(参考資料)環境配慮型CCS導入検討事業の概要 [PDF 30 KB]

(参考資料)環境配慮型CCS導入検討事業の概要
○ 二酸化炭素排出量を削減し、低炭素社会を構築するためには、
石炭火力発電所等への二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術の導入が求められる。
○ 環境の保全に配慮しつつ、我が国の特性を踏まえて検討を進めることが必要。
石炭火力
発電所等
分離
回収
プラント
(1)二酸化炭素の分離・回収に用いる
アミン系吸収液の環境負荷の評価
【事業実施コンソーシアム】
・みずほ情報総研株式会社(幹事)
・独立行政法人産業技術総合研究所
・株式会社東芝
・千代田化工建設株式会社
・日揮株式会社
・株式会社クインテッサジャパン
CO2シャトルシップ
(2)沖合域における貯留や複数の排出源からの輸送を
効率的に実現可能な技術として期待される、シャトル
シップを活用した輸送・貯留の技術・システムの検討
沖合海域(大水深)
(3)CCSの円滑な導入手法の検討
・経済性、ライフサイクルCO2排出削減量の評価
・CCSの導入に向けた環境整備
・国民の理解の促進、社会受容性の検討
・海外展開の検討 等
不透水層
(4)実証試験の実施に向けた検討
・実証サイトの検討
・大水深海域でのモニタリング手法等の検討
・一貫実証試験の実施計画の検討 等
圧入井
帯水層