3回連載 「 介 護や 福 祉・医 療 を 必 要 と す る 人が、地 域で安 心・安 全に 暮ら と 考 えて、私 た ちが 取 り 組んでい し た 事 態 を 少 しでも 改 善 し たい 大 家 さんがほ とん どでし た。 こう たら 」との 不 安から、入 居 を 断る 施設や病院をはじめ、提携先をさ も 増 えてきていま す。今 後 は 介 護 る 見 守 り な どが 実 現 し た ケ ー ス リ アフリ ー 化や カメ ラ 設 置に よ 努 力の 成 果で、最 近 は 理 解・協 力いた だける 大 家さん も 増 え、 バ る支援態勢を整えています。 せるまちづくりを」という地域包 るのが、介 護や 福 祉・医 療 サ ービ らに増やして、今 以 上に包 括 的に ですが、特に 賃 貸 物 件の 場 合、 従 来 は「 万一死 亡 事 故な どが あっ 括 ケ アの理 念の実 現に際して、 一 スを 受けている 方に特 化し た「 住 まだまだ発展途上の 住まいのマッチング 番対策が後手にまわっている感が ・ 「 誰 も が 笑 顔で暮 ら せ る 活 気 あ ・ み替えのベスト・マッチング事業」 ・ あるのが「 住 まい」の問 題です。厚 る ま ちづく り 」 に寄 与していき た 「戸建てを処分して便利な都心に、 い きつけの病院の近くに、また親族の目 の届く地域に、 など、 高齢者やハンデの ある方ほどなかなか実現できない現 状があります。住まいの悩みならどん なことでもお聞かせください!」 いと思っています。 です。 イサービス生の松原・デイサービ がら。スタッフは 全 員 提 携 先のデ た と え ば 介 護 を 受 けている 方 なら、ケ アマネジャー と 連 携しな 借りる側も貸す側も 安心な仕組みを構築 労 省 主 導の 「 サ ービ ス 付 き 高 齢 者 向け 住 宅(サ 高 住 )」 や、自 治 体 や U R 都 市 機 構の 高 齢 者 向 け 賃 貸住宅整備とともに、民間でも地 域の既 存 物 件( 空 き 家 )を 有 効 活 用して、 こうした方々の住み替え ニー ズに 積 極 的に 応 える 必 要 が あります。 ス石丸で定期的な研修を受けて、 どんな事態にも対応できるように しています。また、障がいをお持ち の方や闘病中の方なら、必要に応 梅本 南平さん 代表 岩谷 栄徳さん じて看 護 師の付 き 添いもつけて、 ご 本 人 の 求 め る 住 まい探 しに 徹 底 的にお 付 き 合いし ま す。ま た、 大家さんサイドに対しても、家賃 保 証 から 万一の 際 の 原 状 回 復や 家財処分等まで、不安を払拭でき エステート・エイジェント エステート・エイジェント デイサービス生の松原・ デイサービス石丸 代表 顧問 ス マ イ ル 第1回 住まいるハウジング 健康状態・ライフスタイルに合った"理想の住まい"を! シニア・障がい者等の 「賢い賃貸物件探し」 「年齢やハンディキャップの有無に関わらず、誰もが安心して住ま い探しや不動産売買ができる」そんな地域づくりには何が必要か? とする人専門の不動産業》の代表に、住まいに関するさまざまな課題 今回から3回にわたり、全国的にも珍しい《介護や福祉・医療を必要 とその解決策をお聞きします。 12
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