 s244202) 0.221 微分方程式 0.222 次の微分方程式を,与えられた初期条件のもとで解け. dy = log x 初期条件「x = 1 のとき y = 1」 dx (山口大類 12) (固有番号 s124302) 33 0.223 ³ ´ 1 dy (1) y = log x + (x2 + 1) 2 で を求めなさい. dx (2) x = 1 − t2 , y = t3 の関係が成り立っているとき, 0.224 dy を求めなさい. dx (山口大類 13) (固有番号 s134307) dy = 2xy dx 次の微分方程式の一般解を求めなさい. (山口大類 13) (固有番号 s134313) 0.225 y = xu とおいて,次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy x(x − y) + y2 = 0 dx (山口大類 13) (固有番号 s134314) 0.226 0.227 y dy = を変数分離により解きなさい. dx x dy y y (2) 微分方程式 = を,u = の変数変換を行うことにより解きなさい. dx x x (山口大類 15) (固有番号 s154307) (1) 微分方程式 微分方程式 x dy = 2x + y の一般解を求めよ. dx (山口大類 16) (固有番号 s164306) 0.228 微分とは, 導関数を求めることをいう. 導関数とは, 関数 f (x) における微分係数を, x の関数で表した df (x) 関数 のことをいう. 微分係数とは, x から x + ∆x の区間における関数 f (x) の平均変化率にお dx いて, ∆x → 0 の極限を取った値をいう. そのような 定義に従って dy = 2x となることを示しなさい. dx √ dy 1 (2) y = x + 1 を x について微分すると, = √ となることを示しなさい. dx 2 x+1 (1) y = x2 を x について微分すると, (山口大類 17) (固有番号 s174307) 0.229 次の微分方程式を解きなさい. dy +y =0 dx dy (2) x + y = x log x を (1) の結果を利用して解きなさい. dx d2 y dy (3) −2 + 5y = ex cos 2x 2 dx dx (1) x (山口大類 17) (固有番号 s174308) (3xy 2 + x3 ) 0.230 次の微分方程式を解きなさい. 0.231 次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy = 3x2 y + y 2 dx (山口大類 20) (固有番号 s204304) dy = ex+y dx (山口大類 21) (固有番号 s214309) 0.232 ¢ 1 ¡ 2x e + e−2x に関する次の問いに答えなさい. 4 s µ ¶2 dy を求めなさい. (1) 1+ dx y= 34 (2) 区間 −1 ≦ x ≦ 1 における曲線 y の長さを求めなさい. (山口大類 21) (固有番号 s214312) 0.233 次の微分方程式を解きなさい. ただし, a は定数であり, y(0) = y0 とする. dy − 2xy = ax dx (山口大類 21) (固有番号 s214315) 0.234 次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy y = +2 dx x (山口大類 22) (固有番号 s224301) 0.235 次の微分方程式の一般解を求めよ. 2x − y dy = dx x − 2y (山口大類 23) (固有番号 s234301) 0.236 次の微分方程式の一般解を求めよ. (tan x) dy = 2y dx (山口大類 24) (固有番号 s244301) 0.237 微分方程式 x2 d2 y dy −x + y = 4x を考える. dx2 dx dy dy d2 y d2 y dy = , x2 2 = 2 − となることを示せ. dx dt dx dt dt (2) 変数変換 x = et により, y = y(t) の方程式に直せ. (1) 変数変換 x = et により, x (3) 上の変換で得られた方程式の一般解 y = y(t) を求めよ. (4) もとの微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. (徳島大類 16) (固有番号 s164403) 0.238 dy − 2x2 ex y + ex y 2 = 2x − x4 ex に対して, 次の問いに答えよ. dx (1) xa が微分方程式の解となるように実数 a を求めよ. (2) a を (1) で求めたものとする. y = xa + z を微分方程式に代入して, z の満たす微分方程式を求 めよ. (3) (2) で求めた z の微分方程式を解いて, もとの微分方程式の解 y 求めよ. (徳島大類 23) (固有番号 s234404) 0.239 dy = 2xy dx 次の微分方程式の一般解を求めよ. (愛媛大類 19) (固有番号 s194617) 0.240 (1) 次の線形非同次微分方程式 の一般解は R y = e− dy + P (x)y = Q(x) dx µZ P (x)dx R Q(x)e P (x)dx ¶ dx + c で与えられることを示せ. ただし, P (x), Q(x) は x の連続関数であり, c は任意の定数である. 