「いきいき　ふくしま　うつくしまコミュニティ１００選」登録団体地域の中で助け合い ■ 名　称特定非営利活動法人　こころの森（H25県民運動知事感謝状受賞団体） ■ 市町村会津坂下町 ■ 組織形態特定非営利活動法人写真：介護サポートの集合写真 ■ 活動分野町内会・行政区活動（コミュニティ活動）ごみ・地域環境の美化 ○ ○ 子育て支援・健全育成防犯・地域安全 ○ ○ まち（村）づくり・住民交流スポーツ・健康づくり活動自主防災・災害時の支援高齢者の生活支援地域文化（祭り等）の振興・継承 ○ その他（障がい者支援） ■ 活動のきっかけ会津坂下町第４次振興計画策定から、まちづくりの具現化を目指し、子どもから高齢者にいたるまで、「安心できる暮らしづくり」の充実に向け、行政施策では補いきれない隙間のサービスを、地域住民の相互援助活動のしくみを以て平成１６年より福祉サービスの提供を開始しました。子育て支援・高齢者支援・障害者支援を３本柱として掲げ、お互いに支え合う良好な地域社会の形成のために活動を展開する運びとなりました。写真：障がい者支援の活動 ■ 活動の内容（１）　子育て支援としては、町委託事業であるファミリー・サポート・センター運営・ホームスタート事業運営・学童保育運営・幼稚園通園添乗補助業務運営（２）　高齢者支援としては、自主事業の介護保険適用外での有償ボランティアによる相互援助活動（３）　障がい者支援では、（１）（２）の他に就労支援につなげる活動をしています。上記の様に、多様化するニーズに対応しながら、きめ細かい支援を・・・と心がけています。写真：ホームスタート活動状況 ■ 活動の成果・影響・波及効果子育て支援のファミリー・サポート事業では、基本事業に加え県内初の病児・病後児預かりを実施しました。その後、県内の実施自治体に対し前向きな取組として紹介できたことで広がりを見いだせました。また、公的な施策の中で手薄になっていた親支援に位置付けられる、家庭訪問型のホームスタート事業では、平成２２年に県内で初めて実施をする中、既存の支援の隙間を埋めるものであることを実績を通して提示することができました。それにより、町からも高い評価が得られ、平成２３年より委託事業として取り組むことになりました。当時県内２地域でしか実施されていない状況でしたが、当団体の活動がモデル的な役目を果たし、加えて平成２４年・２５年には県の子育て支援課主宰の「普及講演会開催」が効果を成し、平成２６年現在では、県内１１地域で活動が実施され【傾聴と協働】を通してピアサポートの特色を活かした温かい支援が広がっていることは、とても喜ばしいことだと思っています。 ■ 今後の展開子育て世代から高齢者にいたるまで、地域社会を取り巻く環境の希薄化により孤立する傾向にある、一人一人に寄り添う支援の充実を図っていくことを目指します。そのために多種多様なニーズに対応できるよう、地域力を活かした新たな人材育成の構築が必須であると考えます。キャッチフレーズにも掲げた、「地域の中で助け合い」の気持ちを忘れずに、今後も貢献して参りたいと思います。 ■ 団体のPR 「こころの森の活動があって良かった」と言われることも増えました。その中で、相互援助活動に携わる地域のボランティアさんの意識も高まっており、質の高い活動につながっています。地域住民同士の助け合いによるお互いさまの精神が活動の原点であり、また地域に根付くための源であると感じています。写真：視察研修 ■ 団体の基本情報所在地会津坂下町字西南町裏甲３９９８－１代表者理事長　渡部　栄子電話番号０２４２（８３）０７０８ファクス０２４２（８３）０７０８メールアドレス [email protected] ホームページアドレス－設立年月平成１５年７月役員数８名会員数（世帯数）３５名活動範囲会津坂下町全域新“うつくしま、ふくしま。”県民運動推進会議（福島県企画調整部文化スポーツ局文化振興課内）