ふくおかニュース第１４０号平成２６年１２月２２日発行福岡県東京事務所・福岡県総務部県民情報広報課トピックス  スポーツの総合祭典第 1 回市町村対抗「福岡駅伝」初開催！ 11 月 16 日、県営筑後広域公園（筑後市、みやま市）において、県内 60 すべての市町村が参加し、第 1 回市町村対抗「福岡駅伝」を開催しました。全国で唯一、公園内に新幹線の駅がある筑後広域公園を舞台に、 30.1ｋｍを中学生男女各 1 名、ジュニア男女各 1 名、一般男子 3 名、一般女子 1 名、シニア 1 名の各代表選手がたすきをつなぎ、ゴールを目指しました。総合優勝は北九州市、町村の部の優勝は筑前町という結果になりました。併せて、スポーツの総合祭典として、元オリンピック選手と一緒に交流しながら楽しく走る「オリンピックデーラン」、筑後七国の料理人が自慢のまかない飯で競い合う「まかない飯グランプリ」等、スポーツを通して健康や地域を考え、食を楽しみ、交流を深めるイベントも同時開催し、5 万人を集めて大いに盛り上がりました。本県では、こうしたイベントの開催等により、誰もが気軽にスポーツに親しむとともに、スポーツを通して元気で活力のある県民生活や地域の創造を目指してまいります。スターターを務める小川知事総合優勝に輝いた北九州市のゴールオリンピックデーラン（ジョギング）参加した皆さん県政ニュース  第 22 回福岡県文化賞を贈呈！ 11 月 5 日、福岡市で「第 22 回福岡県文化賞贈呈式＆記念イベント」が開催され、小川知事が受賞された方々に賞状とトロフィーを贈りました。福岡県文化賞は、県民の幅広い文化活動を促進し、本県文化の発展・向上を図るため、文化の振興に大きな功績を挙げられた福岡県ゆかりの方に贈呈しています。小川知事は、受賞者ならびに受賞団体それぞれの活動や功績を称え、「受賞者の皆さんのご努力やご功績に、あらためて深く敬意を表するとともに、今後ますますのご活躍を期待します」とあいさつしました。 1 受賞者によるトークイベント部門名受賞者活動概要創造部門染織家釜我敏子さん社会部門特定非営利活動法人まる奨励部門アクロス弦楽合奏団江戸時代から伝わる極めて精巧早くから障害者アートに着目したヴァイオリニスト景山氏の呼びかな型染め技術を習得し、現代感覚活動を行い、その創作活動を積極的にけにより結成されたアクロス福岡オを加えたデザインの優雅で格調高社会に発信する等、障害者の社会参加リジナル合奏団。国内トップ奏者と地い作品で、「現代の型染展」におと自立支援に取り組んでいる。元の若手奏者をメンバーとして、福岡いて日本を代表する 25 人に選出さまた、障害者アートのプロモーショを拠点に活動している。れたほか、日本伝統工芸展の奨励ン事業を奈良と東京の NPO と共同で立定期演奏会のほか、県内外での公演賞、朝日新聞社賞の受賞等高い評ち上げ、ビジネスとして全国展開するや学校・病院での出張演奏会を行い、価を得ている。等の先進的な取組みも行い、才能ある地域における音楽文化の振興に寄与長年、福岡を拠点に創作活動を作り手の育成とともに、新たなコミュするとともに、将来性ある若手奏者の行うとともに、後進の育成にも努ニティづくりや相互理解の促進に大育成に励む等、今後ますますの活躍がめ、本県の伝統工芸の向上・発展きく貢献している。期待される。に大きく貢献している。  “「福岡のおいしい幸せ」大晩餐会”初開催！ 11 月 18 日、福岡市内のホテルで、福岡県産の農林水産物や加工品を使い 1,000 人の皆さんをおもてなしする“「福岡のおいしい幸せ」大晩餐会”が開催されました。会場では、「博多和牛」の鉄板焼きや釣ヤリイカ「一本槍」の活造りをはじめ、一流シェフによる県産食材を使用した特別メニューやあまおうカクテル、県産米で仕込んだ地酒等が提供され、会場につめかけた多くの方々が、おいしい福岡の味を堪能しました。また、本県は、フード・アクション・ニッポンアワード 2014（主催：フード・アクション・ニッポンアワード実行委員会、共催：農林水産省）の販売促進・消費促進部門において、優秀賞を受賞しました。これは、国産食材の消費拡大や地域活性化に寄与する取組みを表彰するもので、今回 1,000 件の応募の中から、福岡県が 3 年前から取り組んでいる「ふくおかの農業応援団」や食育・地産地消県民運動が評価されたものです。