35 (2) 次の微分方程式の一般解を求めよ. x dy − y = x(1 + 2x2 ) dx (3) 適切な変数変換を利用して, 次の微分方程式の一般解を求めよ. さらに, x = 1 のとき y = 1 とな るような解を求めよ. y log x 3 dy − = y dx 2x 2x (九州大類 16) (固有番号 s164702) 0.241 次の x に関する微分方程式 x2 d2 y dy − 3y = 0 −x 2 dx dx (i) について, 以下の設問に答えよ. dy dy d2 y d2 y dy を と x を用いて表せ. また, を , , x を用いて表せ. dx dz dx2 dz 2 dz z (2) x = e とおくことで x に関する微分方程式 (i) を z に関する微分方程式に変換せよ. (1) x = ez とおくことで (3) x に関する微分方程式 (i) の一般解を求めよ. (九州大類 19) (固有番号 s194701) 0.242 d2 y + ω2 y = 0 について, x = 0 および x = L において y = 0 となる dx2 解を求めよ. ただし, ω, L は正の実数である. d2 y dy dy (b) 微分方程式 +2γω +ω 2 y = F cos ωx について, x = 0 において y = 0, = dx2 dx dx 0 となる解を求めよ. ただし, γ, ω, F は実数であり, ω > 0, 0 < γ < 1 である. dy (2) (a) 次の微分方程式の一般解を求めよ. + y = y2 dx dy + (2x + 1)y − y 2 = x2 + x + 1 の一般解 (b) (a) の解を利用して, 次の微分方程式 dx を求めよ. (1) (a) 微分方程式 (九州大類 20) (固有番号 s204706) 0.243 曲線 C は xy-平面の第一象限と第二象限に描かれているとし, 次の条件を満たすとする. • C は y 軸上の点 (0, a) (a > 0) を通る. • 第一象限内では接線の傾きが dy y = −p で与えられ, 第二象限内では接線の傾きが 2 dx a − y2 y dy =p で与えられる. dx a2 − y 2 このとき p p a + a2 − y 2 − a2 − y 2 で与えられ, 第二象限内では (1) 曲線 C は第一象限内では x = a log y p a − a2 − y 2 p 2 + a − y 2 で与えられることを示し, C の概形を描け. x = a log y (2) 曲線 C を x 軸の周りに回転させて出来る回転体の体積を求めよ. (九州大類 21) (固有番号 s214712) 0.244 以下の問いに答えよ. (1) 次の y(x) に関する微分方程式の一般解を求めよ. ただし, c は定数である. dy = y 2 − c2 dx 36 (2) 次の y(x) に関する微分方程式を, y(0) = 1, y(0.5) = 2e のもとで解け. d2 y dy −4 + π2 + 4 = 0 dx2 dx (3) 一定温度 Ta に維持されたオープンに鉄球を入れて温めるとき, 時刻 t での鉄球の温度 T (t) の変 化率は Ta − T (t) に比例する. これを微分方程式の形に定式化し, T (t) を求めよ. (九州大類 25) (固有番号 s254702) 0.245 次の微分方程式を解きなさい. (1) 0.246 (2) dy y2 = 2 dx x (佐賀大類 11) (固有番号 s114906) 以下の常微分方程式を解きなさい. (1) 0.247 dy − 2x = 3ex dx dy = x2 y 2 dx (2) 次の微分方程式を解け. dy − 2y = 3e5x dx (佐賀大類 13) (固有番号 s134905) dy x−y = dx x+y (佐賀大類 15) (固有番号 s154921) 0.248 次の微分方程式を解け. (1) 0.249 dy = y2 − 4 dx (2) y 2 + (x2 − xy) dy =0 dx (佐賀大類 15) (固有番号 s154923) 次の微分方程式の一般解を求めなさい. dy dy (1) − = 3y (2) − = 5y − 2e−2x dx dx (佐賀大類 17) (固有番号 s174923) 0.250 (1) 関数 f (x) = sin2 x を微分せよ. dy (2) y = e−t , t = x2 のとき, を求めよ. dx (佐賀大類 17) (固有番号 s174930) 0.251 x = cos4 t, y = sin4 t とするとき,導関数 0.252 次の微分方程式を解け.