スポーツ運動学 まとめ

スポーツ運動学⑭
スポーツ運動学
〔第14回〕
まとめ
〜スポーツ運動学で学んだこと〜
1
スポーツ運動学⑭
この授業でのスポーツ運動学
・みる眼を鍛える ・ポイントを把握する >基礎的 >専門的
・うまく指導する >感覚の共有
>実際の指導方法,内容
スポーツ運動学⑭
みる眼を鍛えるには?
「みる」ことは単なる観察にとどまらない
知識を得る 何をみたらいいのか? どうみたらいいのかは? について勉強する
基準を得る 違いはどこか?
目指すべきは何か? という ものさしを作る
そのためには,色々みまくることが大切
3
スポーツ運動学⑭
動きのみかた を考える
「みる」ことは単なる観察にとどまらない
単なる観察にとどまらず,
前提となる条件をよく考えることが必要
実際の観察が必要になったときに,
観察に専念できる準備をしておく
4
スポーツ運動学⑭
動きのみかた を考える
実践編:観察するときのコツ
個々の動きを観察するときに
私がお勧めするコツは,
・全方向�観察 ・真似する ・脳内シミュレーション スポーツ運動学⑭
うまくするために必要なもの((感覚) 感覚(価値観)の共有が大切
【メニュー】
①本人の感覚
②観察
観察の視点
-1:リズム
-2:スムーズさ
-3:運動連鎖
6
スポーツ運動学⑭
動きの感じかた を考える
うまく感じるためには,
「標準」を作っておくこと 「どこをみるべきか」という 知識を持っておく こと が必要
7
スポーツ運動学⑭
うまくするために必要なもの((指導) わかっても,変わらなければ意味がない
【メニュー】
①運動の上達過程
②指導の方針と方法
③発育発達 8
スポーツ運動学⑭
動きの変えかた を考える
②指導の方針と方法
・ よい指導とは?
端的で,おそらく実施可能な助言をする
こと
9
スポーツ運動学⑭
よい指導者が持っているもの ①観察力
②共感能力
③運動経験
④知識
できる限り広く,深く運動を経験し,
自身の感覚を高めるように努める.
それができれば優れた指導者への道は開ける
10
スポーツ運動学⑭
「体育」の使命
○『運動の果たす機能』の実践
・人間形成への教育に果たす機能
・健康の維持増進に果たす機能
・競技力向上に果たす機能
・心身をリフレッシュする機能