「受講者からの声」改善への対応事例

「受講者からの声」改善への対応事例
№
項 目
内 容
【受講者からの声】
受講者数に対してトイレの数が少ないので、次の授業開始時刻に遅れそうにな
っている。
1
トイレの数
【対応事例】
限られた休憩時間内での利用となることから、定員を設定する際は、施設利用
者に対するトイレの設置数をご勘案願います。
【受講者からの声】
定員に対して教室が狭く、閉塞感を覚えながら授業を受けている。
また、隣に着席する受講者に肘がしょっちゅう当たってしまう。
2
教室・実習室の
広さ
【対応事例】
教室の広さ(床面積等)が認定基準を満たしていても、柱や梁などの凸凹や、
机や椅子等の備品を設置したレイアウトによっては受講環境として狭い場合
があります。
定員を設定する際は、教室に全ての備品が配置され、かつ、全受講者が着席し
た状態を想定した上で、受講者間の両隣、前後等で十分な空間が確保できてい
るものであることをご確認願います。
【受講者からの声】
基礎コースにおけるパソコンの授業内容については、文書作成の実技時間より
3
基礎コースの
も表計算の実技時間を多めにして欲しい。
カリキュラム
【対応事例】
カリキュラム設定時にご検討願います。
1
№
項 目
内 容
【受講者からの声】
訓練を修了した後に就職を目指す業種、職種に造詣の深い方からの職業人講話
を期待していましたが、訓練内容とは離れた業界で働いている方が講話をされ
4
実践コースの
た。
職業人講話
【対応策】
職業人講話の講師を選任される際は、選任される講師と実施する訓練分野との
関連性を十分ご確認願います。
【受講者からの声】
資格取得の検定日が近い日程での訓練内容は、職業能力基礎講習や職業人講話
よりも、資格検定に向けた実技演習に力を入れて欲しい。
5
訓練期間の設
また、簿記検定など資格試験の日程が予め定められているコースを開講する際
定・訓練スケジ
には、資格試験の日程前後に訓練期間が終わるように設定して欲しい。
ュール(日別計
画表)
【対応策】
訓練期間設定や、授業日程を設定する際の参考にされてください。
資格取得が訓練の最終目的ではありませんが、受講者募集に関するアピールの
一つになるかもしれません。
【受講者からの声】
介護の訓練を受けているが、動き易い靴や服で受講する必要があると言われた
ものの持っていなかったため、訓練が始まってから購入することになった。
テキスト代等定められた費用のほかにも、いろいろなお金がかかってしまい困
受講の際に係る
6
った。
個人ごとの費用
について
【対応策】
介護実習時に必要となる動きやすい服装等は、受講者個人ごとに既に所有して
いる場合と所有していない場合があるようです。
このような受講者個人ごとに必要となる物品に係る費用負担が生じることに
ついては、入所選考時等に確実な説明を願います。
2