ただし,y 0 = (1) y 00 − 4y 0 − 12y = 0 dy d2 y , を求めよ.ただし,結果は t の関数のままでよい. dx dx2 (佐賀大類 18) (固有番号 s184913) dy d2 y , y 00 = 2 である. dx dx (2) y 00 − 4y 0 − 12y = 12x − 8 (3) dy + y = y 2 (cos x − sin x) dx (佐賀大類 18) (固有番号 s184931) 0.253 (1) 微分方程式 (2) 微分方程式 0.254 dy x+y = の一般解を求めよ。 dx x−y d2 y dy +4 + 13y = 0 の一般解を求めよ。 2 dx dx (佐賀大類 18) (固有番号 s184941) 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy (1) x + y = x3 y 3 (2) y 00 − 2y 0 + 10y = 0 dx (3) y 00 − 2y 0 + 10y = 2 cos 2x + 10 sin 2x (佐賀大類 19) (固有番号 s194918) 37 0.255 以下の微分方程式の一般解を求めよ. dy = 2x(1 − y) dx (1) 0.256 (2) 次の微分方程式を解け. ただし, y 0 = (1) y 00 = ax d2 y dy −2 − 3t = 5 sin t 2 dt dt (佐賀大類 19) (固有番号 s194927) dy 00 dy 0 , y = とする. dx dx (2) y 00 + 2y 0 + y = e−x cos x (佐賀大類 20) (固有番号 s204903) 0.257 次の微分方程式を解け. ただし, y 0 = dy d2 y , y 00 = 2 とする. dx dx (1) y 00 = e3x (2) y 00 + 3y 0 + 2y = e2x (佐賀大類 21) (固有番号 s214912) 0.258 (1) 微分方程式 dx = 2x(1 − y) の一般解を求めよ. dy (2) 微分方程式 d2 y dy +3 + 2y = 8x の一般解を求めよ. dx2 dx (佐賀大類 21) (固有番号 s214928) 0.259 つぎの微分方程式を解け. (1) 0.260 dy − y = e−x dx (2) d2 y dy −2 − 3y = x dx2 dx (佐賀大類 23) (固有番号 s234908) 次の微分方程式を解きなさい. ただし, a は定数であり, x = x0 のとき y = y0 とする. ay dy = 2 dx x (佐賀大類 24) (固有番号 s244910) 0.261 次の微分方程式の一般解を求めなさい. (1) dy = 2xy dx (2) dy 2x + xy 2 =− dx 2y + x2 y (佐賀大類 25) (固有番号 s254926) 0.262 xを0≤x< π の実数とする. このとき, 以下の問に答えよ. 2 (1) cos2 x + sin2 x = 1 を用いて, 次の公式 cos2 x = 1 1 + tan2 x を導きなさい. (2) y = tan−1 x に対して, 逆関数の微分の公式 dy 1 =µ ¶ dx dx dy を用いて, dy を x を用いて表しなさい. dx 38 (3) n を自然数とし, Z In = 1 dx (x2 + 1)n とおく. この In に対して, n = 1 のときの I1 を求めなさい. (4) (3) で与えられた In を Z In = 1 dx = (x2 + 1)n Z 1× 1 dx (x2 + 1)n と考え, 部分積分法を用いて In+1 = µ ¶ x 1 + 1 − In 2n(x2 + 1)n 2n が成り立つことを示しなさい. (5) (3) で与えられた In に対して, n = 3 のときの I3 を求めなさい. (長崎大類 17) (固有番号 s175001) 0.263 以下の問に答えよ. ただし, y 0 = dy とする. dx (1) 微分方程式 y 0 − y = 0 を解け. (2) 初期条件 y(0) = 1 を満たす微分方程式 y 0 − y = e2x の解を求め, この解のグラフを描け. (長崎大類 17) (固有番号 s175012) 0.264 次の微分方程式を解け, ここで, y 0 = (1) y 0 + y = 0 dy とする. dx (2) y 0 + y = (x + 1)2 (3) 初期条件 y(0) = 0( x = 0 のとき y = 0 )を満たす y 0 + y = (x + 1)2 の解を求めよ. (長崎大類 19) (固有番号 s195006) 0.265 次の微分方程式を解け. ここで, y 0 = (1) y 00 + 16y = 0 dy とする. dx (2) y 00 + 16y = 17ex (3) 初期条件 y(0) = 6, y 0 (0) = −2, (x = 0 のとき y = 6, y 0 = −2) を満たす y 00 + 