記者発表資料 平成27年12月22日 磐 城 国 道 事 務 所 いわき中央IC入口交差点 交差点改良により渋滞長及び交通事故が減少しました。 平成26年11月5日に一般国道49号 いわき中央IC入口交差点で左 折レーン設置及び右折レーンを延伸し、1年が経過しました。 今般、完成1年後の整備効果をとりまとめましたのでお知らせ致し ます。 <主な整備効果> ・朝夕の渋滞が著しい いわき中央IC入口交差点の下り線の 朝の最大渋滞長が820m→250mに減少。 夕方の最大渋滞長が970m→0mに解消。 ・平均旅行速度*が上昇し円滑性が向上。 *平均旅行速度とは、この交差点付近を走る車両の走行速度の平均です ・バスドライバーも効果を実感。 ・交通事故の減少。 ※発表記者会等:いわき記者会、いわき記者クラブ、 いわき市ふるさと発信課 問い合わせ先 国土交通省 東北地方整備局 磐城国道事務所 副所長 佐藤 実 (内線 205) 保全対策官 蛭田 健次(内線 402) TEL 0246-23-2211(代表) 一般国道49号 いわき中央IC入口交差点 渋滞長及び交通事故が 減少しました 『左折レーン』を設置、『右折レーン』を延伸 (平成26年11月5日完成) ~1年後の交通状況~ ●朝夕ともに渋滞長が減少(朝:820m→250m、夕: 970m→0m) ●平均旅行速度が上昇し、円滑性が向上 いわき中央IC入口交差点 交差点改良 (対策前(夕ピーク時):20km/h→対策後:31km/h) 至 郡山 渋滞方向 [m] 1200 至 国道6号 当該箇所 対策前 1000 800 対策1ヶ月後 約570m減少 対策10ヶ月後 10.00m 左折と直進 レーンが混合 渋滞発生 至:国道6号 14.50m 30 整備後 0m 820 650 250 200 至 郡山 左・直レーン混合 H25.3.7 17時台 撮影 現道路用地内で 車線を再配分 20%上昇 17.2 18.2 0 朝ピーク時台(7~8時台) 平均旅行速度(km/h) 至:国道6号 対策 1年後 右折レーン延伸(30m延伸) 至 国道6号 至 郡山 135m 左折レーン設置 夕ピーク時台(17~18時台) 平均旅行速度(km/h) かなりスムーズになり、 好間町内の渋滞が短く なった。 ●交通事故件数が減少し、 安全性が向上 死傷事故件数: 対策前:2.7件/年→対策後:2件/年 【死傷事故件数(下り線流入部)の経年変化】 H26.11供用 (件) 対策前 8 14.50m 20.0 0 夕方の渋滞長 ●対策1年後も効果 が持続しているとバ スドライバーが回答 対策 直後 12.25m 左折レーンを 設置 20.6 ※対策前:H23.11.18、対策1ヶ月後:H26.11.20、 ※対策前:H25.8、対策1ヶ月後:H26.12、対策10ヶ月後: H27.8の民間プローブデータより(いわき中央IC入口交差 対策10ヶ月後:H27.8.25の渋滞長調査より 点~上好間怱滑交差点間の平均速度) (7時,19時台)「磐城国道調べ」 至:郡山 右左折車により渋滞 対策10ヶ月後 10 0 0 対策1ヶ月後 57%上昇 20 朝の渋滞長 至 国道6号 渋滞に起因する 追突事故も多発 整備後 400 対策前 32.1 31.4 970 600 整備前 (km/h) 40 至:郡山 左折レーン設置 H27.8.25 17時台 撮影 ・対策実施前後で相当 渋滞は減少し対策に大 変満足している。 ・信号待ちしないとき もあり、待つ場合でも1 回の信号で通過できる。 ※対策直後 :H26バスドラ イバーヒアリング調査 対策1年後:H27バスドラ イバーヒアリング調査 「磐城国道調べ」 対策後 6 4件 4 2件 対策前平均 2.7件/年 4件 2件 対策後 2件/年 2件 1件 2 0 H22 H23 H24 H25 H26.1~10 H26.11~H27.10 対策前後で死傷事故 件数は26%減少 ※H22~25交通事故・道路統合データベース H26~27県警事故原票データ 対策前平均:H22.1月~H26.10月 対策後平均:H26.11月~H27.10月
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