シューズ類の管理について靴を大事にしていない人にもの申す! はじめに    皆さんが練習の時に履いているランニングシューズ、もしくはスパイク。大事にしていますか? シューズは、私たちの足を守ってくれると同時に力を引き出してくれる物でもあります。大事に出来ていますか? ランニングシューズはもちろんスパイクは、決して安い物ではありません!! 靴の選び方のポイント   靴の底の厚さ→練習用には厚いものがおすすめ。練習兼試合用といって薄いものを履いている人に怪我は多いサイズ→縦にも横にも合っているかが重要試し履きのポイント     靴紐を緩めた状態でかかとを後ろに合わせ、指先が自由に動く余裕があるか靴紐を締めた状態で足幅が合っているか、甲への圧迫はないかかかとを浮かしてシューズが逃げてしまわないか、靴擦れなどの違和感はないか走る時の一連の動きを再現しながら上記をもう一度確認する Case1:靴のかかとの踏みつぶし    言語道断(ﾟДﾟ) 理由は、靴の踵部分には、丈夫な素材でできたヒールカウンターというものが入っていて、靴の中で足を安定させる役割があるこれを潰してしまうと、靴の形状が変わって怪我にも繋がり、靴の持ちも悪くなって買い替えのタイミングも早まる Case2：着脱時の靴紐が面倒    例えば、靴紐をいちいち結ぶのが面倒だからといって靴紐を解かずに脱ぐと、知らず知らずのうち足首周りの生地が伸びてしまう履く時にも無理矢理足を入れることになり、型くずれを起こしやすくなる結果、フィット感が無くなってきて怪我にも繋がりやすくなる Case３：雨で履いた靴その後    雨の日に練習で履いた靴は臭いし、泥汚れがついている可能性あり濡れたまま放置すると傷みやすく、型くずれを起こしやすい雨に濡れてしまった靴は、新聞紙を丸めて突っ込んであげると、臭いもとれ、乾きも早くなる Case４：寿命の来ている靴   買い替えの目安は、アウトソールがすり減って、ミッドソールが出てきた時。あまりにすり減ったシューズで走り続けると、足首、ひざ、腰など故障の原因にもなるオフ期間ありの週3の走練習ならば2年で最低でも買い換えるべき(専門種目やレベルにもよるが、年間通して週5ならば6ヶ月、週3ならば18ヶ月が望ましい)