「月日がぞろ目の日」のひみつ「月日がぞろ目の日」とは、3 月 3 日や 4 月 4 日などのことです。下のカレンダーを使って、すべての月日がぞろ目の日に印を付けてみましょう。面白いことに気付きますよ…。【解答】・3 月 3 日と 5 月 5 日と 7 月 7 日は、どれも木曜日 …グループＡ・4 月 4 日と 6 月 6 日と 8 月 8 日と 10 月 10 日と 12 月 12 日は、どれも月曜日…グループＢ・9 月 9 日と 11 月 11 日は、どれも金曜日 …グループＣはてな？どうして同じ曜日になるのかな？なるほど！まず、3 月 3 日から 5 月 5 日が木曜日になる理由を考えます。 3 月 3 日から 5 月 5 日までは何日あるか計算すると、31 日までの月と 30 日までの月があって、2 ヶ月 2 日後なので、 30＋31＋2＝63(日) この 63 は、7 でわり切れるので同じ曜日になります。これは、グループＡだけでなく、グループＢやグループＣも、同様の説明で、同じ曜日になるといえます。だったら… 2 月 2 日は、どうしてグループＢにならないの？ 2 月は 29 日までなので、2 ヶ月 2 日後の計算の式が変わります。 29＋31＋2＝62 62÷7＝8 あまり 6 あまり 6 なので同じ曜日にはなりません。(曜日が一日前になります) 1 月 1 日は、どうしてグループＡにならないの？ 2 月は 29 日なので、2 ヶ月 2 日後の計算の式が変わります。 31＋29＋2＝62 62÷7＝8 あまり 6 あまり 6 なので同じ曜日にはなりません。(曜日が一日前になります) 奇数月の仲間なのに、グループＡとグループＣにどうして別れるの？これは、7 月 7 日と 9 月 9 日の曜日がずれることに原因があります。 7 月は 31 日、8 月も 31 日あることから、2 ヶ月 2 日後の計算の式が変わります。 31＋31＋2＝64 64÷7＝9 あまり 1 あまり 1 なので、同じ曜日にはなりません。(曜日が一日後になります)