金江清会長に聞く市立病院がある柏市北部地域はベッドをも柏市医師会つ病院は他にはなく、診療所もとても少ない所です。だから、周辺の住民は移転に強く反千葉県柏市医師会は、市が計画している対しているのです。市立柏病院の移転事業の凍結を秋山浩保市昨年３月に市が出し５長に求めました。金江清医師会長︵６︶＝た病院整備基本方針かなえクリニック副院長＝に聞きました。で、候補地を現在地と岡部裕三︶︵つくばエクスプレス︵ＴＸ︶沿線の柏の葉画には、いろいろ問題地区の２カ所に絞り込千葉み、Ｈ月に市長が選んがあると思います。だのが柏の葉への移転市立柏病院の移転計でした。移転に１３０億円かかると試算していますが、実際にはもっとかかるでしょう。もうひとつの問題は、千葉県東葛北部保松戸、柏な健医療圏︵ (土曜日) 28日 2月 2015年金江清会長市立柏病院の移転計画は凍結・再検討をど５市︶は、県のベッド規制で柏市に新しく病院をつくれないことです。もし移転してしまったら、北部地域に新しい病院をつくることは半永久的にできない、だから、移転は無理だということですよね。市立病院が移転すれば、現在ある４病院と合わせ、市内の一般病床数の約４割がＴＸ沿線地域に偏ってしまい、北部地域の住民が犠牲になってしまう。市長は反対する住民に、移転後は現在地に診療所をつくるといっていますが、医師が集まる保証はないと思います。７％移転凍結が７要望書を出すにあたっては、１月に柏市医師会理事会で議論をし市立柏病院廃止された旧国立柏病院の土地・建物を柏市が有償で譲渡を受け、１９９３年に開院。診療科目は６科、病床数２００床。柏市は２０１４年Ｈ︲月、現在地での建て替えをやめ、移転・新築方針を打ち出し、市民の反対運動が起きています。て、医師会員に市の説明資料を送ってアンケートを行いました。アンケートの結果７は、凍結。再検討が７９晰でし ∽、容認が１た。医療の空白地帯が増えてしまう︱など、さまざまな意見が寄せられました。﹁移転先はアクセスがいい﹂という人もいますが、実はあまり良くない。移転予定地近くの患者さんを往診しあんな不便なたら、﹁所に病院が移るんですか﹂と言われました。病院の駐車場を市は２１２台分整備するとしていますが、現在地の３２０台分より少なく、これでは職員の分を合わせると、足りなくなるでしょう。市立病院は柏市内で２次ｏ３次救急医療を行っている８病院中、救急患者受け入れ数は４時間体５番目です。２制をとって当番日以外も夜間、休日の救急患者を受け入れてほしいという要望が強い。当初、市が市立病院の建て替えの検討を始めた時は、小児救急医療を何とか実現したいという発想があったはずです。市内で小児科のベッドを持っている病院は、２院だけですから。この際、市立病院の建て替え問題だけでなく、災害時医療も含めて柏市の医療全般をどう改善するのか、民間の小児科への補助の増額なども検討してほしいと思います。