今回の受賞を契機に、さらに食育・地産地消の取組みを推進し、県民の健康で豊かな生活の実現と農林水産業の振興を図っていきます。釣ヤリイカ「一本槍」の活造り会場に集まったお客さんたち  その他の話題（県政ニュース）・ 11 月 25 日、「男性管理職のための女性活躍推進セミナー」を開講。女性従業員の育成を行う男性管理職の方等に、女性の活躍の意義、環境整備の方策等を学んでもらう場として、平成 27 年 1 月末まで、全 4 回に渡り実施予定。第 1 回となる今回は公開講座とし、（株）大和証券グループ本社取締役会長鈴木茂晴氏による講演や、地元企業の管理職の方を交えたパネルディスカッションを実施・ 11 月 12 日、「女性農業者の大活躍大会 2014」を春日市で開催。畠中育雛場代表取締役社長畠中五恵子氏や山形ガールズ農場代表高橋菜穂子氏による講演、福岡女子大学の学生による活動紹介、「女性の力を活かすには」というテーマでのパネルディスカッション等を実施・ 11 月 25 日、小川知事を本部長とする「福岡県人口減少対策本部」を設置し、第 1 回本部会議を開催。人口減少に歯止めをかけ、活力ある社会を維持するため、対策本部では、今までの施策の検証・見直しを行い、新しい施策、効果の高い施策を追求し、本県の総合戦略を策定する方針 2 福岡の経済  「福岡空港の民間委託」に関する意見を提出 11 月 26 日、小川知事と高島福岡市長の連名で、国土交通省航空局長へ「福岡空港の民間委託」についての地元意見を提出しました。福岡空港は、九州、西日本の拠点空港として、地域の振興･発展に貢献するとともに、我が国の航空ネットワークを支える空港であり、今後アジアの拠点空港にもなりうる空港です。福岡空港の民間委託については、航空ネットワークの充実やコスト縮減、利用者サービスの向上などが期左から田村国土交通省航空局長、小川知事、待され、地域の振興･発展に効果があると考えられます。高島福岡市長一方で、安全性の確保はもとより、借地や環境対策などの福岡空港固有の課題、空港整備の早期完成に支障が生じないこと、実施のタイミングや幅広い参加者の確保、地元意見を反映する仕組みなど、課題への対応が必要です。知事は、「地域振興の視点から総合的に検討した結果、福岡空港の民間委託の検討が進められることに異存はありませんが、国として検討を進められる際には、意見書に掲げている諸課題にしっかり対応していただきたい」と述べました。  その他の話題（福岡の経済）・ 11 月 18 日、県内食品製造中小企業のスピーディーな試作開発を支援するため、福岡県工業技術センター生物食品研究所内に「ふくおか食品開発支援センター」を開設。センターでは、加工機器及び分析機器を整備し、食品の加工から評価・助言まで一連の試作開発を支援。また、「食品開発プロモータ」を配置し、商品企画や食品加工等に関する幅広い相談等に対応・ 11 月 12 日、プリント配線板に使用されるソルダーレジストの製造で世界トップシェアを誇る太陽ホールディングスグループの製造販売子会社である太陽インキ製造（株）（本社：埼玉県）が、埼玉県外では国内初となる生産拠点を北九州市に設置することを発表。約 35 億円を投資し、約 40 名を雇用、平成 27 年 9 月の操業を予定・ 11 月 13 日、自動車内装部品メーカーの林テレンプ（株）（本社：愛知県）が、九州地区事業を運営するハヤテレ九州（株）の新拠点を宮若市の磯光工業団地に設立することを発表。新拠点は、平成 27 年末に竣工し、平成 28 年半ばに生産開始予定国際情報  その他の話題（国際情報）・ 11 月 17 日～21 日、県内食品関連企業を中心に初めてタイに訪問団を派遣。タイでは、現地企業やタイに進出している県内企業を訪問し、現地の実情や最新の情報を入手するとともに、タイ工業省と連携して、ビジネス交流会や個別商談を実施し、県内企業の海外ビジネス展開を支援・ 11 月 11 日～12 日、本県において、国連人間居住計画（ハビタット）主催「都市・国土計画に係る国際ガイドラインに関する特別専門家会合」が開催。