16y = 17ex の解 を求めよ. (長崎大類 20) (固有番号 s205006) 0.266 0.267 dy =x+y+1 (長崎大類 20) (固有番号 s205012) dx π π 以下の問いに答えなさい. ただし, y は − < y < とする. 2 2 次の微分方程式を解け. (1) x = tan y に対して, dx を求めなさい. dy (2) y = tan−1 x に対して, 逆関数の微分の公式 dy 1 = dx dx dy を利用して, dy を x で表しなさい. dx (長崎大類 21) (固有番号 s215001) 39 0.268 次の微分方程式の解を求めよ. (1) dy = ax dx ただし, x = x0 で y = y0 とする. (2) dy = ay dx ただし, x = x0 で y = y0 とする. (長崎大類 21) (固有番号 s215005) 0.269 dy とする. dx 次の微分方程式を解け. ここで, y 0 = (1) y 00 + 4y = 0 (2) y 00 + 4y = sin 3x (3) 初期条件 y(0) = 0, y 0 (0) = 1.4 解を求めよ. (x = 0 のとき y = 0, y 0 = 1.4)を満たす y 00 + 4y = sin 3x の (長崎大類 21) (固有番号 s215009) 0.270 (1) 微分方程式 y 00 + 2y 0 − 35y = 0 の一般解を求めよ. d2 y dy , y 00 = 2 とする. なお, y 0 = dx dx 00 0 (2) 微分方程式 y + 2y − 35y = 12e5x + 37 sin 5x の特殊解を求めよ. (3) 微分方程式 y 00 + 2y 0 − 35y = 12e5x + 37 sin 5x の一般解を求めよ. (長崎大類 21) (固有番号 s215013) 0.271 次の関数の (1) dy を求めよ. dx y = tan(2x − 3) (2) x3 y 3 + y − x = 0 (長崎大類 22) (固有番号 s225003) 0.272 つぎの微分方程式を解け. ここで, y 0 = dy とする. dx (1) y 0 + 3y = 0 (2) y 0 + 3y = sin x (長崎大類 22) (固有番号 s225015) 0.273 以下の問いに答えよ. (1) 微分方程式 y 00 + y = 0 の一般解を求めよ, なお, y 0 = d2 y dy , y 00 = 2 とする. dx dx (2) 微分方程式 y 00 + y = 6 sin x の特殊解を求めよ, (3) 微分方程式 y 00 + y = 6 sin x の一般解を求めよ, (長崎大類 23) (固有番号 s235012) 0.274 次の微分方程式の解を求めよ. d2 y dy + − 2y = x 2 dx dx (長崎大類 23) (固有番号 s235020) 0.275 次の一階常微分方程式の解の公式を求めなさい. dy dy (1) + P (x)y = 0 (2) + P (x)y = Q(x) dx dx (大分大類 17) (固有番号 s175101) 40 0.276 次の微分方程式を解きなさい. dy − y = ex dx (大分大類 21) (固有番号 s215102) 0.277 次の各問に答えよ. (1) 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy + 2xy = 0 dx (2) 次の微分方程式を解け. 2 dy + 2xy = xe−x , y(0) = 1 dx (宮崎大類 16) (固有番号 s165304) 0.278 (1) 次の微分方程式の一般解を求めよ. (2) 次の微分方程式の一般解を求めよ. 0.279 0.280 dy +y =0 dx dy + y = (x + 1) sin x (x + 1) dx (宮崎大類 18) (固有番号 s185305) (x + 1) dy d2 y dy (0) = 6 という条件の下で解け. −3 + 2y = 0 dx dx2 dx xy dy = 2 (2) 次の微分方程式の一般解を求めよ. dx x + y2 (宮崎大類 20) (固有番号 s205304) (1) 次の微分方程式を, y(0) = 2, (1) 次の微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. d2 y dy +3 + 2y = 0 2 dx dx (2) 次の微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. d2 y dy +3 + 2y = cos x dx2 dx (宮崎大類 21) (固有番号 s215305) 0.281 (1) 次の微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. dy +y =x dx dy (0) = 0 という条件のもとで解け. (2) 次の微分方程式を, y(0) = dx 2 d