じ 77 川川越 越越時 時時間 間間旅 旅旅行 行行 33 川 はい 市立博物館 L222 ︲ 5399 ふ 寺尾廃寺 ~国分寺の瓦を葺いた幻の寺~ 今 か ら1300 年 ほ ど 前、 新 河 岸 と 寺 尾 の 境 あたりに寺院がありました。昔、上新河岸地域の 取りや泥んこ遊び体 した施設です。市民農園や調理室のほか、多目的 験、地元産の食材を ホールや屋外広場などを備えた交流の場になって 使って作る「川越汁」の無料配布など大人から子 います。 どもまで楽しめるイベントが盛りだくさんです。 同センターでは、田植えや 季節はすっかり春。暖かな陽気や花々を楽しみ サツマイモ掘りなどの「農業 ながら、農業まつりへ足を運んでみませんか。 体験」、手打ちそばや田舎ま ※「かわごえ春の農業まつり」について詳しくは、3月 25日発行の広報川越・15ページでお知らせしています。 かう新社会人、大きな 新しいスーツで駅に向 どんぐり 編集後記 真 月から市民活動・生涯 学習施設などが供用開 す。スタートを切った新たな まざまな表情を見せてくれま 帯によって刻々と変わり、さ スや中庭は光の入り方が時間 型拠点施設です。エントラン 県、民間が一体となった複合 始 さ れ た ウ ェ ス タ 川 越 は 市、 4 を見ると、 元気をもらえます。 節です。一生懸命な彼らの姿 しい光景がまちにあふれる季 についていく新一年生。初々 ランドセルを背負って上級生 畑で、地元の人が瓦を拾ったことが発見のきっか てん のう けとなり、「寺尾廃寺」と名付けられましたが長 く謎の 寺 院 で し た 。 しょう む ころが最近、その瓦は奈良時代に聖武天皇の ほと つ がん 発願で諸国に建立された国分寺のひとつ、武蔵国 分寺(国分寺市)の屋根を葺いた瓦と同じ型で作ら います。なかでも最も盛り上がるのが「かわごえ れたものであることが分かってきました。国分寺 今が旬!4月の川越野菜 市内の直売所などで購入できます カブ、ホウレンソウ、トマト、キュウリ、コマツナ、ブ ロッコリー、ネギ、イチゴ、キャベツ、ダイコン、ミズ ナ、タマネギ、のらぼう菜、レタス、春菊 級」など、農業に関するさまざまな催しを行って と同じ瓦の使用は、その造営工事に貢献が大きか みの おし かつ れあいを目的と んじゅうなどの伝統的料理を った豪族に対して、褒美として許されたものであ ると言われています。このことから、奈良時代中 ごろ、新河岸や寺尾地域が有力豪族の支配内に含 え 川越の顔。これからどんな風 に成長していくのかが楽しみ です。 私的利用の範囲を除き、記事や写真の無断転載を禁止します。 まれていたと考えられます。その候補者の一人に、 ものの べの ひろ なり 物 部 広 成 の 名 が 上 が っ て い ま す。 彼 は 恵 美 押 勝 の乱平定に尽力した ね 催され、魚のつかみ 農政課 L224-5939 人物で、その功から いる まの すく ■発行日/平成27年4月10日(毎月10日・25日発行) ■発 行/川越市 〒350−8601埼玉県川越市元町1丁目3−1 http://www.city.kawagoe.saitama.jp/ 市役所代表 L049−224−8811 O049−225−2171 ■編 集/広報室 広報川越1340 入 間 宿 祢 を 賜 わ り、 昼とは趣の異なる中庭 奈良時代の後半には 中央でも活躍しまし 民と農業とのふ 国道16号 た。 毎 年4月29日 に 開 至川越市街 瓦 は、 企 画 展「古 代入間郡の役所と道」で展示されています。千年 以上の時を超えてきた出土品を通して、古代の川 センターは、市 伊佐沼 学べる「ふるさとの味伝承学 伊佐沼 泥の中にカエルを発見 ! 春 の 農 業 ま つ り 」。 農業ふれあい センター 農業ふれあいセンター 13 37 越に思 い を は せ て み て は い か が で し ょ う か 。 10 農業ふれあい 伊佐沼公園 瓦の文様は、蓮の花を意匠 化したものです ■企画展 「古代入間郡の役所と道」 日程… 月 日 (日) まで 経費…入館料 5
© Copyright 2024 ExpyDoc