今回の会合はフランス・パリ（第 1 回）、コロンビア・メデジン（第 2 回）に続く 3 回目の会合で、世界中から都市計画の専門家が一堂に会し、開発途上国における都市化の進展に伴い生じる様々な問題に対応する国際的なガイドラインの最終案を集約市町村の話題  福岡市～糸島市第 1 回“福岡マラソン”開催！ 11 月 9 日、記念すべき第 1 回福岡マラソンが開催されました。スポーツの振興と福岡・糸島エリアの魅力を高めるために、福岡市と糸島市がタッグを組んで行われた初めてのマラソン大会です。全国から約 1 万 2 千人のランナーが参加し、ゲストランナーには、国際マラソン大会で優勝経験のある谷川真理さん等が登場しました。福岡市から糸島市に向かう、スタートからフィニッシュまで折り返しの少ない 42.195km のフルマラソンをは懸命に駆け抜けるランナーたちじめ、5.2km のファンランや、車いす競技も併せて開催されました。また、大会当日には、コース沿道 5 カ所の応援ポイントで歌や演奏、太鼓やダンス、民俗芸能等、さまざまなパフォーマンスが繰り広げられる応援イベントも開催され、大変盛り上がりました。 3  その他の話題（市町村）・ 11 月 21 日、みやま市が、本県の補助制度により実施した「生ごみ・し尿汚泥系メタン発酵発電設備導入可能性調査」の成果を活用して、国の関係 7 府省が共同で構築を推進している「バイオマス産業都市」に提案し、九州で初めて認定されたことを発表。今回までに全国 22 地域で認定されており、九州では、佐賀市、大分県佐伯市と並んで初めての認定季節のたより ◆ 筥崎宮「玉取祭（玉せせり）」（福岡市） 1 月 3 日、筥崎宮の境内において玉取祭が行われます。玉取祭は一般に「玉せせり」と呼ばれ、毎年多くの見物客で賑わいます。触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるといわれる木製の玉をめぐり、締め込み姿の競り子達が激しい争奪戦を繰り広げます。古来より盛大に行われており、新年幕開けの風物詩となっています。競り子達が激しく玉を取り合う ◆ 大善寺玉垂宮「鬼夜」（久留米市） 1 月 7 日、大善寺玉垂宮の境内で行われる「鬼夜」は、 1600 年余の伝統をもち、日本三大火祭りの一つに数えられるとともに、国指定の重要無形民俗文化財となっています。大松明 6 本が紅蓮の炎を上げて燃え盛り、それを数百人の裸の氏子若衆がカリマタで支えて境内を廻るという熱気あふれる勇敢な年頭の祭りです。この大松明の火をあびると無病息災といわれ、家内安全、災難消除、開運招福を祈願する参拝者で賑わいます。大松明が激しく燃え盛る〔１月の催し〕 ◆十日恵比須神社「正月大祭」 ◆宇美八幡宮「御誕生祭」日程：1月8日（木）～11日（日）会場：十日恵比須神社（福岡市博多区東公園 7-1）日程：1月5日（月）会場：宇美八幡宮（宇美町宇美 1 丁目 1-1） “ふくさけプロジェクト” フェイスブック始動！「来んしゃい福岡福岡県は約 70 の蔵元があり、がコラボし、福岡フェアを開催中です。全国でも有数の酒どころです。期間：平成 26 年 11 月 20 日（木）現在、フェイスブックにて、うまか博多」福岡県と和食レストランチェーン「かごの屋」～平成 27 年 3 月 18 日（水）福岡のお酒を順次紹介しています。場所：各かごの屋店舗（関東 23 店舗）パンフレットも作成しました。内容：はかた一番どりの水炊き、博多なすのフェイスブックはコチラ↓ URL：https://www.facebook.com/fukusakepr 麻婆グラタン、ラー麦ラーメン等 URL：http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/ hukuokafea2014.html 編集事務局担当者：福岡県東京事務所企画課安森、大城、石橋（編集協力：総務部県民情報広報課）所在地：東京都千代田区麹町 1-12 電話：03-3261-9861 FAX：03-3263-7474 E-mail：[email protected] URL：http://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/203200/ 4