校訓 「自ら育つ」 「自信と誇りを持った子どもの育成

校訓 「自ら育つ」
学校教育目標
「自信と誇りを持った子どもの育成」
学校研究主題
「主体的に学び、生きる力を持った子どもの育成
~自分の考えを伝え大切に聞き合う授業を通して~」
学校長挨拶
今年度も、学校教育目標「自信と誇りを持った子どもの育成」のもと、府中町教
育方針の「あいさつ・感謝・志」を念頭に、研究主題を「主体的に学び、生きる力を
持った子どもの育成~自分の考えを伝え大切に聞き合う授業を通して」とし、教職員一
同、結束して教育に力を注いでまいります。
平成27、28年度文部科学省委託人権教育研究指定校の指定を受け、ピア・サ
ポート活動を基盤に「確かな学力」と「豊かな心」を柱に、学力の定着・向上に取り
組み、互いを大切に思いやる気持ちと命の大切さを丁寧に学ばせていきます。
また、6年生の防災教育を地域と連携して進めることにマツダ財団から市民活動
助成を受けることが決まり、一年をかけて進めていきます。
1 確かな学力を育てる取組
引き続き「教育効果の高い学校(effective schools)」を目指し、子どもたちの将
来の夢を実現するため、全校で学力の定着・向上に取り組んでいきます。
2 豊かな心を育てる取組
ピア・サポートに取り組んで4年目になります。ピアとは「仲間」、サポートとは
「支援する・思いやる」という意味で、小一プロブレムや中一ギャップ、不登校等の未
然防止に効果があると言われています。単なる異年齢交流との違いは、予めSST(ソ
ーシャルスキル・トレーニング)を実施し、係わる自信を持たせて交流をさせ、自己有用感・
自己肯定感を育てることです。ピア・サポートでは、かつて地域社会にあり現在は少な
くなった異年齢交流を学校で意図的に設定し「社会性の育ちの再現」をしていきま
す。子どもたちが「人とかかわることが好き・楽しい」と感じ、互いを大切にする
言動を自分から身につけていってほしいと願っています。
また、あいさつの定着と質の向上に今年も力を入れていきます。学校では今年度
も「北小あいさつ道」を行い一人ずつあいさつを聞いて免許皆伝の名札を渡し、学
校や地域で進んであいさつができる子を育てていきます。
学校の取組が効果をあげていくには、保護者の皆様、地域の方々のご理解とご協力
が欠かせません。今年度も、どうぞよろしくお願い致します。
平成27年4月
府中町立府中北小学校
校長 後藤
ひとみ