別紙5 機器仕様(PDF形式, 84.22KB) - 京都市

(別紙5)
ICT関連機器調達・設定等仕様書
Ⅰ
概要,設置及び設定内容
1
概要等
京都市立小中学校における,既存の「学習系ネットワーク」に接続する。
提案内容を実現するために必要な費用(既存機器及びソフト等の調整費用も含む。
)は,全
て見積額に含めること。
2
設置作業
既設ハブ又は情報コンセントに,教室設置用の無線アクセスポイントを設置し,以下の室内
で無線 LAN が利用できるようにすること。
・洛央小学校 … 1 階図書コーナー
3
導入機器設定
⑴
導 入す るタ ブレ ッ ト 端末 等が イン ター ネッ ト及 び既 存の Windows サー バ( NEC 製
Express5800 又は富士通製 PRIMERGY TX100)に接続できるように設定すること。
⑵
既存プロキシサーバ(安川情報システム製
NetSHAKER)が利用できるように設定するこ
と。
⑶
学校が所有する既存無線アクセスポイント(台数は【別紙 5-2】参照)を,導入するタブ
レット端末等から利用できるように設定すること。
⑷
導入するタブレット端末等が,既存 Windows サーバ(NEC 製 Express5800 又は富士通製
PRIMERGY TX100)の資源を利用できるように,必要な設定変更を行うこと。
(Active Directory,
ファイル共有,ウイルス対策ソフト等)
⑸
既存サーバのウイルス対策ソフトのバージョンを上げる際は,既存の環境復元パソコン
(台数は【別紙 5-2】参照)に対するウイルスバスター及び環境復元ソフトのバージョンア
ップ作業が必要になる場合があるが,その作業も実施すること。
⑹
導入するタブレット端末において,京都市が所有する光京都ネット内のコンテンツが可能
な限り利用できるように設定及び調整をすること。
(デジタル教科書,web コンテンツ等)
Ⅱ
機器等仕様(標準台数等は,
【別紙 5-1】参照)
※納入する機種等のスペック詳細を提案書に記述すること。
1
PoE ハブ
無線アクセスポイントへの LAN・電源供給用とする。
2
無線アクセスポイント
⑴
ルーター機能及び DHCP サーバ機能は装備しないこと。
⑵
京都市と協議のうえ,内部及び外部共に不正なアクセスがされないよう暗号化等の設定を
行うこと。
⑶
持ち運び用無線アクセスポイントを利用するために,10mの LAN ケーブルを同数納入する
こと。
3
タブレット端末
・
ディスプレイ
10 インチ程度
・
カメラ
本体の前面と背面にそれぞれカメラを内蔵すること。
・
無線 LAN
IEEE802.11 a/b/g/n & Bluetooth 以上を備えていること。
・
インタフェース
HDMI(micro 可)×1,USB×1 以上,SD(micro 可)メモリ
カードスロット×1,ヘッドフォン/ヘッドフォンマイク ジ
ャック(入出力共用)×1 以上
・
OS
Windows 8.1 Pro を搭載
・
カバー
背面をカバーし,また液晶部分をカバーするフラップがあ
ること。カバーをした状態で,背面のカメラが使用でき,
充電ができること。フロントフラップは折り返して横置き,
スタンドとして使用できること。
・ その他
4
3m以上の HDMI ケーブルを 20 台につき 1 本納入すること。
タブレット収納庫
⑴
上記のタブレット端末を 20 台まで収納できること。
⑵
20 台のタブレット端末を同時に保管,充電できること。
⑶
正面扉及びバックパネルは鍵付きで開閉できること。
⑷
校舎内の教室間移動に耐えることができるような耐久性及び可搬性があること。
Ⅲ
ソフトウエア仕様(標準本数等は,
【別紙 5-1】参照)
1
⑴
納入条件
下記「⑴
授業支援ソフト」については,提案を行うこと。「⑵
統合ソフト」,
「⑶
サ
ーバアクセスライセンス」については,指定する製品を納入すること。
⑵
本契約の目的に合致した,下記⑴∼⑶以外のソフトウエアの提案も可能であるが,必要と
なる費用については全て,提案書(見積額)に含めること。
⑶
アカデミックパックがある場合は,その製品での納入も可とする。
⑷
京都市が指示する設定が出来ない場合は,別途相談の上,ソフトウエアのバージョンを変
更することがある。
⑸
導入するタブレット端末及び既存のサーバにインストール(必要に応じて)して,動作環
境の構築を行い,良好に稼動することを確認して,即時利用できる状態にすること。
2 ソフトウエア明細
⑴
⑵
授業支援ソフト
①
サーバ機能については,既存サーバにインストールすること。
②
学校に納入するタブレットの台数分のライセンスは,最低限,用意すること。
③
最低3年間は利用できるライセンスを保有していること。
統合ソフト
永続利用が可能な,Office Standard(日本マイクロソフト株式会社)を指定する。
⑶
サーバアクセスライセンス
Windows Server Device CAL 2012(日本マイクロソフト株式会社)を製品指定する。
⑷
フリーソフト
京都市が別途指定する,10∼15 本のフリーソフトをインストールする作業費用を見積額に
含めること。