へ 全 学術講演会次第 開会の辞 第1部午後3時30分∼午後4時20分 愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座 嶋崎義浩教授 講師紹介 講演演題「愛知県での1年が経過して」 質疑応答 会長謝辞 第2部午後4時30分∼午後6時20分 九州歯科大学健康増進学講座口腔機能発達学分野 牧憲司教授 講師紹介 講演演題「小児期の外傷歯への対応について」 質疑応答 会長謝辞 閉会の辞 屯 へ 演題「愛知県での1年が経過して」 愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座 教授嶋崎義浩 【略歴】 1992年 九州歯科大学歯学部卒業 1992年 九州歯科大学大学院歯学研究科入学(口腔衛生学専攻) 1996年 九州歯科大学大学院歯学研究科修了(口腔衛生学専攻) 1996年 九州大学歯学部附属病院医員 1996年 九州大学歯学部予防歯科学講座助手 2000年 九州大学大学院歯学研究院口腔保健推進学講座口腔予防科学分野助手 2007年 九州大学大学院歯学研究院口腔保健推進学講座口腔予防科学分野助教 2009年 九州大学大学院歯学研究院口腔保健推進学講座口腔予防科学分野准教 授 2013年 愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座教授 剣 講演抄録&履歴 1.テーマ:小児期の外傷歯への対応 2.講演抄録 小児期のう蝕は著しく減少したが、外傷の頻度は相変わらず高く、日常の臨 床で頻繁に遭遇する。乳歯外傷は受傷した乳歯はもちろん、後継永久歯を常に 念頭に置き対応しなければならない。乳歯外傷が後継永久歯へ及ぼす影響は、 エナメル質形成不全や歯根響曲など約40%と高い。特に3歳未満では50%を超え ると報告されている。また歯外傷で乳歯や幼若永久歯の歯内治療を必要とする 症例は少なくない。幼若永久歯の歯内療法を行うにあたっては、歯根の形成状 態を考慮することは,極めて重要である。特に歯髄が広く根尖孔も開大してい る症例では、歯髄の生活力が旺盛でかつ修復力があるので、可逆性と考え治療 に臨み、まずはApexogenesis,無理ならばApexificationへ移行すべきであろう。 従来、抜髄・感染根管処置の対象であった根尖部病変を伴う症例においても生 活歯髄の有無を検討し、PulpRevasucularizationを期待したApexogenesis適応 を第一選択として、考慮する必要がある。 本講演では,小児期の外傷の疫学調査、幼若永久歯の外傷(中心結節破折、 歯根破折など)により歯内療法を必要とした症例,また石灰化誘導能の高い MineralTrioxideAggregateを応用した症例についても併せて報告する。 3.講師プロフィール (1)氏名:牧憲司(まきけんし) (2)現職:九州歯科大学健康増進学講座口腔機能発達学分野教授 (4)略歴: 1987年九州歯科大学卒業(大学35期) 1988年九州歯科大学助手(小児歯科学講座) 1993年昭和大学歯学部口腔生化学講座留学(研究生) 1995−6年UniversityofCaliforniaSanFranciso留学 (文部省在外研修員) 1998年九州歯科大学講師(小児歯科学講座) 2002年九州歯科大学助教授(小児歯科学講座) 2006年九州歯科大学教授(口腔機能発達学分野) 2012年九州歯科大学健康増進学講座長併任 現在に至る。 (5)その他(主な学会活動・社会活動等の特記事項) 主な学会活動・社会活動: 日本小児歯科学会副理事長、日本小児歯科学会九州地方会会長, 日本小児歯科学会専門医指導医,日本外傷歯学会理事、日本小児口 腔外科学会理事等 〃tJ彫edia〃生"t編集委員、伽Jの幼od此"romciajQz-Mqp 編集査読委員、βr君Lメなゾa〃J姥〔力a汝がc此"す編集委員等を担当。
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