y +y =x dx2 (宮崎大類 22) (固有番号 s225305) 0.282 次の微分方程式の一般解 y = y(x) を求めよ. x tan y dy −y+x =0 x dx (宮崎大類 24) (固有番号 s245305) 0.283 次の各問に答えよ. (1) 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy −y =x dx 41 (2) 次の微分方程式を, y(0) = 1, dy (0) = −1 という条件の下で解け. dx d2 y dy − − 6y = 0 2 dx dx (宮崎大類 25) (固有番号 s255302) 0.284 dy y+1 = を解け. dx x+1 (鹿児島大類 18) (固有番号 s185416) 0.285 d2 y dy + 10 + 25y = 0 の一般解を求めなさい. 2 dx dx (鹿児島大類 23) (固有番号 s235417) 0.286 微分方程式 (2 + x)y + (2 + y)x 0.287 微分方程式 x dy = 0 の一般解を求めよ. dx (室蘭工業大類 18) (固有番号 s185502) dy − 3y + x = 0 について, 以下の問いに答えよ. dx y(x) du とおくと, 与えられた微分方程式が x = 2u − 1 と書けることを示せ. x dx (2) 初期条件 x = 1 のとき y(1) = 2 のもとで, 与えられた微分方程式を解け. (1) u(x) = (室蘭工業大類 19) (固有番号 s195510) 0.288 次の微分方程式の一般解を求めよ. 0.289 次の微分方程式の特殊解を求めよ. d2 y dy −3 + 2y = 3e−x dx2 dx (室蘭工業大類 20) (固有番号 s205502) dy = −y , 初期条件 x = 0 のとき y = 5 dx dy (2) = 3x2 − ex + cos(x) , 初期条件 x = 0 のとき y = 2 dx (1) (室蘭工業大類 21) (固有番号 s215506) 0.290 0.291 次の微分方程式の解を求めよ。 dy x (1) + =0 dx y dy +y+3=0 dx (室蘭工業大類 22) (固有番号 s225504) 以下の微分方程式の一般解を求めよ. (1) 0.292 (2) dy + 2x + y = 0 dx (2) d2 y dy −3 + 2y = 0 2 dx dx (室蘭工業大類 22) (固有番号 s225509) 次の微分方程式の一般解を求めよ. d2 y dy − − 6y = 4e−x dx2 dx (室蘭工業大類 23) (固有番号 s235502) 0.293 dy d2 y , を求めよ. dx dx2 (岡山県立大類 17) (固有番号 s175603) 関係式 x3 − 3xy + y 3 + 2 = 0 で定まる x の関数 y について, 42 0.294 2 階の同次線形微分方程式 x2 d2 y dy + ax + by = 0 ( a, b は定数係数 ) dx2 dx について, 以下の問いに答えよ. ただし, x > 0 とする. (1) 変数 x を x = et と変換する. このとき, dy dy をxと を用いて表せ. dt dx d2 y dy d2 y を x, および を用いて表せ. 2 dt dx dx2 (3) (1) と (2) を用いて, 上記の微分方程式が, 変数 x を x = et と変形することにより定数係数同次 線形微分方程式になることを示せ. d2 y dy (4) (3) を参考にして, 微分方程式 x2 2 + 3x + y = 0 の一般解を求めよ. dx dx (2) さらに, (香川大類 19) (固有番号 s195701) 0.295 次の問に答えよ. (1) 次の関数の 2 次偏導関数を求めよ. (a) z = 2x3 − 3x2 y + 4xy 2 (b) z = sin(2x + 3y) (2) z = f (x, y) , y = g(x) のとき, 次の式を証明せよ. dz dy = fx + fy dx dx (島根大類 17) (固有番号 s175812) 0.296 次の微分方程式を解け(一般解を求めよ). p p dy (1) x 1 + y 2 + y 1 + x2 =0 dx dy 2x + xy 2 (2) =− dx 2y + x2 y (首都大類 15) (固有番号 s155906) 0.297 次の微分方程式は完全形であることを示し, さらに一般解を求めよ,ただし,y 0 = dy とする. dx (2x + y − 4)y 0 = x − 2y + 3 (首都大類 17) (固有番号 s175904) 0.298 次の微分方程式について特性方程式を示し,さらに一般解を求めよ,ただし,y 0 = dy とする. dx y 00 − y 0 − 2y = 2x2 + 2x (首都大類 17) (固有番号 s175905) 0.299 次の微分方程式を解け. 