件 名: 大 臣 臨 時 会 見 概 要 日 時 平成 27 年 12 月 25 日 1641~1644 担 当 大臣官房広報課 場 所 A棟1階ロビーぶら下がり 備 考 沖縄県による訴訟提起 1 発表事項 なし。 2 質疑応答 Q:本日、沖縄県が、辺野古沖の海の埋立阻止を求めて国を提訴しました。 これに対して受け止めをお願いいたします。 A:執行停止の取消を求める訴訟を起こしたということは、報道で承知致し ております。防衛省と致しましては、一昨年末の仲井眞前知事による埋立 承認については何ら瑕疵がなくて、翁長知事の取消は違法であると考えて おります。また、一日も早い普天間飛行場の移設・返還を実現するために、 沖縄防衛局が、翁長知事による承認取消の効力停止を求めたことも適法で あると考えております。沖縄県の主張につきましては、今後、明らかにさ れるものと考えておりますけれども、このような政府と考え方が異なる主 張での訴訟提起であれば、大変残念に思うわけでございます。 Q:工事は計画通り進めるお考えでしょうか。 A:我々の作業というのは、一日も早く、普天間基地の抱える危険性、また 住民の皆様方の不安を除去するために、計画的に行っているものでありま して、この工事の埋立手続というのは、時間をかけて沖縄県と話し合いを して、一つ一つ、指摘に対して手続で修正を加えるなどして、十分に時間 をかけて丁寧に行ったものでありまして、何ら瑕疵があるものではないと 考えておりまして、一日も早く普天間飛行場の移設が完了するように、全 力をあげて工事の方も進めていきたいと考えております。 Q:午前中も聞きましたけれども、今の工事については、変わりなく続けて いくという考えでよろしいでしょうか。 1 A:法律に従いつつ、住民の皆様方の環境への影響や、また関係者の状況な どを見ながら、作業は進めて参りたいと思っております。 以 2 上
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