②授業評価及び対応策について

平成26年度
第2回
授業評価及び対応策
平成26年12月
国
語
科
取り組み状況
書くことに重点を置き、十分な時間をとって指導した。授業が一方的にならない
よう、生徒にしっかりと考えさせ、発言させる機会を多く設けた。
現状の問題点
上位層と下位層で古典の知識の差が大きい。現代文でも読解能力が著しく低い生
徒がいる。
対応策
習熟度別のクラス編成を再考し、授業内容を精選する必要がある。
生徒のアンケート
概ね良い評価であった。今後も生徒主体となるような授業を考えていきたい。
結果
地
歴
・
公
民
科
数
学
科
取り組み状況
・世界史や地理の授業では資料集や地図帳などを用いて作業をさせ、単なる
座学授業にならないようにした。現代社会では生徒同士の対話を生み出す授
業、政治経済では時事問題について自分の考えをまとめる授業づくりを工夫
した。
現状の問題点
・授業内容を覚えきれないと感じている生徒がいるようだ。
対応策
・成績不振者への個別対応が必要である
生徒のアンケート ・評価は概ねよい。社会科に興味を持つ生徒がさらに 1 歩進んで自ら勉強し
結果
たくなるような授業を工夫していきたい。
取り組み状況
下位の生徒ように平易な内容を多く取り入れ指導している。
現状の問題点
課題等を出し、家庭でも勉強するように指導したが効果はないようである。
対応策
注意して展開するように努力する。
生徒のアンケート
字が小さい。何を言ってるかわからない。生徒にも問題を解かせろ。
結果
実験・考える作業などを何度か取り入れ、ただの項目の暗記で終わらないように
取り組み状況
授業を行ってきた。
理
科
現状の問題点
対応策
保
健
・
体
育
科
実験・小テストなどを行う回数が少ない為、知識の定着を判断しにくい。
授業の進度を調節し、実験・小テストの実施回数を増やせるよう努力する。
生徒のアンケート
評価は概ね良いが、細かい部分が見にくいことがある等の意見があった。
結果
運動の楽しさを実感し、生涯にわたって運動習慣を継続的できるような授業展
取り組み状況
開を工夫している。生徒に自己決定の機会を与え、自ら考え、自ら学ぶ力の育成
を図っている。
現状の問題点
対応策
授業開始時の体つくり運動で全体的に体力は向上しているが、基礎体力が身に
ついていない生徒も数人いるため粘り強い指導が求められる。
準備運動時の体つくり運動を学年ごとに漸進的な内容にし、体力向上を図る。
生徒のアンケート
授業評価は概ね良い。指導要領にない種目をやってみたいという意見があった。
結果
芸
術
取り組み状況
科
現状の問題点
対応策
生徒のアンケート
結果
取り組み状況
外
国
語
科
現状の問題点
対応策
生徒が授業中にできるだけ多く英語を使えるように、音読練習、会話練習をペ
アワークやグループワークなどを織り交ぜ、いろいろなやり方で取り組ませた。
生徒のほとんどはしっかり活動に参加していた。
生徒間の理解度に差があり、授業が予定より遅れてしまうときがある。
確認テストや、小テストなどを利用して、生徒の理解度をしっかり把握する。
また課題等も利用して授業内容の理解が高められるように工夫する。
生徒のアンケート
授業内容がやや難しい、考える時間が不足しているという意見が依然としてあ
結果
るため、補足的な説明や資料を使い、分かりやすい授業に努めたい。
取り組み状況
今学期は、調理実習、被服実習と実習を多く取り入れて、実際に将来自立した
ときに生かすことができるような内容を取り入れた。
計量や切り方などの調理基礎に不安が残る生徒がいる。また、被服実習では少
家
庭
科
現状の問題点
進度に大きな差が生まれてしまう。
対応策
情
報
科
商
業
科
しのミスで作業を諦めてしまう生徒、効率よく作業できる生徒とできない生徒で
声掛けを密に行い、効率よく作業に取り組めるように工夫する。
実技試験を行うなど、全員が基礎的な調理操作に自信が持てるように工夫する。
授業評価は概ね良い。自分の考えや意見を出しにくいとやや感じている生徒が
生徒のアンケート
結果
一部いるので、出しやすい雰囲気を作っていけるよう工夫したい。
・実習では,態度もまじめで、よく努力をしていた。しかし,座学で説明をはじ
取り組み状況
めると、集中力が途切れることもあったので、プレゼンテーションソフトなどを
利用し、図表などの資料を利用するなどして工夫した。
・中学時代の復習が多く、モチベーションが上がりにくいので、興味をひく指導
現状の問題点
が難しい。パソコンの入力する速度が遅い生徒が多く、実習作品作成などで完成
する時間に差が出てきた。
・新学習指導要領をふまえ、授業内容を厳選していきたい。
対応策
・パソコン入力練習を早めに実施し、入力速度を速くしたい。
生徒のアンケート ・授業評価は概ね良かったので、今後も研修を続け、よりよい授業を展開してい
結果
きたい。
学習意欲があり、授業態度もよい。放課後等に補講を実施し、学習を定着する
取り組み状況
ように心がけている。
能力に差があり,習熟の遅れに合わせると範囲に間に合わず、進めると理解で
現状の問題点
きない生徒が出てきて、バランスが難しい。
対応策
資格取得は目標の一つとして指導を工夫し、努力を続けていきたい。また、授
業を通して卒業後の生き方・在り方・考え方を重視していきたい。
生徒のアンケート
授業の進め方、生徒の対応など概ねよい評価を得た。引き続き工夫してわかり
結果
やすい授業を研究し、実践していきたい。