0.300 次の微分方程式を解け. dy x + (y + 5) = 0 dx dy − y = cos x − sin x dx (首都大類 20) (固有番号 s205904) (首都大類 22) (固有番号 s225905) 43 0.301 次の微分方程式を解きなさい. dy x y = + dx y x (首都大類 23) (固有番号 s235905) 0.302 次の微分方程式を解きなさい. dy y = dx x+y (首都大類 24) (固有番号 s245905) 0.303 以下の問に答えよ. Z dx (a 6= 0) を求めよ. (1) x2 − a2 dy (2) 微分方程式 = y 2 − a2 (a 6= 0) を解きなさい. dx (宇都宮大類 16) (固有番号 s166105) 0.304 (1) 関数 y = esin x を微分せよ. (2) x, y の関係が次のように媒介変数 t を用いて表されるとき, ( dy を t の式で表せ. dx x = 3t − 2 y = 3t2 − t − 2 (宇都宮大類 22) (固有番号 s226105) 0.305 ¡ ¢ dy d2 y y = log x2 + 1 のとき, および を求めよ. dx dx2 (宇都宮大類 26) (固有番号 s266104) 0.306 微分方程式,y + x dy dy = xy の一般解を求めよ. dx dx (工学院大類 15) (固有番号 s156204) 0.307 x dy = x + y を解き,点 (1, 2) を通る解を求めよ. dx (工学院大類 16) (固有番号 s166204) 0.308 x = 2t − 4, y = 5 − 3t2 の関数があるとき,導関数 0.309 次の微分方程式の一般解を求めなさい. (1) 0.310 d2 y =2 dx2 (2) y + x dy =0 dx (3) dy を求めよ. (x を用いて表せ. ) dx (工学院大類 16) (固有番号 s166209) dy d2 y dy +y =x (4) −5 =0 dx dx2 dx (和歌山大類 19) (固有番号 s196507) (1) dy + 2y = 3 において, x = 0 のとき y = 0 となるような解を求めなさい. dx (2) d2 y + y = 0 の一般解を求めなさい. dx2 (3) d2 y dy +7 + 12y = 0 の一般解を求めなさい. dx2 dx (和歌山大類 21) (固有番号 s216503) 0.311 次の微分方程式の一般解を求め, さらに, 与えられた初期条件を満たす特殊解を求めなさい. 44 dy = x3 , y(1) = 1 dx ³π ´ dy (2) = cos 3x , y =1 dx 2 d2 y dy (3) −5 + 6y = 0 , y(0) = 0 , y 0 (0) = 1 2 dx dx (1) y (和歌山大類 22) (固有番号 s226503) 0.312 次の微分方程式について, 与えられた初期条件を満たす特殊解を求めなさい. dy = 3x2 , y(0) = 1 dx d2 y dy (2) +y =0, y(0) = 1 , y 0 (0) = 1 +2 dx2 dx dy + y = 2x , y(0) = 1 (3) dx (1) y (和歌山大類 24) (固有番号 s246506) 0.313 次の微分方程式について, 与えられた初期条件を満たす特殊解を求めなさい. dy = 2x2 , y(0) = 1 dx ³π´ dy (2) = sin 2x , y =1 dx 2 dy d2 y +3 − 4y = 0 , y(0) = 1, y 0 (0) = −1 (3) dx2 dx (1) y (和歌山大類 25) (固有番号 s256505) 0.314 (1) 級数の和 Sn = n X k!(k + 2) k=1 (k + 3)! を求めよ. また, lim Sn を求めよ. n→∞ f (x) − 1 を求めよ. x→0 x2 (3) 初期値問題 (a) と微分方程式 (b) の解が一致するよう α を定め, (b) の一般解を求めよ. d2 y dy dy + 2y = e−x , y(0) = e−1 (b) −2 + αy = 8e−x (a) 2 dx dx dx (京都府立大類 20) (固有番号 s206701) 2 (2) f (x) = e2x のマクローリン級数を x3 の項まで求めよ. また, lim 0.315 (1) y = xx (x > 0) のとき, 導関数 (2) 曲線 y = 2x − 0.316 dy を求めよ. dx x2 x と直線 y = − 2 で囲まれた領域の面積を求めよ. 2 2 (琉球大類 21) (固有番号 s216801) (1) 次の微分方程式の一般解を求めよ. dy − 2xy = 0 dx (2) 次の初期値問題の解を求めよ. d2 y dy − − 2y = 3e2x dx2 dx dy (0) = −2 y(0) = 0 , dx (琉球大類 21) (固有番号 s216802) 45
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