4.「サポイン」の利用実績と成果 14 利用実績 ①研究開発計画の認定件数 15 利用実績 ②国のサポイン予算(予算ベース)の推移 16 戦略的基盤技術高度化支援事業の採択状況(平成25年度) 22技術分野別採択状況別採択状況 技術分野 申請件数 組込みソフトウェア 倍率 技術分野 102 10 10.2 切削加工 金型 26 2 13.0 繊維加工 電子部品・デバイスの実装 65 9 プラスチック成形加工 51 13 粉末冶金 20 4 5.0 溶接 溶射・蒸着 21 4 5.3 めっき 8 3 2.7 発酵 動力伝達 14 5 2.8 真空 部材の締結 10 1 鋳造 34 11 金属プレス加工 30 20 4 3 鍛造 位置決め 120 採択件数 申請件数 3.9 熱処理 10.0 冷凍空調 3.1 塗装 合 計 653 倍率 9 55 28 26 19 17 15 41 18 12 21 7.2 高機能化学合成 7.5 6.7 採択件数 6.1 28.0 3.3 19.0 4.3 2.1 6.8 4.5 0.0 7.0 1 8 1 4 7 6 4 0 3 112 5.9 102 100 応募件数 (653件) 80 65 40 26 10 14 9 17 15 高機能化学合成 1 4 18 7 6 4 12 0 3 塗装 8 21 冷凍空調 1 繊維加工 3 切削加工 4 (112件) 19 真空 11 鋳造 部材の締結 動力伝達 鍛造 溶射・ 蒸着 粉末冶金 プラスチック成形加工 電子部品・デバイスの 実装 5 10 1 採択候補 発酵 83 26 溶接 4 28 20 熱処理 4 41 めっき 9 21 13 20 30 位置決め 2 金型 組込みソフトウェア 0 34 金属プレス加工 20 55 51 60 (一般型、小規模事業者型の合計数) 17 戦略的基盤技術高度化支援事業の採択状況(平成26年度) 11技術分野別採択状況別採択状況 技術分野 申請件数 採択件数 倍率 情報処理 52 7 7.4 精密加工 60 31 製造環境 15 接合・実装 技術分野 申請件数 採択件数 倍率 複合・新機能材料 42 18 2.3 1.9 材料製造プロセス 31 12 2.6 4 3.8 バイオ 43 13 3.3 37 20 1.9 測定計測 38 14 2.7 立体造形 23 12 1.9 表面処理 28 12 2.3 387 150 2.6 機械制御 19 7 2.7 合 計 70 60 60 52 50 43 42 38 37 40 31 20 20 10 15 7 31 28 30 4 23 19 12 18 12 12 13 14 7 0 18 サポイン成果事例①(事業化達成) 微小部品に対応した機能性めっき技術の開発 ((株)日本アレフ(旧:(株)生野製作所) 北海道) 課題 管状複雑形状部品の金属プレス加工技術開発 (國本工業(株) 静岡県) 課題 ○情報家電、半導体関連部材の小型化の進展に伴い、超微小化 した部材へのマイクロめっき技術と耐摩耗性、耐食性、密着 性、電気伝導性を兼ね備えためっき技術の確立が急務 ○自動車用の複雑形状パイプ部品は、複数のパーツを溶接等で 接合。このため、多数の工程を要しコスト高。 技術概要 技術概要 ○大手半導体評価装置メーカーのニーズに基づき、極小化する 半導体集積回路の評価が可能なコンタクトプローブ等の微小 部品に対応した機能性めっき技術を確立。 ○独自の管成形技術をもつ國本工業(株)、3DCAD等デジ タル技術の開発を実施する静岡大学、その他に部品の接合技 術を担当する協力者が連携し、自動車用部品の開発を実施。 成果 成果 ○微小めっき技術を導入した新規コンタクトプローブ等の開発 ○派生技術含め累計で5億円以上の売上げ。 ○派生技術も含め、10件以上の特許を取得。 ○派生技術含め累計で10億円以上の自動車用部品を売上げ。 パーツ 実施体制 <従来> 袋穴構造の内径100µmφ以下の微 小空間内面へのマイクロめっき膜作 成は困難 複数のパーツ を組み合わせ て成形 (株)日本アレフ(事業管理機関) 中小企業 <成果> 100µm以下の 微小空間内面 めっき膜の均一 形成が可能に 静岡大学(事業管理機関) 中小企業 溶接等で接合 國本工業(株)、やまと興業(株) (株)ベルソニカ、(株)オーミ (株)日本アレフ(旧:(株)生野製作 所)、(有)グーテック、三明化成(株) 開口部から離れた位置 までめっき膜形成可 実施体制 1本のパイプ 部品から金属 プレスのみで 成形 大学、公設試、川下企業等 (学)千歳科学技術大学、(地独)北 海道立総合研究機構 工業試験場 大学、公設試、川下企業等 エンシュウ(株)、スズキ(株) 一体成形 100μmφ 内面めっきサンプル 19 サポイン成果事例②(事業化達成) 高精度金型製造技術の開発 ((株)岐阜多田精機 岐阜県) 太陽光発電シリコンやLED用サファイアといった高硬度材料のスライス (薄板切り)加工におけるコストの低減。 課題 ○高耐熱性樹脂(エンプラ、スーパーエンプラ)を成形する場 合、金型の温度の上昇が必要になるため、高温で高精度を維 持できる金型が必要。 技術概要 成果 ○派生技術も含め、4件以上の特許を取得。 ○派生技術含め累計で11億円以上を売上げ。 (0.02mm程度) 技術概要 切削能力に優れたダイヤモンドを、ロー付け手法でワイヤーに固定し、長寿命 で低価格の新たなダイヤモンド固定ワイヤーソーの生産技術を確立。 成果 ○金型の精度向上により、後工程の削減や金型の長寿命化への 対応を図るとともに、新たな金型の温度調整技術の開発及び 成形プロセス・固化プロセスの短縮方法の確立によるハイサ イクル化への対応。 目視出来る段差 ロー付け法によるダイヤモンド固定ワイヤーソーの開発 ((株)中村超硬 大阪府) 課題 ①累積誤差が 大きい ②複雑かつ成 形サイクルが長 い ③熱歪みを生じ る 実施体制 (財)岐阜県産業経済振興センター (事業管理機関) ・平成22年2月から事業化を達成 ・平成21年3月期に比して平成23年3月期は売上約90%増。 ・平成23年6月までに同事業にかかる3工場を建設済み ・平成22年12月、産業革新機構から約12.5億円の投資が決定(中小企業で は初めての投資案件) 太陽電池市場においては今後も販売量は拡大傾向にあるものと予想。 特に中国を中心としたアジア市場での伸びが著しいと予測しており、 アジア市場への販売を強化する計画。 実施体制 堺商工会議所(事業管理機関) 中小企業 中小企業 ㈱中村超硬、㈱エフ・エー電子 (株)岐阜多田精機、日晃オートメ(株) 目視出来ない段差 (0.01mm未満) ①高直角度・高 平面度を実現 ②成形サイクル の高速化を実現 ③高温でも熱歪 みが小さい 大学、公設試、川下企業等 大学、公設試、川下企業等 公立大学法人大阪府立大学 岐阜県産業技術センター、金沢 大学 20 20
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