慶賀新年 - 滋賀県行政書士会

No.395
No.
395
行 政 書 士 し が
平成28年(2016年)1月1日/月刊( 1)
発行所 滋 賀 県 行 政 書 士 会
発行人 盛 武 隆 / 編集 広 報 部
所在地 滋 賀 県 行 政 書 士 会 館
〒520−0056 大津市末広町2−1(JR大津駅前徒歩1分)
TEL(077)
525−0360・FAX(077)528−5606
E-mail:[email protected]
URL:http://www.gyosei-shiga.or.jp/
平成二十八年 元旦
平成二十八年 会 長
滋賀県行政書士会 会 盛 武 隆
役職員一同
「伊吹山と白鳥」(公益社団法人びわこビジターズビューロー提供)
慶賀新年
滋賀県行政書士会 会長
新年明けましておめでとうございます。本年も会員の
皆さまにとってさらなる飛躍の年となりますよう希望し
ます。
行政書士制度が国民の社会生活、経済活動に寄り添い
ながら、日々国民の権利と義務の擁護に寄与する制度と
して定着してから、65年目を迎えました。
地域社会からグローバル社会まで、目まぐるしく行政
書士制度を取り巻く環境は変革進歩しています。この環
境の変化は、行政書士制度にも改革を促します。
行政書士が自らの改革を進めなければ、国民や社会の
変化に対応できなくなります。それだけでなく、規制緩
和や業務独占の廃止などの外圧となって波状的に時代に
適合することが求められています。
行政書士組織も新たな時代に適合する制度改革・組織
改革等を進めなければなりません。
会員の皆さまも国や民間の変革に合わせた自己改革と
盛武 隆
業務革新が求められています。
滋賀会としては、制度基盤が絶対的に不変とは言えな
い状況となっている動向を分析し、自らの制度設計・構
築に関して見直しを行うことが必要となっています。
新しい改革の時代に対応するためには、利用者の視点
からあるべき行政書士制度の基盤構築について、基本的
な指針・方針等を策定し、全体最適回答を社会に提示す
ることが求められています。
昨年は民間の事業者によるコンプライアンス問題が噴
出しています。行政書士の本来業務を礎としながら、組
織や制度の枠を超えた社会貢献や事業者支援の活躍の場
も会員の努力によって広がっています。この認識に基づ
き会員各位のご協力をいただきながら、本年も当会の運
営を進めてまいります。
会員の皆さまにとって本年もさらなる飛躍の年であり
ますようお祈り申し上げ、新年のごあいさつと致します。
作成した書類には、記名して職印を押すことが義務付けられています。