木津川市債権管理条例(案)概要版 1.条例案の目的 (1)債権の徴収等に関し必要な事項を定める (2)債権管理の一層の適正化を図る (3)公正かつ公平な行財政運営の確保 2.市が取扱う債権の種類 市が管理の対象としている債権には、公法上の原因(賦課、処分など)に基づい て発生する「公債権」と、私法上の原因(契約など)に基づいて発生する「私債権」 があります。また、公債権には、滞納が発生した場合、地方税の滞納処分の例によ り強制徴収できる「強制徴収公債権」と、滞納処分することができず裁判所を通じ た司法手続きにより徴収することとなる「非強制徴収公債権」があります。 【債権の種類】 債権 金銭債権 公債権 自治体が保有する 公法上の原因(賦 金銭の給付目的と 課・処分)に基づ する権利(地方自治 いて発生する債 法第 240 条) 権 強制徴収公債権 地方税の滞納処分 の例により強制徴 収できる債権 非強制徴収公債権 その他の債権 預金、寄付金、基 金に係る債権など 私債権 私法上の原因(契 約等)に基づいて 発生する債権 詳細については条例(案)解説をご覧ください。 地方税の滞納処分 の例によることが できず、民事執行 法による強制徴収 が必要な債権
© Copyright 2025 ExpyDoc