PD3-03 生産 ・調達>> コストダウン Production 調達コスト戦略立案・実行支援プログラム Background 調達コストダウンに関して、次のようなことでお困りではないでしょうか? ・毎年のコストダウン目標が達成できない ・コストダウンが行き詰まっている ・従来型のコストダウンに限界を感じている ・担当バイヤー任せのコストダウンに留まっている これらの課題は、以下のような状況が要因となっている場合も少なくありません。 ・調達品・調達特性に合わせた施策が検討できていない ・担当バイヤーができる範囲のコストダウンしか考えられていない ・コストダウンの目標設定や目標展開ができていない 当サービスは、高いコストダウン目標を達成するために、調達コスト戦略立案・実行、成果創出までを ご支援するものです。 Viewpoint コストダウンの視点を広げること 現行の調達価格は、様々な条件の下に設定された ものです。コストダウンの実現には、この条件を 変える必要があります。条件を変える切り口を コストダウンの視点と言います。 調達コストダウンの視点は、右図のように4つに 大別されますが、JMACでは、約50の視点に具体化 しています。この50の視点を活用し、コストダウン 施策検討の幅を広げていきます。 調達コストダウンの視点 買い方 調達政策 ・集中/共同購買 ・取引先集約 ・商流簡素化 ・査定、折衝方式 ・調達先選定方式 ・調達先管理方式 作り方 ・内外作区分 ・工法・技法 ・納入条件 仕様 ・素材/材質 ・形状(VE) ・品種・部品構成(VR) コストダウンのアプローチを変えること 調達コストダウンを実現するアプローチには、右表 のようなものがあります。下から上に向かって、 レベルも高くなります。これは、上段のアプローチ 高 の方が、他部門との連携を要するためです。 上述の調達コストダウンの視点を幅広く適用するに は、アプローチの水準も上げていくことが重要です。 アプローチの水準を上げることで、入手できる情報 が増えるので、検討できるコストダウンの視点も 増えるのです。 どのアプローチを採用するのか、調達品の特性や 過去の取組みを見極めることが必要です。 調達コストダウンのアプローチ 企画購買 商品企画 開発購買 仕様適正化(VE) 査定購買 原価査定 見積比較 競争購買 新規探索 手配購買 用途開発・先行開発 開発視点から 購買観点から 製造観点から 現場査定 コストテーブル査定 コスト分析 原価比較 価格比較 海外・グローバル新規 国内新規 サプライヤー集約 集中購買 ボリューム ディスカウント お願いベース 高いコストダウン目標を設定し、戦略立案すること C 2013 コストダウン目標展開の構造 <トップダウン型展開> 総合目標 従来型の取組みでも達成できるようなコストダウン 目標では、視点やアプローチを変えたりする必要性 が高まりません。 予算目標と関連づけて高いコストダウン目標を設定 し、仮説を基に適用するコストダウン視点を選定し、 調達品カテゴリ別に目標を展開していきます。 一方、展開された目標を実現できるかについては、 コストダウン施策の効果見込みを積上げて、仮説 検証します。 必要性に基づいた展開と見込みの積上げのすり合せ を早期に行うことが、目標展開では重要です。 資材分類 細目A サプライヤーb モノ別の視点 サプライヤーc 細目B 資材分類 必要性から展開 サプライヤーa サプライヤーa サプライヤーb “見込み”積上げ 施策立案の視点 PD3-03 生産 ・調達>> コストダウン Production 調達コスト戦略立案・実行支援プログラム Service Menu お客さまのニーズに合わせて、様々なサービスをご用意しております。 以下は、標準メニューです。お客さまの調達品・調達特性を理解し、特性に合わせたサービスをご提案 いたします。 サービス名 サービス概要 コンサルティング コストダウン マスタープラン 立案支援 「コストダウン目標設定・展開~施策検討~施策実行・計画立案」の一連の取組みをご支援し、 コストダウンマスタープランを立案します。 現状の実態分析を行い、適用可能性のあるコストダウン視点の抽出・検証を、貴社メンバーと 共に推進します。 施策実行段階におけるマネジメントの仕組みを設計します。 コストダウン 実践支援 コストダウンマスタープランの実行推進を、具体的にご支援します。 現実のコストダウン活動では、マスタープラン策定時に想定していない様々なことが発生します。 それらの事象への個別対応や計画通り推進を図る、プロジェクトマネジメントのご支援を いたします。下記は一部ですが、具体的な支援内容です。 (例) ・競争購買 ・・・ 新規サプライヤー探索、見積り条件提示、見積り比較 など ・査定購買 ・・・ 明細見積書の設計、明細見積り依頼、明細見積り査定 など ・現場査定 ・・・ 対象選定、サプライヤー現場分析、原価試算、交渉シナリオ など ・協働改善 ・・・ サプライヤーとの協働改善企画、改善推進 など 研修 実践研修 モデル調達品を対象に、コストダウン目標設定の考え方、調達コスト戦略立案、戦略実行を、 その実践を通じて学ぶOJT型研修です。 ※ モデル品数・受講人数に応じて、研修内容をカスタマイズします。 座学研修 前述の調達コストダウンの手法やアプローチのポイントを、座学形式で講義します。 既存品に対する査定購買の進め方、サプライヤーマネジメントの進め方、開発購買推進の ポイントなどを、事例を交えて解説いたします。 Consulting Step コンサルティングステップの詳細は、サービス内容によって異なります。下記は、「コストダウン マスタープラン策定支援」と「コストダウン実行支援」を組み合わせたステップの概要です。 コストダウン マスタープラン 策定支援 フェーズ 実施項目 1.目標設定 ・ 現状取組みのインタビュー ・ 対象範囲と総合目標の設定 ・ 調達履歴分析(スペンドアナリシス) 現状把握結果に基づく課題整理 調達コストダウン目標 カテゴリ別個別目標値の設定・合意 2.コストダウン 実行計画の策定 ・ コストダウンアプローチの選定 ・ 基本アプローチに基づく詳細情報 の収集・分析・施策の具体化 ・ 施策の実行計画立案 ・ 交渉シナリオ立案 カテゴリ別コストダウン視点の選定 テーマリストアップ 情報収集・データ分析・仮説検証 推進実行計画 交渉論点・合意手順の整理 ・ 進捗、実績管理の仕組み構築 ・ 交渉・契約 進捗・実績管理ツール 進捗・実績管理マニュアル整備 約3ヶ月 コストダウン 実践支援 3.実行 実行計画に基づき推進 アウトプット 株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]
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