NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 [PDFファイル - 福島県

「いきいき ふくしま うつくしまコミュニティ100選」登録団体
里山の恵みと人の輝くふるさとづくり
~君の自立、僕の自立がふるさとの自立~
■ 名 称
特定非営利活動法人
と う わ
ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会
■ 市町村
二本松市
■ 組織形態
特定非営利活動法人(NPO法人)
写真 : 農産物直売出店の風景
■ 活動分野
○
町内会・行政区活動(コミュニティ活動)
防犯・地域安全
○
ごみ・地域環境の美化
自主防災・災害時の支援
子育て支援・健全育成
高齢者の生活支援
まち(村)づくり・住民交流
地域文化(祭り等)の振興・継承
○
スポーツ・健康づくり活動
○
その他(環境問題、環境保全等の取り組み)
■ 活動のきっかけ
「ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」は、平成17年の1市
3町(二本松市・安達町・岩代町・東和町)の合併を前に、これ
まで活動してきた旧東和町のそれぞれの活動(事業)を継続発
展させなければとの思いと、高齢化・過疎化の進行を食い止め
たい、地域の声を行政に届けて行政と一緒に自分たちの地域
を守りたいという願いから、地域づくりNPO法人として、平成1
7年4月設立、同年10月NPO法人として福島県から認証され
ました。
写真 : ネギ畑の前で
■ 活動の内容
①東和地域の自然豊かな里山の恵みを生かした、地域資源循
環型のふるさとづくり
②農家、商店、行政及び企業のパートナーシップによる農産
物、特産品づくり
③「道の駅ふくしま東和」を拠点とした、都市との交流や出展事
業
④定住や二地域居住の取組みや新規就農者支援
⑤環境への取り組みや健康づくりの支援など
⑥農産物等の放射能物質の測定活動
生きがいや働きがいのある元気な地域づくりを目指し、住民
が主体となって様々な事業を展開する。
名称「ゆうき」には「有機農業」「有機的な人間関係」「勇気」の
3つの意味が込められている。
写真 : 放射能物質の測定
■ 活動の成果・影響・波及効果
「自立する地域づくりを目指す」をテーマに、安全安心な農産物の生産・加工・販売と桑をは
じめとした特産品開発を通した事業の拡大により、「道の駅」 直売や他店舗での売り上げ増
大が地域に雇用を創出した。
また、定住・二地域居住や新規就農者支援、遊休農地解消事業の取り組みにより、農産物
作付けの拡大や人びとの交流が促進され地域が活力を帯びてきていることが成果として上げ
られる。平成21年5月「耕作放棄地解消・発生未然防止」で農林振興局長賞、また同年7月
「過疎地域自立優良事例」で総務大臣賞を受賞した。
■ 今後の展開
①農商工連携による更なる地域活性化の推進・・・これまで進められてきた農家と商店が連携
した事業を今後も推進し、更なる地域活性化に努める。
②生産体制の拡大と産物の販路拡大・・・ゆうきの里東和農産物ブランド「げんき野菜」の普
及拡大に取り組みし、農家所得向上に努める。
③里山再生の新たな取り組み・・・「里山再生5ケ年計画プロジェクト」を推進し、地域住民のコ
ミュニティ・農地・山林の再生に努める。
④協議会のあり方の再構築・・・事業内容が広範囲になっていることと、事務量の増加に伴
い、現在の5つの委員会構成組織を見直し、それぞれの組織が自立し「協議会」が「地域のハ
ブ」的機能となることを目指す。
⑤予期しなかった原発事故による放射能の問題課題に直面から立ち向かい、将来における
影響の参考とするため、農産物等の測定による実態調査や環境・健康についてのデータの蓄
積に努める。
■ 団体のPR
自立可能な地域づくりを目標に、地域コミュニティの創造、少量多品目生産(直売所販売)、
堆肥で作る農学の推進、農産物の販路拡大、桑製品をはじめとする付加価値農産物加工、
高齢者の生きがいづくり、就農者支援など自立可能な地域経済を創出するため、様々な取組
みを展開してまいります。
■ 団体の基本情報
所在地
二本松市太田字下田2-3
代表者
理事長 大野 達弘
電話番号
0243(46)2113
ファクス
0243(46)2114
メールアドレス
[email protected]
ホームページアドレス
http://www.touwanosato.net/
設立年月
平成17年4月
役員数
20人
会員数(世帯数) 260人(160世帯)
活動範囲
二本松市東和地区
写真 : ゆうきの里ふるさとづくり・全員集合
写真 : 健康講演会の様子
新“うつくしま、ふくしま。”県民運動推進会議
(福島県企画調整部文化スポーツ局文化振興課内)