(別紙1) 補助対象経費 実施要領第3に定める補助対象

(別紙1)
補助対象経費
実施要領第3に定める補助対象経費は、次の費目ごとに整理するものとする。
1
実施要領第2のⅠに掲げる事業に取り組む場合の補助対象経費
費目
事業費
2
細目
リース助成
内容
注意点
本事業を実施するために直接
必要な、実施要領別記1の第
1の1に規定する農業機械等
のリース料助成の経費
実施要領第2のⅡに掲げる事業に取り組む場合の補助対象経費
費目
事業費
賃金
委託費
細目
内容
注意点
光熱水料
本事業を実施するために直接
必要な施設、装置・機械の動力
源の経費
借上費
本事業を実施するために直接 ・対象となる機械等の借上げ
必要な実験機器、農業機械、事 を必要とする理由、期間等に
務機器、ほ場等の借上げ経費 ついて明確にした上で実施
すること。
・複数業者による見積り合わ
せの実施等を行うこと。
・ほ場を借り上げる場合は、
その単価の根拠となる資料
を添付すること。
本事業を実施するために直接
必要な業務を目的として、本
事業を実施する事業実施主体
の構成員又は事業実施主体が
雇用した者に対して支払う実
働に応じた対価(日給又は時
間給)の経費
本事業の交付目的たる事業の
一部分(例えば、本事業の成果
の 一 部を 構 成す る 調 査の 実
施、取りまとめ等)を他の者
(事業実施主体が民間企業の
場合、自社を含む。)に委託す
るために必要な経費
・雇用通知書等により本事業
において雇用し又は従事し
たことを明らかにすること。
・補助事業従事者別の出勤簿
及び作業日誌を整備するこ
と。
・委託を行うに当たっては、
第三者に委託することが必
要かつ合理的・効果的な業務
に限り実施できるものとす
る。
・補助金の額の 50%以内とす
ること。
・事業そのもの又は事業の根
幹を成す業務の委託は認め
ない。
・民間企業内部で社内発注を
行う場合は、利潤を除外した
実費弁済の経費に限る。
雑役務費
登録申請費
実施要領別記2第1の2に掲
げる、輸出相手国における登
録申請に係る経費
社会保険料
本事業を実施するために直接
新たに雇用した者に支払う社
会保険料の事業主負担分の経
費
本事業を実施するために直接
新たに雇用した者に支払う通
勤の経費
通勤費
3
実施要領第2のⅠ及びⅡの事業に共通する補助対象経費
費目
細目
備品費
事業費
内容
注意点
事業を実施するために直接必 ・取得価格が 50 万円以上の
要な試験・調査備品の経費
機器及び器具については、見
積書(原則3社以上、該当す
る設備備品を1社しか扱っ
ていない場合を除く。)やカ
タログ等を添付すること。
・耐用年数が経過するまで
は、事業実施主体による善良
なる管理者の注意義務をも
って当該備品を管理する体
制が整っていること。
・当該備品を別の者に使用さ
せる場合は、使用・管理につ
いて契約を交わすこと。
会場借料
通信運搬費
本事業を実施するために直接
必要な会議等を開催する場合
の会場費として支払われる経
費
本事業を実施するために直接 ・切手は物品受払簿で管理す
必要な郵便代、運送代の経費 ること。
印刷製本費
本事業を実施するために直接 ・コピー使用量については、
必要な資料等の印刷費の経費 支出単価の設定根拠となる
単価表等を添付すること。
資料購入費
本事業を実施するために直接 ・新聞、定期刊行物等、広く
必要な図書、参考文献の経費 一般的に定期購読されてい
るものは除く。
本事業を実施するために直接 ・資材費の購入単価の根拠が
必要な肥料、農薬、茶園被覆用 分かる資料を添付すること。
寒冷紗等の資材費の経費
資材購入費
原材料費
本事業を実施するために直接 ・原材料は物品受払簿で管理
必要な試作品の加工や試験等 すること。
に必要な原材料の経費
旅費
消耗品費
本事業を実施するために直接
必要な以下の経費
・短期間(補助事業の実施期
間内)又は一度の使用によっ
て消費されその効用を失う少
額な物品の経費
・CD-ROM 等の少額な記録媒体
・試験等に用いる少額な器具
等
委員旅費
本事業を実施するために直接
必要な会議への出席や技術指
導 等 を行 う ため の 旅 費と し
て、事業実施主体から依頼を
受けた者に支払う経費
調査旅費
本事業を実施するために直接
必要な事業実施主体が行う資
料収集、各種調査、打合せ等の
実施に必要な経費
謝金
本事業を実施するために直接
必要な資料整理、補助、専門的
知識の提供、資料の収集等に
ついて協力を得た人に対する
謝金に必要な経費
役務費
本事業を実施するために直接
必要、かつ、それだけでは本事
業の成果とは成り立たない分
析、加工等を専ら行う経費
雑役務費
手数料
本事業を実施するために直接
必要な謝金等の振込手数料等
印紙費
本事業を実施するために直接
必要な委託の契約書に貼付す
る印紙の経費
・消耗品は物品受払簿で管理
すること。
・なお、少額とは3万円未満
とする。
・謝金の単価の設定根拠とな
る資料を添付すること。
・事業実施主体の構成員に対
する謝金は認められない。
4 賃金については、「補助事業等の実施に要する人件費の算定等の適正化について」
(平成 22 年9月 27 日付け 22 経第 960 号農林水産省大臣官房経理課長通知)に定め
るところにより取り扱うものとする。また、委託費の中に賃金が含まれている場合も
同様の扱いとする。
5 上記に定める経費であっても、補助事業の有無にかかわらず事業実施主体で具備す
べき備品・物品等の購入及びリース・レンタルにあっては認めないものとする。