未来を拓きたくましく生きる力を育みます

未来を拓きたくましく生きる力を育みます
「一ノ木戸」という校名は、林町付近一帯が中越の要衝として知られた三条城の
大平門前に位置したところから「一ノ木戸」と呼称されたことに由来しています。
明治6年6月14日に開校し、今年度で創立142年目を迎えました。その長い歴
史と輝かしい伝統に力強く支えられ、そして温かく包まれて、子どもたちは毎日生
き生きと楽しく学校生活を送っています。
平成27年度は、児童数654名、教職員数(調理員を含む)58名、25学級
でスタートしました。今年度も、教育目標「かしこく たくましく あたたかく」
の具現を求め、安全で安心して学ぶことができる学校、しっかりとした学力と体力
をつける学校、そして地域とともに歩む学校を目指してまいります。
第二中学校と校舎が一体化されて、9月で三年になります。小学生と中学生が一
緒に生活することが「当たり前」になってきており、中学生が優しく小学生を助け
て上げたり、小・中学生が声を掛け合ったりするなど、日常の生活の中で小・中学
生の自然なかかわり合いが見られます。
第二中学校区の目指す子ども像「自分を見つめ、新たな自分との出会いを続ける
子ども」を育てるために、第二中学校との連携を密にしながら小中一貫教育を着実
に推進し、子どもたちに未来を拓きたくましく生きる力を育んでいきます。
10月22日(木)には小中一貫教育全国サミットin三条が開催され、第二中学
校区は授業公開中学校区になっています。これまでの取組とその成果を、子どもた
ちの姿を通して全国に発信します。
今年度も、子どもたちの健全な成長のために、よりよい学校を目指し、教職員一
同力を尽くしてまいります。地域の皆さま、保護者の皆さまのご理解、ご支援、ご
協力をお願いいたします。
一ノ木戸小学校
校長 志賀 徹也