甲府東高校水球部 選手心得(2014.11.29改訂)

改訂 2014/11/29
甲府東高校水球部(男子・女子)
選
1
手
心
得
挨拶、礼儀は人間としての基本である。
はっきりと大きな声で、相手の目を見て挨拶すること。
2
生活の基本をおろそかにして技術が身につくはずがない。
学校、家、部活での仕事、役割はしっかりこなす。
3
周りの人の協力があって水球ができていることを忘れるな。
いかなる時も謙虚な態度で、親、OB・OG に感謝の気持ちを持て。
4
追及なくして進歩なし。
一日一日少しずつでも前進しろ。
5
役目はその他大勢でも、気持ちはその他大勢になるな。
ひとり一役。誰でも何かでチームの役に立てるはずだ。
6
毎日の積み重ねなくして勝利なし。
調子がいいときだけ頑張るのは誰でもできる。
7
8
怪我も病気も実力のうち。
自分のランクを自分で勝手に決めるな。
人の才能はどこに潜んでいるかわからない。勝手に限界を決めるな。
9
武器無くして戦争はできない。
真面目にやるだけでレギュラーや、試合に勝てたら誰も苦労しない。
チーム・試合は慈善事業ではない。他人に負けない何かを持て。
10
素質があっても勝てなければ、ただの弱者である。
素質・才能は地道な下積みがあって発揮される。
11
「ほんのちょっとでいいから」が敗者への第一歩。
もう少し遊びたい・寝たい・休みたいは誰でも思うもの。それを抑えた者が勝者となる。
12
ミスよりも、その後の対応が重要である。
どんな名選手でもミスはする。普通の選手との違いはその後の対応力。
13
「できない」のと「やろうとしない」のは違う。
無理とあきらめる前に、あと一回チャレンジしてみろ。
14
絵に描いた餅は食えない。
いくら話し合っても勝てない。試合に勝つことは練習をどれだけやったかだ。
15
他人にやらされているのは練習とは言わない。
練習とは「勝ちたい」
「上手くなりたい」と思うことから始まる。
16
一人の欠席者のために、その日の練習が無駄になる。
もう一度同じ説明をしなければならない。そんなやつの為になど時間は使わない。
17
優れた選手とは、うまい選手のことではない。
チームが上手くいかないときに正しい方向に導く選手になれ。
18
逃げ道を用意するな。気持ちはプロになれ。
練習が苦しくなると「学生の本分は学業だ。
」と言って逃げる奴は、きっと受験の失敗を部活
のせいにする。
改訂 2014/11/29
19
修行は自分の弱点を見出すために行う。
弱点がわかったことは進歩への第一歩。
20
「やめたいなぁ」と思っているときが最も成長しているとき。
面白い時はまだまだ遊び。本気でやれば悩むし、壁に突き当たる。
21
仕事は自分で探すもの。言われてからやったのでは高校生ではない。
指示待ちの人間になるな。試合では指示を待っていたら負けてしまう。
22
弱い選手は、結果をすぐに求める。
少ない時間で上達したら苦労はしない。
23
24
悪い癖はすぐに身につく。良い癖が身につくのは時間がかかる。
スランプは飛躍の前兆。
今は助走期間だから焦らず耐えろ。必ず羽ばたく日がくる。
25
自由にやる練習からは強さは生まれない。
楽しくやりたいだけならば他へ移れ。うちは、“勝利”を目指しているから。
26
人の話を聞くときは相手の目を正視せよ。
耳で聞くのではない。心で聞け。人の心は目に表れる。
27
怒りは進歩の原動力。
文句・意見が言いたいなら上手くなってから言え。その為には練習しろ。
28
如何なる状況でも今やるべきことを見逃すな。
忙しくとも苦しくとも今やらなければならないことはすぐにやれ。
29
表現力を身につけろ。
他人に説明できないってことは自分自身分かっていないからだ。
30
恩を忘れた者は勝利する資格がない。
自分ひとりで上手くなったと思うな。仲間の支えがあって今日がある。
31
人は、他人の一生懸命な姿に何度も接して本物になっていく。
一生懸命な姿・目の輝きを知った者は、それだけで人間の価値が上がる。
32
練習の出来栄えは相対評価しろ。
相手はもっと練習して上手くなっているかもしれない。
33
自分に厳しいとは、気付く努力をし続けること。
いつも自分を見つめ直し、確認をしろ。
34
技術は練習しただけでは身につかない。
覚えるだけでは駄目、試合で使えて初めて習得したことになる。
35
コーチの役目の大半は、選手が何かを発見するための手助けをすることである。
命令に忠実なロボット人間では駄目。自分で考え行動できる人間に成長せよ。
36
すべてにおいて水球選手らしくなれ。
身なり、態度全て全校生徒の模範となるよう心がける。
伝統ある甲府東高校水球部の一員であることに誇りを持ち練習に励むこと。