【三中地区】第3回アクションプラン検討会議事録 [191KB pdf

平 成 27 年 11 月 16 日 (月 )
明星大学ボランティアセンター
午後 6 時 30 分~午後 8 時 30 分
三中地区 アクションプラン検討会
1.地域懇談会の振り返り・おさらい<午後 6 時 30 分~午後 6 時 45 分>
資料“アクションプラン検討会 課題の整理に”沿って説明
⇒三中地区アクションプラン案は「防災・救護」
「つながり・伝える」の2つに絞られた。
⇒今回の話し合いで1つに絞ることを目標とする。
2.自己紹介<午後 6 時 45 分~午後 7 時 15 分>
・京王線沿線の乗降者率の低下
・各自治体の現状
等
3.前半<午後 7 時 15 分~午後 8 時>
(1)各団体の活動の紹介
①“明星大学減災プロジェクト FINE”
活動「減災ウォークラリー」
内容
大学生が主体となり、地域に住む親子と一緒に日野市内を歩いたり、アルファ米を一緒に食
べたりして防災・減災を学ぶ活動。
課題
知名度が低いため、日野市全体に知ってもらいたい。
②“二水会”
活動
高齢者の集まりの場の提供や、学生との交流の場の提供等
※活動日が毎月の第二水曜日であることが会の名前の由来
(2)提案事項
①“伝えること”の重要性について
・伝えること+つながることが一番大切⇒防犯にもつながる
・情報ライン(各自治体をつなぐ情報網)の作成
<例:地域協働課長に投げれば全体に通知してくれるようなシステム形成作り 等>
②場所・立地について
・使用可能施設が限定されているため活動の幅が狭まる
⇒調理スペースを完備している公共施設も少なく、三中地区は坂道も多いため、高齢者の外に出
る意欲を減退させている。
・使用される施設が豊田のイオンモールばかりに偏ってきている
⇒七生公会堂等の使用も減り、地域格差が大きくなってきている。
・空き家等を利用したつながる場所の提供
⇒都市計画課の空き家調査等とも絡めて考えればいいのではないか。
③公共機関・アクセスについて
・かわせみ号の活用
⇒平日限定で1時間に一本程度の運行だが、うまく活用できている人は活用できている。
⇒タクシーが 1,000 円かかるものが、
かわせみ号だと 200 円なのでもっと利用に向け周知すべき。
4.後半<午後 8 時~午後 8 時 30 分>
(1)“つながる”
“伝える”に関する提案
①横のつながりについて
・住民が主体となって地域懇談会を開催する
⇒市の職員は補助する程度とし、住民同士の活発な意見交換を促す。
・定例会議を設け、他の近隣自治体の現状や課題を把握し、情報交換を行う
⇒機会の提供を最初行政が行うことで、各自治体から文句は出ないのではないか。
・自治会加入に関するポスターでの告知
⇒現在も告知等できているかとの問いに対し、現在も実施しているとの回答有り。
・年間スケジュール表の配布
⇒時間が自由に使える高齢者に対して、イベント等に関する年間のスケジュールを配布している。
⇒しかし、配ったこと自体を忘れられてしまうことも考えられるため、直接会って話すことがや
はり一番大切なのではないか。
②縦のつながりについて
・参加しやすいフランクなイベント等の実施
⇒学生に対しては地域懇談会のような固いイベントではなく、食事会やBBQ等の気軽な気持ち
で参加できるフランクなイベントが必要なのではないか。
・パソコン教室の実施
⇒高齢者に対して、パソコンが使える学生が主体となってパソコン教室を開いてほしい。
・役員探し(後継者探し)の困難性
⇒後任探し等で困っている同じような悩みを持った人が相談できる“お悩み相談(仮)”の実施に
より、悩みを共有できるようになるのではないか。
・カエルキャラバンについて
内容
人形等を使いながらレクリエーション感覚で行う防災講義
効果
楽しく小さいお子さんを対象に防災を通じて交流することができる。
課題
実施についてはある程度ノウハウが必要。
(2)まとめ・今後について
①カエルキャラバンと地域懇談会どちらを先に開催するか
【カエルキャラバンの利点】
【地域懇談会の利点】
・まず実行に移すためには最適
・実行に移す前に考えの共有が可能となる
・楽しく実施することができる
・他の地域から参加者を募ることができる
⇒協議の結果、カエルキャラバンから実施することに決定
②カエルキャラバンの詳細について<11 月 16 日現在>
◇時期 春(3 月頃)に第 1 回目を実施
◇場所 七生公会堂
◇主体 アクションプランの参加者
◇備考 2 月に実施される全体の地域懇談会において周知
負担に感じない程度で楽しく行う
③地域懇談会の発表者について
・明星大学が中心となって実施
⇒今後発表に向けた打合せ等も予定
④総括
・学生の力を借りるつもりで、地域に定住している者が中心となり、頑張っていくことが必要
以上